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2019年5月 7日 (火)

金の魚

Kinnosakana

表紙とタイトルに惹かれて。

A.プーシキン(作)/V.ナザルーク(絵)/みやこうせい(訳)
岸田今日子・Y.ノルシュテイン(朗読)
「金の魚」

海へ魚を捕りに行ったおじいさん。網にかかった金の魚は、「助けてくれたらなんでも好きなものをあげる」というのです…。
最初は金の魚の申し出を断りながらも、その話を聞いて、どんどん欲深くなっていくおばあさんの要求に、とんでもないと思いながらも断れず海へ出かけて金の魚を呼ぶおじいさんがもどかしく、おじいさんが海を訪れる度に荒れ模様になっていく海の様子が恐ろしかったです。
この本は朗読CDつき。日本語は岸田今日子さん。おじいさんのところがほんとにおじいさんらしくて、素晴らしかったです。そして、ロシア語はアニメーション監督のユーリー・ノルシュテインさん。ロシア語は全く分からないのですが抑揚が心地よかったです。
装丁も美しく素敵な本でした。

2019年5月 6日 (月)

八重桜と散歩道

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この連休中、八重桜を見に行きました。

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4月の下旬に暖かい日が続いていたので、5月に入ってからでは遅いかもしれない…!と4月最後の週末に見に行ってみたときの様子が、左の写真。予想に反して、全くと言っていいほど咲いていませんでした。
そして約1週間後、5月に入ってから観に行ったときの様子が、右の写真。全く同じ枝を映したわけではないのですが…、花が咲いているのと咲いていないのとでは、全く違う印象。

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この八重桜がある場所は、私が普段よく行く図書館の建物の裏です。
小さな川が流れていて、遊歩道も整備されていて、図書館で本を借りたりするついでにすこし外を歩いたりするのに気持ちがよく、お気に入りの場所です。
八重桜が終わると新緑の美しい季節がやってきます。

2019年5月 5日 (日)

いだてん⑰

あの競技が誕生へ。

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第17回:いつも2人で

1915年、戦争でベルリンオリンピックの開催中止が決定し、選手のピークを迎え、今度こそ金メダルをと思っていただけに激しく落ち込む四三。そんななか、熊本からやってきた妻・スヤの存在によって四三は再び走り出し、京都―東京間を走る東海道五十三次を走る大会を思いつく…という今回。友人知人たちが未だに四三が結婚したことを知らないのがなんだか可笑しいです…。
その大会がどんな風だったか…というのを、大会に関わった讀賣新聞の記者の書いたものなどで振り返る1964年パートとも行き来しながらの流れでしたが、夜に走る走者のために、走り終わった走者が周りを照らしながら走る…ってだいぶ大変…というかびっくりです。
それに、「日本に立派な競技場があればベルリンの代わりに日本でと言えた」と治五郎は明治神宮にスタジアムを作るという目標を立てることに。
さて、そんな風に新しいことを色々やってみようとしている人々のなか、それでも女子がスポーツをするということにはまだ考えが及ばないというのが今回のところでしたが、次回は二階堂トクヨ、三島家の元女中のシマなど…女子スポーツへの動きが見られそうなので楽しみです。

2019年5月 4日 (土)

「きのう何食べた?」公式ガイド&レシピ集

Kinounanitabetadrama 

待ってました♪

公式ガイド&レシピ
きのう何食べた?
~シロさんの簡単レシピ~

ドラマ「きのう何食べた?」の公式ガイド&レシピ集。
ドラマのストーリー、キャスト紹介、主役の二人、西島秀俊さんと内野聖陽さんの対談、原作者よしながふみさんのインタビュー、ドラマに登場するメニューのレシピなど。
原作をずっと読んできて、料理が出来上がったページだけでもカラーで見たいなと思ったりすることもあったのですが、まさかこういう形で叶うことになるとは…という感じでもあり、しかも西島秀俊さんと内野聖陽さんという最高に魅力的な俳優さんがシロさんとケンジを演じるのを毎週見られるなんて嬉しすぎます。しかも西島さんはもともと原作ファンだったなんて、同じファンとしても本当に嬉しいです。
作ってみたい料理のページにはチェックも入れたし…実際に作ってみるのがドラマを見るのと同様に楽しみです。

2019年5月 3日 (金)

きのう何食べた?①~⑮(再読)

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ドラマの放送が始まって読み返しを。

よしながふみ
「きのう何食べた?」①-⑮巻※連載中

ドラマの初回を見て、そういえばこの場面って原作ではどんな感じだったか…と気になりちらっと1巻を久しぶりに開いて、ついついハマって最新刊まで読んでしまいました。
前に読んだ時と同じ場面や同じ料理が気になったところもあれば違ったところに目が行くこともあり、読み返してみて良かったです。
ドラマ化を知ってからずっと楽しみにしていて、放送も毎回楽しみにしていますが、原作を読み返して、この場面はドラマでやるかなあというのを考えながら読んだり、ドラマを見たりして、楽しみがさらに増しています。

2019年5月 2日 (木)

5月に観たい映画

5月になりました。
そして令和が始まりましたが、いつもの月と同様に、今月公開のものを中心に、個人的に気になっている作品をまとめます。
なお、そのなかでもとくに気になっている作品には星印を付けています(★>☆)。


今月公開

 17日 居眠り磐音☆
     コンフィデンスマンJP ロマンス編★
 24日 空母いぶき☆
 31日 長いお別れ

今月公開以外

     キングダム
       アガサ・クリスティー ねじれた家☆
     運び屋


以上が今月気になっている作品です。
このなかでは何といっても、「コンフィデンスマンJP ロマンス編」です。
ドラマが放送されていたとき、本当に大好きで見ていたもの。映画化されると聞いてずっと待ちに待っていました。本当に楽しみです。
このほかにも「居眠り磐音」「空母いぶき」は予告を見て気になっているもの。それから、最近読むようになったクリスティー作品原作の「ねじれた家」も観たいのですが、近場の映画館で観られるところがなさそうなのが悩ましいところです。
なにはともあれ、今月も少しでもたくさん映画館に足を運び、良い作品に出会えますように。

2019年5月 1日 (水)

令和元年

今日から令和元年です。
昨日で約30年余り続いた平成という時代が終わりましたが、昭和天皇が崩御され、平成という時代が始まったとき小学生だった私は昭和生まれではありますが、平成は、今までの私のすべてが詰まっている時代だったので、寂しさや感慨深さがあります。
4月1日に新元号が発表されたときの感想は、「平成」という元号が発表されたときと同じく、あまりピンと来ない気がする…というものではありましたが、きっとこれからなじみのあるものになっていくんだろうなあと思います。それに、今回はスマホで会見の様子を生中継で見るとか、ニュースアプリからの通知を見るとか、そういう形で知った人もたくさんいると思うのですが、そういうのが今の時代らしいという気もしました。
天皇制について、生前退位について、人それぞれに思うところはあると思うのですが、個人的には、平成の30年間は、考えられないような大きな災害や事件や経済的な問題などが起こったなか、今日から上皇上皇后陛下となられたお二方がいらっしゃったことはつらい状況に直面する人々には心強かっただろうし、そういうお役目を退位という形で終えられ、今より少しはゆっくり過ごされるというのは、おめでたいと言っていいのかは分かりませんが、悪いこととも思えないなあと思います。
この2日間、退位・即位に関する儀式を目にし、新しい天皇皇后両陛下のお姿を目にし、ああ時代が移り変わっていくんだなあと少しずつ実感がわいてきました。儀式って伝統を守るという意味もあるけれど、そういうものを経て気持ちも移り変わっていくために必要なんだなと改めて思いました。
令和という新しい時代が、少しでも良い時代になるように、そうであってほしいという希望も込めて、願わずにはいられません。

2019年4月30日 (火)

4月の観たい映画その後

今日で4月も終わり。
そして平成も終わりますが、今月もいつもの月と同様に、映画館で観た作品を中心にまとめます。
なお、作品名からこのブログ内の感想記事へリンクしています。

今月映画館で観た作品

グリーンブック

翔んで埼玉


以上2作品が今月映画館で観た作品でした。
映画館以外、DVDやテレビの放送で見た映画は残念ながらありませんでした。
来月も、そして明日から始まる令和も、良い映画と出会えますように。

2019年4月29日 (月)

いだてん⑯

ベルリンへの道。

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第16回:ベルリンの壁

1914年。教員になる道を捨てた四三は足袋の播磨屋に居候しながらベルリンオリンピックを目指し始め、一方、旅の師匠・小円朝に一座を追い出された孝蔵は、無銭飲食をして警察に逮捕される…というところからの今回。
孝蔵は獄中で円喬の死を知り噺家として奮い立つことになり、四三は練習に打ち込むもののヨーロッパでの第一次世界大戦の規模拡大の影響でベルリンオリンピックは延期になる…という展開。
どちらのターンも見応えがあり、ぐっとくるものがありましたが、師匠の死からこの先の道を見出そうとする孝蔵のお話には明るさが感じられる一方、四三の方は、希望や期待から一転の辛い展開というよりほかありません…。
ベルリンオリンピックも、そしてもっと最近では1980年のモスクワオリンピックにしても、その時を目指して練習を積んだ選手にとっては、その目標がなくなってしまう…それはなんともやるせない思いがします。金メダルとか上位入賞だとか、そういう結果が望めそうな選手(または種目)かどうかは別として、次(4年後)では遅いということもあるし…、治五郎は、戦争や国家とスポーツは関係ないんだと言うけれど、そういうことが起こることもあるというのは、残念です…。現在は、大変な紛争などを抱える国や地域からもオリンピックに参加している選手がいるときもあり、少しは前に進めているのかなという気もしますが…。

そして。
そんな展開のなか、三島家の女中だったシマ(東京女子高等師範学校へ)との再会や、今ではおなじみのオリンピックのシンボルマークができたり、1964年パートで阿部サダヲさん演じる田畑政治の幼少の姿が登場したり、興味深い部分がたくさん。
次回は、オリンピック出場が叶わなかった四三の新たな試みが描かれる模様で楽しみなところ。

2019年4月28日 (日)

映画「翔んで埼玉」

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2019年、映画館で観る8作目はこちら。

映画「翔んで埼玉」

東京都知事の息子・百美と埼玉県人の麗が出会い、自由を求める埼玉を含めた近県の人々を巻き込んでの壮絶なバトルのお話。
これだけ「埼玉、埼玉」と言われているのに、地名はあくまでも実在の地名とは関係ないのです。と言われても(苦笑)。
だからこそ、東京と埼玉(そして他の近隣県)との落差や、現実にはあり得ない罵詈雑言などの描写に過激な荒唐無稽さを演出しているんだろうなあ…と感じました。
そして、その荒唐無稽な世界観のなかで、埼玉県民は埼玉愛を叫び、千葉県民は千葉愛を叫び、東京都民はその他県民への偏見ゆえに恐れおののく…、そんな姿をひとりひとりの役者さんたちが真剣に、熱心に演じることで滑稽さが生まれつつも胸が熱くなり、目頭が熱くなる瞬間が度々ありました。
で…、私からすれば結構都会な埼玉が散々な扱いを受け、このお話のなかではある意図により「秘境」とされている群馬、それよりもさらに東京から離れた我が長野県は…、いったいどういう扱いを受けてしまうのか…、いっそのこと外国扱いだろうか?でもその方がマシかもしれない…なんてことをとりとめもなく考えたりもしました。
…ずっと気になりながらも観に行く機会を逃し、図らずもこれが平成最後の映画鑑賞になりましたが、これがその作品になったのは良かったなあと思える作品でした。

2019年4月27日 (土)

映画「グリーンブック」

Greenbook

2019年、映画館で観る7作目はこちら。

映画「グリーンブック」

舞台は1962年のアメリカ。
ニューヨークのナイトクラブで用心棒として働いていたイタリア系アメリカ人のトニーは、黒人の天才音楽家ドクター・シャーリーの運転手兼マネージャーとして雇われ、まだ差別が色濃く残る南部への演奏旅行に同行することになる…というところから始まるお話。
黒人に対して偏見を持つトニー。音楽の才能を認められながらも黒人であるということで葛藤を抱え続けてきたシャーリー。
たくさんの時間を一緒に過ごし、音楽をきっかけに心を通わせ、困難を乗り越え、お互いを知り合うなかで、友情が生まれるふたり。
実話をもとにした映画ということ、現実にこの旅の後も二人の友情は続き、亡くなったのは同じ2013年の1月(トニー)と4月(シャーリー)という事実。この映画のなかでは、南へ進むにつれて黒人に対する差別・偏見の色は濃くなり、「そういうきまりなのです」の一言で、当たり前のように、トイレや、レストランや、洋服店などで理不尽な目に遭うこと。そういう体験をした人が、2013年という「ついこの間」まで存命だったこと。いまでも、一部(であると思いたいですが)にそういう意識を抱く人々がいること…。差別がなくなることはないのかもしれませんが、これは遠い昔の、自分とは関係のない出来事ではないんだ…という思いにかられずにはいられませんでした。
最近、偶然とはいえ、黒人奴隷だった女性の書いた「ある奴隷少女に起こった出来事」や日本からの移民の人々について書かれた「屋根裏の仏さま」、「風と共に去りぬ」や「奇跡の人」(どちらも南北戦争頃のアメリカ南部が舞台)など、こういった題材・歴史背景に触れる機会が多く、考える機会が多いのですが、ネガティブになりすぎるのはいけないなあとは思いつつも、これからも考えていきたいと思います。

2019年4月26日 (金)

100分de名著「自省録」

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2019年4月の課題。

100分de名著
マルクス・アウレリウス「自省録」
解説:岸見一郎

NHK-Eテレ「100分de名著」のテキスト。
ローマ帝国の五賢帝のひとり、マルクス・アウレリウスが書き残したものをまとめたものが「自省録」。
描かれている言葉はどれも潔癖で寛容で、なかなかこうはできないよ…とも思うのですが、部下や民衆に向けてではなく、自分自身に向けて考えて書いたんだろうと思うと、そう理想通りにはいかないこともあるなか、「こうありたい」という思いで書いたものかもしれず、思うようにいかず頭を抱えたりしながら書いたこともあったかもしれず、こんな個人的なものを世界中で読まれるようになるとは知らずに書いていただろう…と想像してみたりもしました。
岸見先生の解説、テキストの文章ももちろんですが、放送での伊集院さんや阿部さんとのやりとりも興味深かったです。

2019年4月25日 (木)

九州物産展

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前の記事からの続き。
普段あまり行く機会のない池袋で、お土産のお菓子を買い、よし帰るか~(←歩きなれた新宿へ)と駅構内を歩き始めたのですが、すぐに足を止めることに。
改札外のイベントスペースで、九州の名産を販売するイベントを行っていて、つい…用もないのにウロウロしてしまいました。
そして色々買ってしまいました。

 ・博多辛子めんたい粉(こ)…福岡
 ・宮崎マンゴーCANDY…宮崎
 ・宮崎日向夏CANDY…宮崎
 ・ドライフルーツ マンゴー…宮崎
 ・桜島大根飴…鹿児島

約15分ほどの間に、九州の北から南まで買い物に行ったみたいな感じ。←大げさ。
九州はなかなか行く機会がないので、身の回りでは見かけないようなものが色々買えて良かったです。
とくに、ドライフルーツは色々食べるなか、マンゴーはこういう赤い色のものは見るのも初めてだったので、食べるのが楽しみです。

 

 

2019年4月24日 (水)

ケイクテイル

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お芝居を観に東京へ出かけたのですが、その劇場があるのは池袋。
普段あまり行く機会がない場所なので、お土産のお菓子をここで探してみることに。
そして見つけたのがこちら。
ケイクテイルという、パンケーキをラングドシャ(生地を薄く伸ばして焼いたクッキー)で模したお菓子。
サクサクのクッキーの間にクリームが挟んであります。
箱が本の形をしているのも面白かったです。
あちこちで期間限定で出店しているもののようで、たまたま目にとまって試食させていただいて美味しかったので買ってみましたが、いつでもそこで買えるものというわけではないらしく、今回見つけることができて良かったです。

2019年4月23日 (火)

「ひも、切れる」のその後

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先月東京へ出かけたとき、突然壊れたバッグのショルダーひもの部品。
修理をお願いして帰ってきましたが、修理が終わったという連絡をいただいていたので、東京へ出かける用事のついでに立ち寄って受け取ってきました。
壊れた部品を交換しただけ…ではありますが、ひもの部分も綺麗にしていただいたようで、不注意で濡らしてしまったりしたときについたシミや変色などがなくなっていて、新品みたいな雰囲気。
しばらくの間、急場凌ぎに買ったショルダーひもを使っていましたが、色が合わないのがずっと気になっていたので、修理から戻ったひもを取り付けて、ようやく落ち着いた感じです。
バッグのひもを修理に出すというのは初めての経験でしたが、修理の対応も丁寧にしてくださって気持ちが良かったし、お気に入りのバッグを引き続き使うことができるし、お願いして良かったです。

2019年4月22日 (月)

奇跡の人

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凄いものを、観てきました。

奇跡の人
2019年4月17日(水)13:30より
東京芸術劇場プレイハウスにて

(作)ウィリアム・ギブソン/(翻訳)常田景子/(演出)森新太郎
(出演)高畑充希/鈴木梨央
   江口のりこ/須賀健太/久保田磨希/青山勝/増子倭文江/原康義/増岡徹
   水野貴以/橋本菜摘/乙倉遥/持田唯颯/古田結凪

1882年、アメリカ南部。南北戦争で大尉だったアーサー・ケラーの1歳8か月の子ども・ヘレンが熱病を患い視力と聴力を失ってしまいます。そして5年後。三重苦を背負った少女にしつけをすることを諦めてしまったケラー家の人々のもとにやってきたアニー・サリバンという20歳の女性は、ヘレンに「言葉」を理解させようと奮闘することに…というお話。

レン・ケラーのことは、子どもの頃に読んだ伝記で知っていました。目が見えず耳が聞こえないということを、大変なことだ…と子どもながらに思いはしたものの、大人になってその大変さや周囲の人々の苦悩などを想像すると…「物には名前がある」ってとても単純で、ほとんどの人が物心ついたころには考えるよりも前に知っていることなのに、それを見たり聞いたりできない人が理解するとか、理解できるように教えるとか…、なんて困難なことだろう、と想像を絶するとしか言いようがありません。 そういう意味では、ヘレンが「言葉」というものに出会うことができたということ、アニーという人と出会えたということ、それは「奇跡」だと思わずにはいられません。
高畑充希さん演じるアニーと鈴木梨央さん演じるヘレンが食堂のテーブルを中心に繰り広げる攻防、ふたりで生活することになったガーデンハウスでの攻防。暴れるヘレンをなんとか自分の思うとおりにしようとするアニーの必死な感じがすごく伝わってきて、つい可笑しくて笑ってしまう場面もありつつ…ふたりの息がぴったりで本当に見事でした。ちょっとでもタイミングを外したら大けがになりかねないだろうし、たくさんの練習を重ねての信頼関係を築かなければとてもできない場面だと感じました。

ヘレンの両親であるアーサーとケイト、ヘレンの異母兄であるジェイムズなど、アニーとヘレン以外の人物にもいちいち感情移入してしまって、ぐっとくる場面が何度も何度もあって辛いほどでした。
両親の、言葉でコミュニケーションが取れるとか、目と目で見合ってコミュニケーションを取るとか、ヘレンに視力や聴力があったら当たり前のようにできることができないもどかしさ。愛しているあまり、不憫だと思うあまり甘やかしてしまう部分。でもそれをなんとか乗り越えようとする姿。そういうところを益岡徹さんと江口のりこさんの表情や身のこなしなどから、たくさん感じることができました。
とくに印象深かったのは、須賀健太さん演じる兄・ジェイムズでした。最近、障害や難病などのある人の兄弟姉妹を指す「きょうだい児」という言葉を見聞きする機会が何度かあったこともあるかもしれません。実の母をなくした寂しさや辛さ、そしてそれを分かち合うはずの父は新しい奥さんを迎えて子ども(ヘレン)が生まれる。さらにヘレンが視覚と聴覚を失ったことで彼女中心の生活になる我が家…。血の繋がらない母であるケイトを憎めるかといえばそうでもなく(たぶん、ケイトが意地悪な継母ではなかったから)、父の言動に皮肉を言いながらも面と向かって意見をすることもできず。そんな彼がケイトに「ぼくたち友達になれないかな?」と持ちかけて「最初からそうよ」と返される場面や、父に「あなたは間違っている!」と立ち向かう場面に、心を揺さぶられました。

そしてついに、ヘレンがポンプでくみ上げられた井戸の水に触れ、アニーが教えたかった「物には名前がある」ということを理解する場面が。
…私が観ていた席はこのポンプが目の前にある場所だったこともあって、「言葉」を体で理解した瞬間、雷に打たれたような衝撃とともに殻を破って飛び出して世界とつながった瞬間を、その表情や体全体から感じました。そして、アニーがしつけの過程では「それはダメよ」ということをたくさん教えたけれど、本当に言いたかった「そうよ」が言えて喜びに震えているのも感じました。それから、ヘレンに奇跡が起きたことを知った家族や屋敷で働く人々の驚きと喜び。たくさんの感情が胸の中に渦巻いて、本当に自分でも信じられないくらい泣いてしまいました…。

高畑充希さんは2009年と2014年にヘレン役を演じてのアニー役。それ以前にも鈴木杏さんが両方の役を演じたことがあるとか(2003年にヘレン、2009年にアニー)。今回ヘレンだった鈴木梨央さんが20代とか30代くらいになって、もっと若い女優さんを相手にアニーを演じる日が来るのかもしれないし、それまでに他にもたくさんの作品に出演されていくんだろうなあと思うと、なんだか勝手ながらワクワクしてきます。
ヘレン・ケラーのお話はだいたい知っているし、それぞれにドラマや映画で目にする機会が多い役者さんが勢ぞろいで嬉しいなあ~というわりと軽い気持ちで観に出かけた気もしますが、想像以上に熱く、激しく、濃く、温かく、優しくて、…本当に素敵で素晴らしいものを見せていただきました。

2019年4月21日 (日)

いだてん⑮

急展開。

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第15回:あゝ結婚

兄・実次に呼ばれて熊本に帰った四三。そこで待っていたのは突然の見合い話。そしてその相手はかつて密かに思いを寄せていたスヤだった…というところから。
夫を亡くし実家へ戻っていたスヤを呼び戻したい義母・幾江と、四三のオリンピック費用の捻出のため池部家に売った田んぼをいずれは取り戻したい実次、それから四三に思いを寄せながらも池部家へ嫁いだスヤの、それぞれの思惑が一致した結果の縁談。
それにしても…「とりあえずちょっと帰ってこい」と言われて帰って、東京へ出発するときには妻がいる…もの凄い早い展開で、四三だけじゃなく見ているこっちも訳が分かりません…(苦笑)。そして、借金問題や何やらで体協が大揉めで、治五郎たちに結婚の報告ができないまま数か月。いや、そこは早く言いましょうよ、とも思いますが…。
その後、ストックホルムでの経験を踏まえ耐熱練習を開始した四三は、東京高師卒業をむかえ、教師になる道を捨て、熊本にも帰らず、ベルリンオリンピックでの優勝を目指すことを決意。
国費で学んでいながら教師にならないとは!(永井)、熊本に帰ってくるっていうからスヤと結婚させて養子にもしたのに!(幾江)…という当然の声もありながら、治五郎の励ましを受けてさらにオリンピックに向けて励む…というところまで。
一方、円喬の見送りを受けて地方を回っていた孝蔵。楽しそうではありますが、新しい師匠・小円朝と大喧嘩…。どうなることやら…。
それぞれ、次回も楽しみです。


2019年4月20日 (土)

福袋その後

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お正月に買った、カルディの福袋に入っていた3種類のコーヒー豆。
最近ようやく全部飲み終わりました。
好みの味を見つける機会にしよう…と思っていたのですが、どれもそれぞれに美味しかったです。
そして、自分では、苦かったり渋かったりするのは少し苦手だと思っていたので、浅炒りのものが好みなのかな…と予想していたのに、浅炒りのものより深炒りのもののほうが香ばしくて好みの味だということが分かりました。
次の豆を買うときに参考にするぞ…と思っていたのに、つい、なぜか、無難な…というか普通くらいの炒り具合のものを買ってしまいました。
まあ…、これから…、生かそうと思います^^;

2019年4月19日 (金)

キウイトースト

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朝ごはんのとき、最近ハマっているいる食べ方。
輪切りにしたキウイフルーツを、トーストに乗っけて食べるだけ。
最初は別々に食べていたのですが、あるときふと、一緒に食べてみたら、キウイの酸味とトーストに塗ったマーガリンの油分が合わさっていい感じだなあということに気がつきました。
黄色いキウイの方が甘くて食べやすいのですが、個人的には緑の少し酸味の強い味の方が好きです。

2019年4月18日 (木)

エッジウェア卿の死

Edgewerekyounoshi 

ポアロシリーズ7作目。

アガサ・クリスティー
「エッジウェア卿の死」

美貌の舞台女優から夫との離婚について相談を受けたポアロ(とヘイスティングズ)は、やがて、彼女の夫であるエッジウェア卿が殺害された事件の真相を探ることになる…というお話。
次々に提示される情報に振り回され、なかなか真相が見えてこなくてジリジリ。
それにしても…真犯人が書いたあの「手記」。一連の事件の間の行動、言葉、心の動き、ポアロに対する評価。無邪気だからこそ手ごわい敵というか…サイコパス的な面というか…、恐ろしくてゾクゾクしました。

2019年4月17日 (水)

最後の命

Saigonoinochi 

命のつかい方。

中村文則
「最後の命」

少年時代、ある2つの事件を経験した主人公とその親友の冴木。疎遠になっていたふたりの再会から間もなく、主人公の部屋で女性の遺体が発見されるところから始まるお話。
幼い頃、そして思春期の頃の出来事がきっかけで、様々な葛藤を抱えるふたりの内面が描かれ、なんとも言えない胸の痛みを覚えて切なくやるせなくなり…、そんななかで主人公が、冴木や香里のような身近な人を思う気持ちに心惹かれるものがありました。
中村文則さんの書くお話は、明るさとは縁がないように思える展開の先に、人物描写や結末にほのかな希望が感じられるから、なんだかんだでいつも読んでしまう感じ。不思議な引力があります。

2019年4月16日 (火)

憎悪のパレード(池袋ウエストゲートパークⅫ)

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第2シーズン1作目。

石田衣良
「憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークⅫ」

ヘイトデモを行う団体・中排会、それを批判する団体・へ民会、批判するのみならず制裁を加えようとする団体・レッドネックス。そしてその裏で暗躍する存在から自分たちの街を守ろうとするマコトとタカシ(表題作)。林高泰の中排会とヘ民会に対する評価が、辛辣ながらその通りとしか言いようがないです。
ニュースで見るあれこれには、私だって色々思うことはあるけどヘイトスピーチやヘイトデモは不愉快すぎます。ヘイトデモの動画を見る機会がありましたが…ほんと酷かったです。
マコトたちも20代後半(?)になったらしいのですが、相変わらずの活躍っぷりでこれからも楽しみです。

2019年4月15日 (月)

スマホを落としただけなのに

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小さなことから始まる恐怖。

志駕晃
「スマホを落としただけなのに」

スマホを落としたことから始まる恐怖の日々。
スマホを落とした富田の恋人・麻美、拾い主、身元不明女性の殺害遺体が発見された事件を捜査する刑事・毒島の3人の視点で進むお話。
麻美の視点からだけではなく、拾い主の視点からも見ることで、麻美の周囲の人たちがより疑わしく思われるし、毒島の視点からも見ることで、この後麻美の身に起こるかもしれないことを否が応にも想像させられるし、すごく効果的な描き方だと思いました。
それにしても…スマホがないと何もできなくて困るし、悪意と知識のある人の手に渡ったら、最悪の場合こういうことも起こりうると思うと本当に怖いですね…。

2019年4月14日 (日)

いだてん⑭

新章スタート。

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第14回:新世界

思うような結果を残せず日本に帰った四三を、徒歩部の面々や体協の可児は温かく出迎えますが、その報告を聞く永井道明は渋い顔。そして、見たことのない異国の話を興味深そうに(でもマラソン惨敗のことには触れずに)聞く人々のなか、「敗因はなんなのか」と厳しい声を上げた女性が。永井の弟子で東京女子高師学校(現・お茶の水女子大)の助教授・二階堂トクヨ。演じるのは寺島しのぶさん。さすがというべきか、すごい存在感です…。トクヨはこの後、イギリス留学を経て日本での女子スポーツ普及に貢献することになる人物だとか。
四三がストックホルムからの帰りに持ち帰った様々なスポーツ用品、可児が取り入れた球技(現在のドッジボールの前身)など、新たなスポーツが日本にも流入しはじめて、まだそれが一般に広まるところまではいっていないけれど、なんだかとても楽しそうです。
そして、オリンピック後、そのまま留学していた弥彦も帰国。時代は明治から大正に変わり、「もう天狗倶楽部だと言ってばかりはいられない」という仲間たち、「野球はけしからんスポーツ」とされていることに衝撃を受けることに…。
そしてまた治五郎の設立した体育協会でも、事件が。治五郎が留守の間に、治五郎がオリンピックのために借金をした相手が捺しかける騒動が起こり「時代は変わった」という永井によって新たに副会長というポストが設けられていて、治五郎もまた衝撃を受けることに…。
そんななか、永井から体育教育を根付かせるため全国を回る仕事を命じられ、次のオリンピックに向けてのトレーニングをしたいのに…と戸惑う四三は、兄・実次から「とにかく一度帰ってこい」と言われ、熊本へ。そこで待っていたのはなんと見合いの席。そして見合い相手として現れたのは、金栗家の遠縁である池部家に嫁いだはずのスヤ。スヤの義母だったはずの幾江。幾江いわく、「どうしてこうなったのか、説明するには今日はもう時間が足りないので続きは次回」だそう。
あ、そうそう。後の志ん生となる孝蔵の方でも動きが。師匠の円喬は孝蔵の才能に気づき、地方周りに出かける噺家への弟子入りの話を取り付けてきたのです。俺は見捨てられたのか…という思いもあるなか、東京を発つ孝蔵の見送りにやってきた円喬の選別の品や新しい師匠となった人への言葉には、不器用ながら弟子を思う気持ちが溢れていて、ぐっとくるものがありました。
ストックホルム編の雰囲気にようやく慣れたところでしたが、新章に入り新しい登場人物、新しい展開目白押し。どうなることでしょうか…。

2019年4月13日 (土)

おいしい時間(三谷幸喜のありふれた時間15)

Oishiijikan

シリーズ15作目。

三谷幸喜
「三谷幸喜のありふれた時間15 おいしい時間」

大河ドラマ「真田丸」の執筆終盤からその次の舞台やドラマ、お子さんとの日々などを綴ったエッセイの数々。
真田丸、本能寺の変や関ヶ原の戦いのあっさり具合、ナレ死という言葉。昌幸の瓜売りの歌の素晴らしかったこと。最終回、信之が弟・信繁の死を悟る場面で涙が止まらなかったこと。もう3作も前の大河なのに、色々なことが思い出されます。
信繁曰く「あちらにはあちらの物語が…」で繋がった次の年の大河ドラマ「おんな城主直虎」もほぼ同時代だったから、戦国時代にどっぷりハマった2年間でした。三谷さん、また大河ドラマ書いてほしいです。
大河ドラマの脚本を終えた三谷さんはまた新たなお仕事に踏み出していて…この続きをまた読むのが楽しみです。


2019年4月12日 (金)

スイート・ホーム

Sweethome

幸せな街のお話。

原田マハ
「スイート・ホーム」

小高い丘の中腹にある小さな洋菓子店「スイート・ホーム」を営む香田家の人々、このお店のスイーツを愛する人々のそれぞれのお話。
特別なときにも日常の楽しみにも似合うアイテム、洋菓子。恋愛に家族愛。ご近所さん同士の温かな交流。
マハさんといえばアート系のお話ですが、それとは雰囲気は違うものの、こういうのも好きです。
これを読む少し前、テレビの旅番組で元タカラジェンヌの方がゆかりの場所を訪ねていて、思い出の場所のひとつとして紹介してたホテル、香田家のお父さんの前の勤め先として登場したホテルとおそらく同じ。もうすぐ取り壊されて別の場所に移転するって言ってたなあ…とか、こんな風に違う場面で同じ場所を目にする偶然もあるんだなあ…なんてことを考えながら読んでいました。

2019年4月11日 (木)

狐釣りー信太郎人情始末帖③

Kitsunetsuri

シリーズ3作目。

杉本章子
信太郎人超始末帖
「狐釣り」

1作目の押し込み強盗の下手人たちの牢破り、町医者の失踪と慎太郎の幼馴染・元吉の恋。
そして、信太郎とおぬいの間に子どもが生まれ、信太郎の妹・おゆみの見合いがあり、美濃屋にも大きな動きが。
前回登場したときは病で伏せっていた父・卯兵衛が想像以上に話の分かる人物だと分かり、現代人の感覚だったら「こうすればいいじゃない」とすぐ思いつくような方法もちゃんと考えてくれていて安心しました。しかし…、その父に万が一のことがあったら母・おさだや姉・おふじに押し切られてしまうかもという心配が。是非一日でも長く元気でいて、信太郎とおぬい、おゆみたちを幸せな結末に導いてほしいと思います。

2019年4月10日 (水)

ヲタクに恋は難しい⑦

Otakunikoiwamuzukashii7

おめでとう!な展開。

ふじた
「ヲタクに恋は難しい」第7巻

今回は、表紙からして、いつもより樺倉と花が出番多い…というか、やたらと続きが気になるエピソードだなあと思っていたら、最後に、なんと…!おめでたい出来事が。
成海と宏嵩の冬コミ前の出来事(確かにその薄い本はなんか欲しくない)、尚と光(お友達も含めみんな仲良しでなにより)などの、色んなエピソードも楽しくて良い巻でした。
あと、個人的には「アバターがかわいいほうがゲームも楽しく遊べる」は、確かに…!と思いました。

2019年4月 9日 (火)

5時から9時まで⑮

5jikara9jimade15

弟問題。

相原実貴
「5時から9時まで」第15巻

京都で修行中の星川に言う前に、あの件があの人にバレるとは。結果的にそれが結婚に関してはプラスだったわけですが、仕事的にはちょっと大変なことに…。でもそれも、星川にとって以前はおじいさまのお寺を継ぐことが一番だったけど今は違うのと一緒といえばそうなのかな…という気も。
それにしても、星川の弟・天音はお兄ちゃん愛を拗らせすぎですね…。この巻の終わりはドラマと同じような展開なので、この辺りは原作もそういう決着になる…ということになりそう。
カバー裏漫画で本編で抜けてたお話が読めて良かったです。ただ…初版だから仕方ないかもしれませんが、誤字を発見してしまいました…(苦笑)。

2019年4月 8日 (月)

今どきの若いモンは②

Imadokinowakaimonwa2

悪役、登場。

吉谷光平
「今どきの若いモンは」第2巻

今回も「か、か、か、課長~!」「ぶ、ぶ、ぶ、部長~!」と思わず言いたくなる展開盛り沢山。
ネガティブな方の「今どきの若いモンは」の人が出てきたと思ったら、そうでもなかったし(というか、むしろなんかかわいい)、この会社、いい上司多いなあ…とちょっとうらやましくなります。
そして課長&部長の因縁の相手現る…!過去と現在、どちらのエピソードも続きが気になります…!

2019年4月 7日 (日)

きのう何食べた?⑮

Kinounanitabeta15

祝・ドラマ化♪

よしながふみ
「きのう何食べた?」第15巻

この巻は佳代子さんちでの手巻き寿司からスタート。
それにしても、悟朗くんもう小学校入学!?ついこの間生まれたばっかりな気がしてたのに、シロさんじゃないけどほんと、文章で喋るようになって…。やっぱりよそのうちの子ってすぐおっきくなるなあと思わずにはいられません。
そして、ケンジが店長になって大変ななか、一緒にご飯が食べられないのをシロさんも寂しく思ってたり、ケンジがすごく考えて買い物したり頑張ってご飯作ったり、クリスマスのメニューを二人で相談したり。お互いを思いやりながら、食べることをはじめとして生活をすごく楽しんでいるのが感じられて、今更ながら本当に素敵なふたりだ…と思います。

«これは経費で落ちません!⑤