2016年12月
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おしらせ

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おさんぽクマさん春の庭

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2007年春の訪れ

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ほんだな

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2016年12月 4日 (日)

真田丸:47

話し合いによる戦い。

大河ドラマ「真田丸」
第47回:反撃

和睦と徹底抗戦に揺れた豊臣方でしたが、徳川方による大筒での砲撃によって和睦へ一気に傾きます。
和睦の条件については女性同士の話し合いで決めることが信繁の提案で決まり、豊臣方は茶々の妹・初(と茶々の乳母・大蔵卿局)、徳川方は家康の側室・阿茶局によって行われることに。しかし…、阿茶局がやり手で、初を差し置いて主導権を握りたがる大蔵卿局を上手く取り込み、一緒について行ったきりが必死に流れを変えようとするも上手く行かず、終わってみれば、書面には豊臣方にとっては牢人の処遇について曖昧なままである以外に悪いことは書かれていないのに、大坂城の堀を埋め戻し真田丸を取り壊すという、豊臣方に圧倒的に不利なことまで決められていました…。
事態がこうなって、信繁から言われるまで良いことをしたと思っていたらしい大蔵卿…ああ…。こういう人が発言力を持ってしまっている豊臣方、今更ですが、危機的状況です。
丸裸になろうとしている大坂城。立ち去るかと思われた牢人たちは再び戦いに立ち上がろうとしています。どんな戦いが待っているのか…気になるところです。
そして、残すところあと3話。

2016年12月 3日 (土)

小さな骨の動物園

Chiisanahonenodoubutsuen

骨、骨、骨…。

INAXブックレット
「小さな骨の動物園」

様々な動物の骨を集めた本。INAXギャラリーで行われた「小さな骨の動物園」展の開催に合わせて刊行された本だそうです。
こうして色々な動物の骨を目にすると、驚くほど緻密で複雑なつくりになっっていることに驚かされます。オリックスの中篩骨(ちゅうしこつ:鼻の奥にありこのなかを嗅覚神経が通る)のレース状になっている様子だったり、「鳥が飛べるのは、翼があるからだけではない」のページに紹介されている鳥の骨が軽くて丈夫だったり翼の動力となる胸筋を支える胸骨の部分がぐっと張り出しているところが特に興味深かったです。
読み物は「なにわホネホネ団」の活動内容のとドイツで標本製作技師をしている相川稔さんの「僕と骨と博物館と」が特に面白かったです。
人間である自分も動物の一種である以上、骨はとても身近でありながらふだんあまり身近だと感じないし見る機会もありませんが、なかなか興味深い世界をのぞくことができました。

 

2016年12月 2日 (金)

光るキノコと夜の森

Hikarukinokotoyorunomori

表紙の写真に惹かれて。

西野嘉憲(写真)/大場裕一(解説)
「光るキノコと夜の森」

日本各地の夜の森で撮影された発光キノコの写真を集めた本。
キノコが緑色に光る様子がとても幻想的で、目に楽しいです。
そのキノコひとつひとつがとても小さいことにびっくりさせられ、たまに木の幹が白っぽく見える木を見かけることがあるのですが、それももしかしたらキノコなのかなあなんてことをふと思いました。
それにしても、日本で見られる発光キノコはどんな種類も似通ったような色だというのは不思議で、また、キノコ以外にも日本にはホタルイカやホタルなど発光する動植物が結構多く、とくにホタルイカは海外の研究者が見にやって来るほど珍しいものだということも初めて知って興味深かったです。

2016年12月 1日 (木)

12月の観たい映画

今年もあと1か月。
今月もいつもの月と同様に、今月公開のものを中心に、個人的に気になっている作品をまとめます。
なお、なかでもとくに気になっているものには星印を付けています(★>☆)。


今月公開

 3日 マダム・フローレンス!夢見るふたり★
10日 海賊とよばれた男☆
17日 ぼくは明日、昨日の君とデートする
23日 バイオハザード:ザ・ファイナル

今月公開以外

     疾風ロンド
     永い言い訳☆
     ボクの妻と結婚してください。☆
     バースデーカード★


以上が気になっている作品のまとめです。
今月公開で唯一の★は本当につい最近映画館で予告を見て興味を持った「マダム・フローレンス!夢見るふたり」。これはなんだかぐっときそうな映画じゃないかという予感が。他はまあ、話題作なのでちょっと気になっている「海賊とよばれた男」など。
今月公開以外では、観たい観たいと思いながら観に行かれていない地元ロケ作品「バースデーカード」に★を。そのほかにもいくつか作品を挙げましたが、そろそろ上映期間終了が迫っているものや上映回数が減ってきているものもあるので、早めに観に行きたいところです。
2016年最後の月、映画鑑賞で少しでもたくさんの素敵な時間を過ごせますように!

2016年11月30日 (水)

11月の観たい映画その後

今年もついに11か月が終了。
ということで今月もいつもの月と同様に、映画館で観た作品を中心にまとめを。
なお、作品名からこのブログ内の感想記事へリンクしています。


今月映画館で観た作品

オケ老人!


以上1作品が今月映画館で観た作品になりました。
なかなか映画館へ足を運ぶ機会がなく、月末ギリギリになってやっとひとつ、という感じではありましたが、かなり気になっていた作品だっただけに、観る機会を作ることができて本当によかったです。
また、それ以外では、金曜ロードSHOWで放送された「紅の豚」と「猫の恩返し」を見ました。「紅の豚」は確か、宮崎駿さんが長編作品の制作から引退すると発表された直後に放送されたときに見て以来、ちょっと久しぶり。お話、登場人物、映像のスピード感や美しさ、音楽。どこから見ても心躍り心ときめくところばかりで、いつ見ても本当に素晴らしい作品です。また、「猫の恩返し」は公開された頃に映画館で観て以来なので、本当に久しぶりに見ました。その頃は、それなりに面白く楽しんだ印象だったのですが、年数が経ってあらためて見てみると、その時とは何か違う魅力を感じられた気がします。
さて…今年もあと1か月と残り少ないですが、最後まで映画を楽しみたいですね。

2016年11月29日 (火)

古武道コンサートin東京

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久しぶりの♪

古武道コンサート
2016年11月28日(月)18:30より
渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて

snow
そして僕らの旅は続く
(以下7曲、過去のアルバム発売順に)
SASUKE
琥珀の道
材木座海岸
地平を航る風に
レスギンカ
愛の夢
ピアノ協奏曲第2番
------------------------
海の上のピアニスト
風とともに去りぬ
一心

風の都
ユーモレスク
ラプソディー・イン・ブルー
輝く明日へ
------------------------
アイ・ガット・リズム
見上げてごらん夜の星を


ここ数年、毎年出かけていた夏のコンサートには行くことができなかったので、古武道を生で聴くのは、3月末の和風総本家コンサート以来、約8か月ぶり。そんなこともあり、今回はとにかく、古武道らしさをたくさん堪能できて、とても幸せな時間を過ごすことができました。
そして、前半は冒頭2曲のあとは、デビューから順にアルバムのなかから1曲ずつ。SASUKEとか琥珀の道とか材木座海岸は、私自身が古武道を聴くようになって間もない頃から聴いていることもあって、懐かしくもあり、また、ずっと聴いている古武道といえばこれというようなおなじみの曲でもあり、とはいえ、最近のコンサートでは必ず聴けるという訳でもない曲もあり、こうやって時間を追って曲を聴くことができるのもなかなかいいなあと思いました。
来年は古武道10周年という記念すべき年を迎えます。私が初めて古武道のコンサートに行ったのは2008年だったので、それからでももう8年。さらにいえば、お芝居を観に行って道山さんの尺八の音色に初めて心惹かれてからはもう10年です。あまりに楽しく慌ただしく、そのような年数がいつの間にか経っていたことにびっくりさせられます。
このコンサートを楽しみつつ、来年色々と準備されているらしい様々なコンサートなどが楽しみになりました。

2016年11月28日 (月)

映画「オケ老人!」

Okeroujin_3

2016年、映画館で観る14作目はこちら。

映画「オケ老人!」

高校教師の主人公・小山千鶴は、とあるオーケストラのコンサートを聴き、自分も学生時代にやっていたバイオリンをまたやりたい!と思い立って入団を申し込んだのは、なんと名前は似ているものの全く別の、老人ばかりのつぶれかけのオーケストラだった…というお話。
間違えて入団してしまったボロボロのオーケストラと、本来入団したかったオーケストラ。そのふたつで揺れ動きながら、自分が本当にやりたかった音楽がなんなのかということに気づき、その道を一生懸命進む千鶴の姿や、オーケストラをやっているとはいえ、その後の飲み会の方が楽しみだったりする老人たち、そんな姿がお茶目で微笑ましく、そんな彼らが若い千鶴の頑張りに触発されて変化していく様子にぐっとくるものがありました。
タイトルからは、老人と呼ばれる人がたくさん出てきて、そこに杏さん演じる主人公がいる…というようなイメージがありましたが、老人たちの子どもや孫だったり、主人公の同僚教師だったり、または、ライバル(?)のオーケストラの人々だったり…、世代や職業などが様々な人々がそれぞれの立場で音楽や、音楽を愛する人々と関わる様子がとても素敵だなあと感じました。
この作品の印象的な場面に必ず登場する曲は、エルガーの「威風堂々」。美しく躍動感もあって力強いこの曲。この作品いちばんの見せどころでは本当にドラマチックに描かれていて、音楽ってなんて素晴らしいんだろうと思わずにはいられません。
音楽は、衣食住とは違って、無かったら無かったで実は困らないというか、それが無ければ困るというものではありません。それでも、この作品のなかに出てくる人々のように、自分の生活の一部もしくは大部分として大事な存在として、また、大切な人との想い出の一部として無くてはならないものとして、音楽を大事に思うのは、それだけ、音楽が人間のものすごく深いところに訴えかけるなにかを持っているからなのかもしれません。
この映画のことを知ったときから、きっとこれは私が大好きなタイプのお話に違いないとは思っていましたが、予想していた以上に、笑えて、泣けて、音楽の素晴らしさをあらためて感じさせてくれる、素晴らしい作品に出会うことができました。

2016年11月27日 (日)

ハーゲンダッツ紫いも

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秋らしい味の期間限定ハーゲンダッツ。
紫いも味。
紫いも味のアイス、そして渦巻き状のソース。
いもの風味が感じられるのはもちろん、スプーンで掬いながら下からもソースによる渦巻き模様が現れるのを見るのも楽しい感じでした。

2016年11月26日 (土)

ハーゲンダッツバニラクッキーラズベリー

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期間限定に弱い私(苦笑)。
ハーゲンダッツのバニラクッキーラズベリー味を試してみました。
どうでもいいですけど…名前長いですね…。
濃い目の味のバニラにクッキーが入っているので、ラズベリーのような、口に入れたときにインパクトのある風味がちょうどいいのかも。
スプーンで掬ったとき、それぞれの味のバランスがその度変わってくると、味の印象も少し変わるのがまた面白い感じでした。

 

2016年11月25日 (金)

信濃美術館「西洋民藝の粋」

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東山魁夷館とあわせてこちらも。

信濃美術館
「西洋民藝の粋-生活を彩る道具たち-(村田コレクションより)」
2016年10月27日(金)-12月11日(日)

16-19世紀ごろのヨーロッパで作られた食器やタイルなどを集めた展示。
今年度の信濃美術館は、ジブリ、富士美術館コレクション、広重…と派手な企画展が続いていたなか、今回の展示は少しシブいなあと思っていましたが、人々の生活に密着した品々のなかに、暮らしを楽しくするような彩りや遊び心が感じられるものが多く、実際にどんな風に使われていたんだろうと、たとえば食器であれば、大きなサイズで深さがあってちょっとした色味や模様・絵が入っていると、これはたくさん人が集まったときに使ったんじゃないかなあというようなことを想像しながら見ていると、思っていた以上に見応えがあり楽しかったです。



2016年11月24日 (木)

東山魁夷館平成28年度第Ⅳ期常設展示「風景画家として」

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今回も。

東山魁夷館
平成28年度第Ⅳ期常設展示
「風景画家として」
2016年10月6日(木)-2016年12月6日(火)

今回のタイトルは「風景画家として」。
戦後、母や弟などを次々と亡くし作品が世間になかなか認められない時期を経て、「残照」や「道」などで風景画家として世間にも画壇にも認められるようになってからの魁夷さんの作品、そして季節に合わせて秋らしい作品の展示。
「道」「光昏」「秋翳」のための準備作がそれぞれにいくつも展示されており、魁夷さんがひとつの作品を仕上げるまでに、全体から細部まで綿密に構図を考えたりされているところがあらためてよく分かり、そうやって生み出された作品をこうして間近で目にできるのは本当に幸せなことだと思います。
また、今回は「京洛四季」のなかの秋を描いたもの、本制作では「紅葉の谷」や「夕紅」「木枯らし舞う」そして「秋思」など、たくさんの秋の作品を見ることができました。秋らしい色というと、紅葉の赤や黄色や橙などをはじめとして暖色系のものが多いいのに、なぜか寂しさや心のなかになぜか冷たい風が吹くような…冬の寒さとは違うようなものを感じるのは、枯葉や冬の訪れを思うからでしょうか。
そして、川端康成さんの「たんぽぽ」や「天授の子」の箱装画の展示もありましたが、今から思えば、今更とはいえなんて豪華な組み合わせでしょう。
色々印象的な作品に出会った今回ですが、そのなかで個人的に特に印象的だったのは、:ニューヨーク近代美術館の書院建築「松風荘」の障壁画を手がけられたときの小下図。しかし、フィラデルフィアに移築された松風荘は管理が行き届かず荒廃、魁夷さんの障壁画は侵入者によって破壊されもう残っていないのだとか。形あるものはいつか壊れたりなくなったりして役目を終えていくものではありますが、こんな風になくなってしまうのは悲しいことです。
何はともあれ、今回もたくさんの素敵な作品に出会えました。

2016年11月23日 (水)

かもめin松本

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久しぶりの演劇鑑賞。

「かもめ」
2016年11月19日(土)18:00より
まつもと市民芸術館主ホールにて

作:アントン・チェーホフ/翻訳・上演台本:木内宏昌
演出:熊林弘高
出演:佐藤オリエ/中嶋朋子/小林勝也/渡辺哲/山路和弘/あめくみちこ/渡辺大知/坂口健太郎/田中圭/満島ひかり

ロシアのとある片田舎を舞台に、女優や作家、そしてそうなりたい人々、自分の恋やどうしようもない環境に鬱屈したものを抱える人々のお話。
このお芝居を観に行くにあたり、登場人物や大まかなストーリーを抑えておこうと、本を読んだのですが…普段あまり戯曲を読みなれていないせいか、本当にサラッと読んでしまったのですが、こうして役者さんの演じる姿や発する言葉を肌で感じると、その登場人物の主張するところが届いてくる感じがして、物語に入り込むことができたような気がします。
最初から最後まで、決して明るい雰囲気はないのですが、ところどころでつい笑ってしまうような部分が用意されていたり、また、本当に豪華で素晴らしい演技が見られる役者さんがいっぱいで楽しむことができました。

2016年11月22日 (火)

MUSIC TRAVELERS in松本

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久しぶりに行ってきました♪

SINSKE「MUSIC TRAVELERS 」
2016年11月12日(土)14:00より
まつもと市民芸術館オープンスタジオにて

Hand to Hand
ガーナイア
ブルーフィッシュ
タンゴ・アン・スカイ
ポギーとベス
アメイジング・グレイス
ブルー・アフター・ザ・レイン
Notos
ひまわりのテーマ
アルハンブラの想い出
スペイン

---------------
鳥の詩

SINSKEさんの演奏とお話とともに世界を旅するコンサート。
マリンバという楽器の成り立ちだったり、SINSKEさんのマリンバや音楽をめぐる思い出だったり、様々なお話を聞きつつ、たくさんの素敵な演奏に間近で触れることができて、とても贅沢で楽しい時間でした。
SINSKEさんのソロでのコンサートを聴きに出かける機会はなかなか作れずにいたので、久しぶりに堪能できて良かったです。またあまり遠くないうちに、そんな機会があれば良いなあと思います。

2016年11月21日 (月)

真田丸:46

秀頼の選択。

大河ドラマ「真田丸」
第46回:砲弾

前回、攻めよせてきた徳川方の軍勢を真田丸で撃退した信繁たち五人衆率いる豊臣方。
そこへ家康は和睦を持ち掛けてきますが…というのが今回のところ。
戦を知る武将たちの、勝ったのに和睦に応じるのはおかしいという正論をよそに、和睦に傾く豊臣家の人々。とはいえそこには、家康と通じている人物の思惑が働いているわけですが…。
大将である秀頼が真田城築城を許可したことが、この最初の戦いを勝利に導いたことを説き、秀頼が自身の言葉の重さを自覚してほしいと訴える信繁。そしてさらに、和睦の話が持ち上がり、応じてはならないことも重ねて訴えます。
が…、なんというか心が揺れやすい若き大将・秀頼。和睦に応じる気持ちを固めてしまったことを知り、信繁は今度、秀頼の母である茶々を説得し、和睦に応じてはならないと秀頼に意見させることに成功。
しかし、母を動かしたのが信繁と知り、大将の自分の決断を信じろといったのに、と迫る秀頼。何が正しいのか分からなくなってしまった秀頼のいらだちはもっとものように見えるのですが、実はブレブレな自分が原因なのだ…と気付いているのでしょうか…。
そしてそうこうするうち、徳川方には大筒(大砲)が到着。その砲弾は、茶々の住まいのあるあたりを狙いすまし撃ち込まれることに…。
さて…この先、豊臣方が苦戦しそうな展開が待ち受けていますが、それは次回。

2016年11月20日 (日)

恋するハンバーグ

Koisuruhanbarg

美味しそうでほっこりするお話♪

山口恵以子
「佃はじめ食堂 
恋するハンバーグ」

東京の下町にオープンした洋食屋さん「はじめ食堂」が舞台のお話。
昭和40年代の、まだ戦争の記憶を残しつつも時代が大きく変わっていくところがいきいきと描かれていて楽しく読むことができ、そのなかに、料理に料理人として関わる人々の喜びや苦しみが伝わってくるところも良かったです。
それにしても美味しそうなものがいっぱい出てくるし、近くの商店街のおじさんやお兄さんたちがお昼を食べに来たり夜は一杯飲みに来たりする、そんなお店の雰囲気が楽しくて、また、ご近所や従業員に起こるトラブルをそれぞれの力を合わせて解決したり、年が上の者が下の者に対してあれこれ力になったり、筋の通らないことにはピシッと意見したり、そういう商店街の雰囲気も良かったです。
作者の山口恵以子さんは、時々テレビの情報番組やクイズ番組でお見掛けすることはありましたが、こういうお話を書かれていることは全然知りませんでした。他に、この洋食屋さんのおかみさんとして登場する一子さんがもう少し年を重ねてからのお話も書かれているそうなので、機会があれば読んでみたいです。

2016年11月19日 (土)

アンソロジーおやつ

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おやつ、あれこれ。

PARCO出版
「アンソロジー おやつ」

様々な著者の方たちによる「おやつ」や甘いものに関わるエッセイのアンソロジー。
登場するお菓子それぞれが美味しそうで、それにまつわるエピソードが興味深いのと同時に、それぞれの著者の方の年代や育った場所などのバックグラウンドや、文章に現れる個性に少しずつ触れられるのが楽しいところ。
文章の文体や雰囲気が好きだなあと思ったのは古川緑波さんの「甘話休題」と久保田万太郎さんの「甘いものゝ話」と獅子文六さんの「本町の今川焼」。戦争の頃のエピソードが描かれた久住昌之さんの「おはぎと兵隊」と武田百合子さんの「キャラメル」はやるせなく切なかったです。可笑しくてたまらなかったのは五木寛之さんの「メロン・パン筆福事件」。美容院で髪を切ってもらいながら読んでいましたが、笑わないよう我慢するのが辛かったです(苦笑)。
そして、酒井順子さんの袋菓子に関する考察。美味しいから止められないのか、止められずずっと食べ続けるという行為も含めて美味しいのか。すごく分かるなあと思うのと同時に、そうだったのか!と気付かされもして、とても興味深かったです。

2016年11月18日 (金)

まるごと尺八の本

Marugotoshakuhachi

尺八、あれこれ。

葛山幻海
「まるごと尺八の本」

尺八について、始めたい、もしくは手に入れたい、、もしくは管理の仕方について知りたい、もしくは歴史や流派について知りたい、などなど。様々な尺八についての事柄をまとめた本。
普段吹いている尺八がどんな風に作られるのかということをあらためて知ることができ、また尺八の長い長い歴史の末端の末端に自分が位置しているんだなあということをほんの少しだけ意識しました。あとは、管理や手入れについては、参考になる部分や、先生など身近な方からのアドバイスで実践していることが出てきたりして、あらためて確認できたこともいくつかありました。
色々な流派の譜面や記譜法が紹介されていて、自分の勉強している流派と共通する部分の多い流派もありましたが、ものすごく違う流派もあってびっくりさせられます。また、箏や三絃の調弦と尺八譜との対応表が載っていたのですが、最近勉強している内容に役立ちそうなので、そこも良かったです。

2016年11月17日 (木)

虚竹の笛 尺八私考

Kyochikunofue

尺八と禅の世界をめぐるお話。

水上勉
「虚竹の笛 尺八私考」

中国と日本で尺八を巡って様々な人々が登場するお話。
冒頭100ページほどは著者の水上さんが日本へ尺八をもたらした人物のことを日本と中国のゆかりのある各地を訪れたり文献を読んだりして調べて書かれたルポが主なので、難しい部分が多くて読むのがだいぶ大変でしたが、その後、当時こんなことがあったんじゃないかなあという想像のもとに書かれた、四郎太(竹細工の職人で尺八も造る)が主人公の物語部分は明に渡った経験を持つ虚竹(絶崖禅師)や、虚竹と交流のある一休、その周りの人物が生き生きと描かれて面白かったです。
虚竹という人の正体にはあまりはっきりしないところもあるみたいですが、そういうところも含めて色々な想像を掻き立てられるところが歴史小説の面白いところなのかもしれないなあと思いました。
このなかに、楽器に使われる木や竹などは、育った場所の音、例えば川や池の水の音や風の音を内にためていて、楽器となったときにはそれが音色に現れる、と何度も出てきて、そこにぐっとくるものがありました。一休の庵の近くの竹藪から取った竹は一休の足音を吸って育ったもの。その竹から四郎太が造った尺八。どんな音がするんだろう…とワクワクさせられます。
私は数年前から尺八を勉強していますが、今まであまり歴史のことを詳しく知ろうとしてこなかったなあと思い、色々初めて知るようなこともあって興味深かったです。

2016年11月16日 (水)

かもめ

Kamome

お芝居を観に行く前に。

アントン・チェーホフ
「かもめ」

ロシアの片田舎にあるソーリン家の所有地を舞台に、人々の思惑が交錯しその人生が転換していく…というお話。
舞台である片田舎に住む若くて美しいニーナがソーリン家の客人としてやってきた小説家トリゴーリンに出会ったことで大きく人生が変わって、大変な道を歩んでいることがやるせなく思えるし、その出来事がかつて彼女と恋仲だったトレープレフにも大きな影響を及ぼしてのあの結末だった訳で、暗く鬱々としたものを感じるのですが、戯曲を読むのがあまり得意ではないせいか、なんというか案外さらっと読んでしまった感じが(苦笑)。
とりあえず、大体のお話の流れはつかめたので、今度お芝居を観てから本を読んでの感覚とどう違っていくのか、それは楽しみなところです。

2016年11月15日 (火)

無垢の領域

Mukunoryouiki

才能の有無。

桜木紫乃
「無垢の領域」

道東の町を舞台に、書道家の秋津とその妻で養護教諭の怜子、民営化を目指す市立図書館の館長である林原とその妹の純香が出会ったことから始まる物語。
純香の、兄曰く「社会に出すのが難しい」部分や純粋すぎるところや類稀なる才能に対し、凄いとか好きだなあとか思いつつも、どこかで嫉妬や疎ましさ煩わしさをも併せもつ周りの人々の感情。誰もがきれいごとでは終わらない内面を持っているし、そしてあまりにもあっけなく訪れるとある事件。そして終盤の授賞式での秋津と林原の会話にええっ!となりつつも、あの時のあれか~と気付きますが…、秋津、なんということをしてしまったんでしょうか。
この作品には書道が深く関わっており、私は、小学生から高校生まで書道教室に通っていて、その後も学校での授業や卒業研究にも書道を選ぶ機会が多かったので、そういう意味でも物語のなかに出てくる書道教室に漂う炭の香りなどを自分の思い出とともに思い描きましたが、自分なりの作品として表現する本当の意味での「書道」は私には無理だったしあまり興味もなかったなあということや、そういう才能はやっぱり限られた人のものだと改めて思いました。
桜木紫乃さんの作品はどれも、読んでいて明るい気持ちになる部分はあまりなく、むしろどんよりさせられて堪らない気持ちになるのに読むのをやめられない…、そんな言葉で上手く説明できない引力がある気がします。

2016年11月14日 (月)

真田丸:45

いよいよ、冬の陣。

大河ドラマ「真田丸」
第45回:完封

真田丸の築城が終わり、徳川の軍勢との対決が迫ります。
そして…真田丸での攻防は、まるで上田城下を舞台にした真田と徳川の戦いの再現のよう。
徳川の軍勢の鼻先で旗を振り「高砂」を謡い挑発する役割が信繁から子の大助になり、全体を見渡せる場所から指示を出すのが昌幸から信繁になり…世代交代しつつも受け継がれる戦の形、ちょっとしたピンチはありつつも、そこを絶妙なタイミングでカバーする人がいたりして、策が怖いぐらいにピタリとはまっていく様子。ものすごく見応えがありました。
そんなわけで、徳川軍を見事退けた信繁たちの豊臣方。
しかし…、家康が何やら企てている模様。気になるところです。

2016年11月13日 (日)

ヨーグルト×ひとくち信州白桃

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ヨーグルトとドライフルーツの組み合わせ、ふたたび。
今回は、ツルヤオリジナルの「やわらかドライフルーツ ひとくち信州白桃」。
こちらをヨーグルトに混ぜたものを一晩置いて食べてみました。
ヨーグルトに含まれる水分によって缶詰の桃を食べているのに近い歯触りが感じられるところまで戻っていました。
水分を取り戻してフルーツらしさを味わいたいとなると、やわらかめのドライフルーツがやはり美味しく出来上がるみたいですね。
これは、また機会があればやってみようと思います。

2016年11月12日 (土)

プチアップルパイ

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ひとつとかふたつを持ち歩きたい…というためのお菓子をいつも常備(?)しているのですが、今まで食べたことのないものを試そう…と物色していてみつけたもの。
南信州産のりんごジュースを使用したプチアップルパイ。
ほんとうにひとくちで食べきることができる大きさ、そして、それなのにりんご餡の香りがジューシーでなかなか美味しかったです。
いくつかのお菓子をローテーションで買っているのですが、これもそのなかに加えたいと思います。

2016年11月11日 (金)

へんないきもの

Hennaikimono

ブームの頃がちょっと懐かしい本。

早川いくお
「へんないきもの」

色々な生き物の生態など面白いエピソードをたくさん紹介する本。
この本がブームになった頃は気になりつつも手に取ることはなかったのですが、今頃になってようやく(苦笑)。
登場する生きものたちは、動物園にもよくいるようなポピュラーなものから、この本で読んで初めてその存在を知るようなものまで本当に幅広かったです。
そして、それぞれの生き物について紹介されているエピソードが不思議なことが面白いというのもありますが…とにかく文章や挿絵が可笑しくて何度も笑ってしまいました。とくにラッコの章とアゴヒゲアザラシ狂騒曲がお気に入りです。
あとは、装甲巻き貝。貝殻はもちろん身の部分も硫化鉄製とはびっくり。インド洋のかいれいフィールドと呼ばれる場所で発見されたそうですが、ここはずいぶんと過酷な環境のようで、そういう環境が影響しているのでしょうか。この本が出たときはまだ名前がなかったらしいのですが、今はウロコフネタマガイ(スケーリーフット)という名前がついてるのだとか。
なかなか直接目にする機会の少ない生き物についても楽しく知ることができて楽しい本でした。続編もそのうち読もうと思います。

2016年11月10日 (木)

ブックスタンド

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これ…いつのことだったのかあまり記憶にないのですが(でもたしか今年・苦笑)、東京へ出かけたときに本屋さんで見つけて買ったもの。
BIBLIOPHILIC(ビブリオフィリック)のブックスタンド。
シンプルなデザインと色に惹かれました。

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実際に使ってみたのがこんな感じ。
ここに本を開いておいて読むとかそういうためのものではなく、ディスプレイするためのものですね。
背が高くしっかりしたつくりなので、映画やコンサート、お芝居のチラシなど紙一枚のものも後ろからしっかり支えてくれます。角度も寝かせたり立たせたり自在に変えることができるのも便利なところ。
私はブログに色々な写真を載せることが多いのですが、テーブルや床に寝かせた状態では上手く撮れなくてちょっと立てた状態にしたい…という場合にとても助かります。

この記事を書くにあたり、BIBLIOPHILICのHPを見ましたが、本のある生活を楽しむためのブランドということで、しおりやブックカバーから本棚などの収納用具、それに直接関係なさそうにも思える、読書をする空間を彩るグッズなど、さまざまなグッズがあってみているだけでも楽しめました。

BIBLIOPHILIC(ビブリオフィリック)HP
http://diskunion.net/bibliophilic/

2016年11月 9日 (水)

みすゞあられ

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私のお気に入りのお菓子のひとつ、みすゞ飴。
先日上田へ行ったとき、以前から気になっていた、みすゞ飴を販売する飯島商店の本店にも立ち寄ることができました。
そのとき、みすゞ飴とともにこちらを購入。
みすゞあられ。半生タイプのみすゞ飴です。味はみすゞ飴と同じくぶどう・りんご・すもも・三宝柑・梅の6種類で、大きさはみすゞ飴の半分。そして、みすゞ飴に比べると甘さが控えめに感じました。
粉末のオブラートがまぶされているので、手でつまむのにもベタベタしづらいし、大きさもひとくちでパクッといくのにちょうどいい感じ。プラスティックの容器にゴロゴロ入っているタイプも目に楽しくて心惹かれますが、個包装で箱に入っているタイプは、たとえば会社でお土産とかで配るのにも便利そう。これは良いものを見つけました♪

2016年11月 8日 (火)

ドラマ「夏目漱石の妻」

この秋、こんなドラマを見ました。

ドラマ「夏目漱石の妻」(全4回)
NHK総合2016年9月24日(土)-10月15日(土)

明治の文豪・夏目漱石とその妻・鏡子のお話。
熊本での教師時代やイギリスへの国費留学などをしていた時期を経て作家となっていく金之助(漱石)を長谷川博己さんが、神経質で気難し屋な夫を支える妻・鏡子を尾野真千子さんが演じていました。
この夫婦、喧嘩して、言いたいことをワーワー言ったり暴れたりしたあとでなんとなく良い雰囲気でまとまって…ということを毎回繰り返しておりました…。本心では妻を得難い存在だと思っているとはいえ、こんな言動を繰り返していたらあっという間に離婚されていそう…(苦笑)。それでもこの夫婦が素敵だと思えたのは、金之助の不器用さや鏡子の一生懸命さが色々な部分で感じられたからかもしれません。
今年は漱石没後100年という節目の年。お正月にも「吾輩は猫である」が書かれた頃のことを描いたドラマを放送していて(この時の漱石役は桐谷健太さん)、ああ、うちに買ったきり読んでない「吾輩は猫である」があるなあと思っていたのですが、今年中に読もうと思います。

2016年11月 7日 (月)

真田丸:44

いよいよ、真田丸。

大河ドラマ「真田丸」
第44回:築城

豊臣家の人々の籠城策に軍議で異を唱え、撃って出る策でまとまった牢人五人衆。
…が、茶々のひとことで再び籠城策にひっくり返され、大阪城の弱点である南側に出城を築き三十万の徳川勢から城を守る策を考える信繁。
いよいよこのドラマのタイトルでもあるアレが登場する…!と思うものの、その計画さえも豊臣家の人々の反対で頓挫の危機に。何かというと、金目当てで集まってきた牢人など裏切るかもしれない、信用できない、と上から目線の人々…。これから徳川と戦をしなければいけないのにお金で兵を雇わないと戦の形に持っていけないという状況が分かっているのかなあ…と思ってしまいます。もちろんこれは、史実や戦国時代を描いた他の作品などのことはひとまず置いておいて、この「真田丸」というドラマのなかでの描かれ方を見ての感想ですが。
そして一方、徳川方には、上杉家や信之の子・信吉と信政など信繁と縁の深い人々も集結。そういう間柄でも戦わなければならないということは複雑なところですが、同じ真田同士で戦うことがないようにという信之の思いのなかに、弟に思い切り戦をやってほしいという思いもあるところにぐっときてしまいますね…。
さて、今回はいつも冒頭で流れるテーマ曲がなく始まりましたが、信繁が完成した出城の名前を「真田丸だ」と言ったところに題字がバンと出てテーマ曲、そしてそこに乗せて予告。この演出ニクいですね~。良い感じです。
赤揃えも登場し…いよいよ戦に突入というところ。残りあと6話です。

2016年11月 6日 (日)

きのう何食べた?⑫

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すき焼き、りんごのマフィンなどなど…。

よしながふみ
「きのう何食べた?」第⑫巻

弁護士のシロさんと美容師のケンちゃんを中心にしたお料理漫画シリーズ。
今回も美味しそうなものがいっぱいです。とくにりんごのマフィンとさつまいもご飯がおいしそうでした。美味しそうなのにものすごく手が込んでいるとか食材にこだわっているとかではないところがポイントが高いところですね。
シロさんの勤める事務所の事務員さんである志乃さんが結婚してから、登場するメニューのバリエーションが広がりましたが、新人の事務員さんである山田さんの登場で再び変化があるのかなあとこの先に期待しています。…それにしても山田さんの洞察力、おそるべし(苦笑)。
ほかにも、ケンちゃんの勤め先の美容院の店長さんの離婚カウントダウン問題など、お料理以外にも気になる展開色々でした。

2016年11月 5日 (土)

デイリーラシット2016-2017秋冬

Dailyrusset20162017

お気に入りのブランドの本♪

「Daily russet 2016-2017 AUTUMN/WINTER
SPECIAL BOOK」

ラシットの雑貨部門、デイリーラシットのブランドムック本。
ラシット自体お気に入りですが、デイリーの方は気軽に手に入れやすいアイテムが多くて最近お気に入りなので、カタログとして見るだけでもとても楽しいです。…ああまた何か欲しくなってしまいます(苦笑)。
付録はバッグとポーチ。バッグはポケットがないのが微妙なところではありますが、大きすぎず小さすぎず良さそうなサイズだから使えそうです。

2016年11月 4日 (金)

ドイツの古城とライン川を行こう

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ドイツ、スケッチ旅行の本。

池田あき子
「ダヤンのスケッチ紀行
ドイツの古城とライン川を行こう」

ダヤンシリーズの作家池田あき子さんによるドイツ紀行。
イラストも写真もたくさんで楽しいです。
以前読んだ世界のお城や世界遺産の本、あとは日本画家の東山魁夷さんの作品の舞台を紹介した本なども一緒に見ながら読みました。
それにしても、ドイツってホテルのフロントとか観光案内所とかフェリーとか、色々なものの営業が終わる時間が早いんだなあとびっくりしましたが、そもそも日本が便利すぎるのかもしれません…(苦笑)。

2016年11月 3日 (木)

どこかでベートーヴェン

Dokokadebetoven

岬洋介シリーズ最新作♪

中山七里
「どこかでベートーヴェン」

ショパンコンクールのニュースでかつての級友・岬洋介の名前を聞いた主人公・鷹村亮が、高校時代に起こった殺人事件と、岬が自らにかけられた疑いを晴らすべく犯人探しをする姿を思い起こす…というお話。
岬の、どこか浮世離れしたような飄々としたところは17歳の頃も同じ。けれども父親との確執や、同級生たちとの間にある心の溝、夢を諦めざるをえないような事態など、ずいぶん苦しい展開で辛いです。だからこそニュースで岬の名前を目にした主人公の気持ち…ぐっときます。
そして…エピローグの最後の一文でおお!となります。次回作のタイトルにもベートーヴェンが入ってるということはこの続きになるんだろうなあと想像すると…読むのがすごく楽しみです!

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