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2016年9月19日 (月)

真田丸:37

関ケ原の後。

大河ドラマ「真田丸」
第37回:信之

大方の予想を裏切り、始まったその日のうちに決着がついた関ケ原の戦い。
昌幸・信繁親子は上田城を徳川方に明け渡すことが決まり、徳川方についた信幸は父と弟の命を救うべく、家康のいる大坂へ。義父である本多忠勝が、初めて家康に逆らってまで娘婿である信幸の後押しをする姿、ぐっときました。
結果、昌幸と信繁は高野山への配流が決まり、信幸はその条件として父と縁を切り父親からもらった「幸」の字を捨てることを家康から要求されますが…、大坂で家康と対面した昌幸は「城も兵も馬もなく戦のできないまま死んでいく」と家康から告げられることに。命を助けたのは、重臣である忠勝に言われたからというところもあったかもしれませんが、自分を裏切った人物を生かしておくことは危険なことでもあるのに、死ぬよりも辛い時間を過ごさせる…ということが目的でもあったとしたら、こんなに残酷なことはないなあと思わずにはいられません。
さて…家が生き残るためにそういう道を選んだとはいえ、父に代わり上田を治めることを家康から命じられた信之、高野山へ向かうことになった昌幸・信繁親子、それに伴って家族や家臣も別れ別れになって…、まだまだ辛い展開は続きそうです。

2016年9月12日 (月)

真田丸:36

上田城での戦い、再び。

大河ドラマ「真田丸」
第36回:勝負

徳川に反旗を翻した真田(昌幸・信繁)は徳川との戦いへ。
真田は、この戦が初陣となる徳川方の大将・秀忠を相手に、降伏を申し出て無理難題を吹っ掛けたり、あちこちの陣に奇襲を仕掛けたり兵糧を奪ったりしつつ時間稼ぎをし、雨が降って神川の水かさが増して徳川の退路を断つ…という作戦に。
昌幸が戦は戦う前の準備が大事というだけあって、真田の戦は始まる前のところでみんなあちこちで色々な動きをしているのが見ていて楽しいところなのかもしれません。
そして、真田の親子兄弟、そして今まで仲間だった真田家の家臣が直接戦うことがないよう…、徳川方に残った信幸に砥石城を明け渡す作戦が、表向きは徳川方の攻めによって城を奪ったという形になるよう決行され、こういうところも、上手く行くかな~とハラハラしつつ見守るのが好きだったりします。
さて、そうした作戦がすべてうまく行き、西での緊張が高まったことによって家康から合流を命じられた秀忠率いる徳川の軍勢が兵を退き、第二次上田合戦はとりあえず終わりを迎え、ほっと一息ついている真田の陣営にもたらされたのは、関ケ原で家康と三成が激突し、三成が敗北したという知らせ。
…主人公である信繁が直接見聞きした(であろう)こと以外はあまり描かれない、ということは本能寺の変のときもそうでしたが、関ケ原の戦いも同じく、ものすごくあっさりと始まって終わった感が(苦笑)。
…これで、上田での戦いは首尾よく終わったものの、辛い立場に追い込まれそうな真田。この後の展開が気になるところです…。

2016年9月 9日 (金)

白くま


Shirokuma_2


この夏…、セブンイレブンのアイスに色々ハマってました。
とはいえ決して安いものではないのでお財布と相談しながら…でしたが。
前の記事に書いたマンゴーのアイスもそうですが、これも。
白くま。まずこれは、練乳の味わい白くま。よくある白くまと同じタイプ。
色々なフルーツとコクのあるアイスのトッピングで楽しみ、その下の練乳とかき氷で夏の暑さのなかでひんやりできるのがいいところ。

Akakuma

ふたつめは、いちご。いちごがおいしい白くま。
いちごの果肉とソースたくさん。そしてアイス。そして氷と練乳。
それぞれの味をちょっとずつ楽しんで、とちゅうからはぐるぐるかきまぜていちご味のかき氷のような感じにしたり…、色々な味を味わうことができるのも楽しいところ。

Kikuma_2

みっつめは、マンゴー。黄くまです。
マンゴーの果肉とソース。マンゴー味のアイスとかき氷、などなど。
マンゴーのアイスがなんともいえないふんわりした食感。このアイスすごく好きな感じです。
そして、マンゴーのオレンジ色というか黄色というか、この色を見るだけでも元気になりました。

暑くてたまらない日もたくさんあったこの夏ですが、ほんの少しの時間でも、涼しさと癒しがあって良かったです。

2016年9月 8日 (木)

マンゴーアイスバー

Image_8

最近ハマったもの。
セブンイレブンの「まるでマンゴーを冷凍したような食感のアイスバー」です。
マンゴーの果汁25%使用とのことなので、本当にそのまま冷凍したわけではないのですが…、口のなかで溶けていく感じ…本当にマンゴーそのものみたいです。
これの前に、キウイの同じタイプのアイスバーも食べたのですが、それも美味しかったので、また機会があれば食べてみたいですね。

2016年9月 7日 (水)

汚れちまった道

Yogorechimattamichi_2

このシリーズ久々!

内田康夫
「汚れちまった道」

行方不明になった新聞記者・奥田の妻から夫を探してほしいという依頼を受け山口を訪れた浅見光彦が事件に遭遇するお話。
きっと何らかの形で事件に関係しているだろうなあと薄々分かる感じの人が登場するところや、この人も?っていうくらい人が死ぬこととか、ある時点からあちこちのピースが繋がっていく感じとか…、最近あんまり読んでいなかったのでびっくりするところは色々ありましたが、一人の新聞記者の失踪の裏に広がる闇の世界に取り込まれ、浅見が実は中原中也の記事も書かなきゃいけないってことを忘れがちになるという。そっちが本業なんですけどね(苦笑)。
あと、お話には全く関係ありませんが、永遠の33歳・浅見さんよりいつの間にか年上になっていた自分にもびっくりしました…。

2016年9月 6日 (火)

ウォーリーをさがせ!トラベルコレクション

Walleytravelcollection

なつかしい絵本。

「ウォーリーをさがせ!トラベルコレクション」

誕生25周年記念で、ウォーリーをさがせ!シリーズ全7作すべてが収録されたスペシャル版。
いつかあらためてチャレンジしたい、手に取りたいと思っていたこのシリーズがいっぺんに見られると知り購入したのは確か、昨年の春。
それからなかなか先に進まなかったので、今回は第1段階としてウォーリーだけを探してみましたが…、ウォーリーをさがすだけなら簡単だろうと思っていたのに、シリーズが進むごとに探すのが難しくなって、思った以上に苦労しました。ただ、そのおかげで端から端まで見ていくことになり、細かく細かく描き込まれているひとつひとつのページの緻密さにもあらためて気づけたのは良かったです。
会社で昼休みに広げていたら、同僚たちのなかにもウォーリーを懐かしく感じる人が多く、ちょっと盛り上がりました。とりあえず、そのなかのひとりにお貸しすることになったので、戻ってきたら第2段階でもう少し細かく色々探すのにもチャレンジしようと思います。

2016年9月 5日 (月)

真田丸:35

真田一族の決断。

大河ドラマ「真田丸」
第35回:犬伏

家康は上杉討伐に、三成は豊臣の名のもとに徳川討伐に乗り出すなか…、真田は徳川を討ち、その機に乗じて武田の治めていた甲斐・信濃を取り返すという昌幸の考えのもと、上杉に加担することを決めていました。
が…、いったんは徳川に味方する動きを見せた大谷吉継が三成とともに指揮を執ることになり、豊臣方が挙兵したことにより状況は変わって、徳川にも豊臣にもつかず上田で守りを固め攻めてきた敵の兵が疲弊したところを狙って反撃する…という父・昌幸に、兵が疲弊するほど戦が長引かなかった場合、戦の後の世で真田は居場所を失ってしまう…と反論する信繁。
そこで信幸の提案。それは、信幸は徳川につき、昌幸・信繁は豊臣につく。そして、勝った側についた者は、負けた側についた者を助けるために力を尽くす…というもの。この物語の主人公である弟、そしてその才覚で戦国の世を乗り切ってきた父。そんななかで、真面目で真っ直ぐな長男として今まで色々なことがあった信幸の、今回がいちばんの見せ場だったような。
この場面がいわゆる「犬伏の別れ」。真田氏の物語でいちばん有名なところですが、ドラマの撮影でも三人そろっての最後の撮影がこの場面だったとか。別れを決めてからの「背水の陣」について語り合う三人には、翌日には違う道を歩くということを感じさせないような、いつも通りの雰囲気ですが、それだけに別れが胸に迫ります。
…ここから、真田が二手に分かれての戦へ。次回は「勝負」です。

2016年9月 4日 (日)

ひとくちすあま

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最近見かけるようになって気になっていたもの。
ひとくちサイズのすあま。ひとくちサイズとはいえ、ひとくちで食べきれる大きさではないような(苦笑)。でも確かに食べやすくていいですね。
すあまは亡くなった祖父が好きだったお菓子なので、これを目にすると、お酒も甘いものも好きだった祖父のことを思い出します。

 

2016年9月 3日 (土)

さば缶(水煮)

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お休みの日の昼間のビール(たまに酎ハイもありますが)のお供にこんなものを色々。
さばの水煮缶。アルコールが入ると、魚のうまみが欲しくなります。
水煮缶はそのまま食べるのは味が物足りないかもしれない…と思っていましたが、さばの身からでる味と塩味でじゅうぶんでした。
これから、ほかの種類の魚の缶詰も色々試してみようと思っています。

2016年9月 2日 (金)

信州づくり

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今年の夏、何度か飲む機会があったビール。
キリン一番搾りの信州づくり。
それぞれの土地で「○○づくり」という名前のものがあるんですね。
信州づくりのCMでは嵐の大野くんが「信濃の国」のダンスを踊っていました。ほかの県のものもきっと、嵐のメンバーによるそれぞれ楽しいCMをやっていたんでしょうね。
まあ味は…すごーく美味しいとかこういう特徴があるというのは、ほかと飲み比べていない私には分かりづらいところではありますが、土地の名前が入っていてなじみ深いアルクマ(長野県PRキャラクター)が缶にデザインされているので、それがなんとなく嬉しいというのもあるし、他県から観光に来てお土産に買うというのにも良いのかもしれません。
ところで…最近の私のビールの楽しみ方は、休みの日に家で、まだ日の高い時間にちょっとだら~んとしながら、という感じ。昼間のビールはささやかな贅沢です。

2016年9月 1日 (木)

9月の観たい映画

今日から9月。ということで今月もいつもの月と同様に、今月公開のものを中心に、個人的に気になっている作品をまとめます。なお、なかでもとくに気になっている作品には星印を付けています(★>☆)。


今月公開

10日 超高速!参勤交代リターンズ★
     四月は君の嘘
     にがくてあまい

17日 怒り☆
     レッドタートル ある島の物語

22日 真田十勇士

24日 ハドソン川の軌跡


今月公開以外

     後妻業の女☆
     君の名は
     青空エール
     秘密 THE TOP SECRET


以上が今月観たい作品になりました。
結構多いので…全部は無理だろうなあと思いますが、ひとつでも多く映画館で観られたら良いなあと思います。

2016年8月31日 (水)

8月の観たい映画その後

今日で8月も終わり。ということで今月もいつもの月と同様に、映画館で観た作品を中心にまとめます。なお、作品名からこのブログ内の感想記事にリンクしています。


今月映画館で観た作品

シン・ゴジラ

以上の1作品が今月映画館で観た作品になりました。
もっと観に行かれるかなあ…と思っていましたが、お盆休みはなかなか出かける気分になれず、他の週もなかなか自分の都合と観たい映画の上映スケジュールとのタイミングが合わず。
まだ観られる作品は来月に持ち越しです。

ごく私的なイベントメモ(2016年分)

「イベントメモ」についての説明
この記事は、私がこれから出かける、もしくは購入する予定のものなどをまとめたメモです。2013年中は追加・変更があれば随時加筆修正し、日時を修正していきます。
個人的な備忘録的(もしくはまとめ的)性格の記事であるため、コメント、トラックバックとも基本的に受け付けておりません。コメント、トラックバックは各記事もしくは関連のある記事へお願いいたします。※ただし、コメントにつきましては、投稿できそうな記事がないときや、コメントを投稿するのにこの記事がいちばんふさわしいと思われるとき(何月何日の○○のイベントに私も参加します、など)のみ書き込みをお願いいたします。ここまでに記した内容にそぐわないと判断したコメントにはお返事いたしません。
すべての記事のコメント・トラックバックにつきましては、記事の内容に関連のないもの、管理人である私がふさわしくないと判断したものについては、その都度削除させて頂きます。
なお、このページにある項目については、日時の頭に付いているマークで項目の分類を行っています。
◇チケットが取れていないもの、もしくは購入するかどうか決めていないもの。
◆チケットが取れているもの、もしくは購入することが決まっているもの。
(↑この2つのマークが付いたものは、このページから後日削除されることがあります)
☆すでに出かけたもの、もしくは購入したもの。
★このブログに感想記事が更新されているもの。タイトルから記事へリンクしています。

更新記録
2015.12.30 記事作成、6件登録
2016.01.24 2件リンク追加
2016.02.29 3件追加、1件リンク追加
2016.05.23 3件追加、3件リンク追加
2016.06.30 3件追加、2件リンク追加
2016.08.31 2件追加、5件リンク追加

★1月16日(土)14:00
古武道親睦会vol.8
六本木サテンドール(東京)

★1月17日(日)17:00
古武道新年会vol.2
世田谷パブリックシアター(東京)

★2月13日(土)15:00
古武道コンサート
小金井宮地楽器ホール(東京)

★3月31日(木)18:30
和風総本家コンサートin浅草
浅草公会堂(東京)

★5月8日(日)15:00
藤原道山×SINSKE 5th Anniversary コンサート
まつもと市民芸術館小ホール(松本)

★5月12日(木)19:00、13日(金)13:30
藤原道山×SINSKE 5th Anniversary コンサート
浜離宮朝日ホール(東京)

★6月11日(土)13:00~14:00、14:30~16:00
藤原道山尺八セミナー「涙そうそう」「甲乙」
目白(東京)

★6月19日(日)13:00
マクベス
世田谷パブリックシアター(東京)

★7月9日(土)12:30
斬劇「BASARA4皇」本能寺の変
Zeppブルーシアター六本木(東京)

★7月10日(日)16:30
上妻宏光コンサート-和心伝心-
かつしかシンフォニーヒルズ(東京)

★7月14日(木)19:00
藤原道山×SINSKE 5th Anniversary コンサート
梅田 ザ・フェニックスホール(大阪)

★8月6日(土)18:00
軽井沢夏の宵の狂言
軽井沢大賀ホール(軽井沢)

★8月19日(金)19:00
セイジ・オザワ・松本フェスティバル2016
オーケストラBプログラム

キッセイ文化ホール(松本)

☆10月6日(木)18:30
野村万作 野村萬斎 塩尻狂言会
レザンホール大ホール(塩尻)

☆11月12日(土)14:00
SINSKE MUSIC TRAVELERS
まつもと市民・芸術館スタジオ2(松本)

☆11月19日(土)18:00
かもめ
まつもと市民芸術館主ホール(松本)

☆11月28日(月)18:30
古武道コンサート
渋谷区文化総合センター大和田(東京)

2016年8月30日 (火)

真田丸:34

家康、動く。

大河ドラマ「真田丸」
第34回:挙兵

さきの徳川屋敷襲撃の企てによって謹慎している三成。
いったんは三成派を中心とした人々によって謹慎を解かれる流れになり、前田利家のとりなしで騒ぎが収まったと思いきや、その利家が死去…。加藤・福島・細川ら反三成派の武将たちが三成の屋敷を襲撃…。
三成自身はもちろん信繁も窮地を脱するための奔走するものの寧と茶々にも力を借りられず。そこで頼ったのは家康でしたが…、最終的には三成は国許での蟄居を命じられることに。
お役御免となった信繁は家康から自分のところで働かないかと持ち掛けられます。三成は私利私欲で動いていたわけではないことを近くで見て知っていた信繁には、家康を許すことはできなかったという。とはいえ、あんな風にきっぱり断るのは、かなり勇気がいるような。
だんだん家康の策士すぎる感じが前面に出てきたところだったので、この信繁の返答と、あとは、謀反を疑われた上杉から届いた、家康を痛烈に批判する内容の直江兼次による書状。なんだか気持ちいいなあと感じました。
さてそして。上杉を討つために、豊臣の名のもとに兵を挙げることにした家康。
上杉に加勢して徳川を討ち、その混乱に乗じて信玄の治めていた甲斐・信濃を取り戻すことを決意した昌幸。そして、それに従うことにした信幸・信繁兄弟。しかしこの後その三人に別れの時が。次回は「犬伏」です。

2016年8月29日 (月)

リオ五輪

この夏は、ブラジルでリオデジャネイロオリンピックが開催されていました。
時差の関係や色々でリアルタイムで見られた競技は本当にわずかで、朝起きると試合の結果が出ていたりして、そんな風にオリンピックで活躍する選手たちを見ていた感じ。
そんななかでも、試合が終わって、それぞれの選手が緊張感のある表情から変わって見せる笑顔や涙、ほっとした表情などに、今までどれだけの辛い練習やプレッシャーと闘ってこの舞台に立ったんだろうということを考えると、それだけで胸がいっぱいになるときが沢山ありました。
いよいよ4年後は東京オリンピックですが…、予算や会場の問題、東日本大震災からいまだに完全に復興したとは言えない状態である東北のこと、本当にたくさんの課題を克服して、その時が迎えられることを願うばかりです。

2016年8月28日 (日)

映画「シン・ゴジラ」

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2016年、映画館で観る10作目はこちら。

映画「シン・ゴジラ」

東京湾に巨大生物が出現、上陸し、対応に追われる人々。
そんななか、内閣官房副長官である矢口は、巨大生物…“ゴジラ”がなぜ生まれたのか、どうしたら止められるのかを模索し始める…というお話。
襲ってきたのはゴジラという巨大な、人の想像を軽々と超える進化を遂げる生物ではありますが、東日本大震災いう大きな出来事を思い出さない日本人はいないだろう…と思わされる内容。
ゴジラを止めようと立てられた作戦、きっと海外の映画だったら途中まで進んでいたような方法でドカンとやって終わりかも…という気がしますが、こういう作戦を登場人物がやり遂げようとするところ、そういうふうに映画になっているところが日本らしいなあと感じました。
今回はあまりにも予備知識がない状態で観て、その情報量にいっぱいいっぱいになったので、機会があるのならばもう一度くらいは観に行きたいですね…!

2016年8月27日 (土)

下鴨アンティーク(続②)

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シリーズ4作目。

白川紺子
「下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ」

前の巻までは、主人公の鹿乃に蔵の着物を託した祖母・芙二子と祖父・健次郎の若い頃のエピソードがたびたび登場していましたが、この巻は、両親である慶介と千鶴の登場する「稲妻と金平糖」、曽祖父毋である信篤と汐子の登場する「兎のおつかい」で、それぞれの結婚する前のエピソードが語られました。その物語に関係ある着物などが今も野々宮家には存在しているところが素敵です。そして、それぞれの世代でのきゅんとさせられる恋愛模様も楽しいところ。
そして、忘れられない、でも忘れられない恋の思い出がこぼれだしてしまう桔梗柄の着物が登場する「星の花をあなたに」や、枯れ菊柄の着物をあつらえた女性とそれを持つ男性の思いを描く表題作など、なかなか思い通りにはいかない恋のお話が切なく、心惹かれるものがあります。
そして…表題作では慧の過去もかなり明らかになって、モヤモヤとしていた部分ははっきりしてきましたが、それだけに、鹿乃と慧の関係が分かりやすく進展するのは少し難しそうです。しかも、なにかと鹿乃の前に現れることが多かった大学生・春野の動きも気になるところ。
どうか、釦(ボタン)のかけ違いで大変なことになりませんように。

2016年8月26日 (金)

重力ピエロ

Juuryokupiero

伊坂さん作品デビュー作から順読み4作目。

伊坂幸太郎
「重力ピエロ」

兄の泉水と弟の春、そして優しい父と美しい母。そんな家族に起こった二十八年前の出来事。そして、大人になった兄弟の前で起こる連続放火と奇妙なグラフィティアートの謎。
どこか現実感が薄いようなでも生々しいような、そんな不思議さのなかに、兄弟や親子で交わされる言葉に、ぐっとくるフレーズがちりばめられているところが好きです。
そして、ずっと前に読んだときにも、デビュー作の「オーデュボンの祈り」とリンクしてるのは気づいていましたが…、2作目の「ラッシュライフ」読んでからこの作品を読むとすごく楽しい章(と登場人物)がいることを発見。やっぱり順読みをやってみて良かったです。
さて…次に読む予定なのは「アヒルと鴨のコインロッカー」。原作を読まないうちに映画化されたものを見てしまったので、ずっと読みそびれていた作品。いよいよ読む機会が巡ってきました。

2016年8月25日 (木)

ジブリの仲間たち

Ghibrinonakamatachi

あの映画の裏側。

鈴木敏夫
「ジブリの仲間たち」

スタジオジブリの鈴木敏夫さんによる、これまで関わってきた映画の宣伝と広告についての本。
経済や企業を扱った堅いめの本と同じくらいのことが書かれていると思いますが、印象深いジブリ作品が世に出る舞台裏で宣伝が進められていく様子が語られるので、ワクワクしながら楽しく興味深く読めました。
世に送り出してきた作品がそれぞれ続けてヒット作になっても、次の映画を作るためにこの映画の宣伝を一生懸命やるという部分を見失わず貫いてこられたところ、前に当たった方法を、使える部分は使うけれどそれに固執せず、その時々、その作品や時代の空気などに一番ふさわしいことはなにかというところを考えてこられたところ、言うのは簡単だけど案外難しいことだからそこが鈴木さんの凄さだなあと思いました。
また、映画の宣伝をお祭りみたいとか、その宣伝に関わる自分を含めた色々な人たちとの様子を文化祭の実行委員会みたいとか、みんな仲間なんだと、楽しさも感じながらやってこられているところを見ると、本当に映画や映画に関わる仕事がお好きなんだなあと感じられたのも良かったです。

2016年8月24日 (水)

OMFグッズ

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コンサートに行ったついでに、色々買いました。
OMF(セイジ・オザワ松本フェスティバル)のグッズ。
まずはTシャツ。これは女性用で、ロゴは後ろにだけ入っているタイプ。
仕事着の下に着るのにちょうど良さそうなので。
色違いの黒も欲しいところでしたがお財布の中身と相談して今回はお預けということで…。

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あと、布雑貨をふたつほど。
左は手ぬぐい。五線譜の上にMを象ったロゴが音符みたいに並んでいるデザイン。
手ぬぐいは仕事のときには毎日、汗取り用に首に巻いているので何枚あっても困りません。とはいえ最近本当に数が多くなってきたので、増えすぎかも…(苦笑)。
右は小風呂敷。Mのロゴが大きく描かれたデザインのもの。何かを包んだとき、このロゴの赤と青のラインがどんなふうに形を変えていくのか…、実際に使ったときが楽しみです。

名称がSKF(サイトウ・キネン)から変わって、グッズもずいぶんイメージが変わったりし、グッズを見るだけでも楽しかったです。

2016年8月23日 (火)

セイジオザワ松本フェスティバル2016

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名前が変わってから初めて。

2016セイジ・オザワ松本フェスティバル
オーケストラBプログラム
2016年8月19日19:00より
キッセイ文化ホール大ホールにて

演奏曲:グスタフ・マーラー/交響曲第2番ハ短調「復活」
管弦楽:サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:ファビオ・ルイージ
ソプラノ:三宅理恵/アルト:藤村実穂子
合唱:OMF合唱団・東京オペラシンガーズ/合唱指導:松下京介

サイトウ・キネン・フェスティバル松本→セイジ・オザワ松本フェスティバルに名前が変わったのが昨年から。昨年は色々あってお目当ての公演のチケットを手に入れられず、一昨年はオペラのチケットを購入したものの体調が思わしくなく出かけられず演劇の「兵士の物語」をようやく観に行った感じ。そんなわけでオーケストラコンサートを聴くのは3年前の2013年以来なので、自分としてはかなり久しぶりな感じ。久しぶりすぎてホールまでの道を間違え、迷子になりました(苦笑)。
…それはともかく。
今回の演奏曲はマーラー。マーラーといえば、小澤さん指揮の交響曲第1番「巨人」をスクリーンコンサートで聴いた記憶が。今回はファビオ・ルイージさん指揮による第2番「復活」。全く予習をしていないということに気がついたのはコンサートに出かける2日くらい前だったので、ああ~もう間に合わない、ええいままよ!と何もせずに出かけました。
が…、ほぼ知らない曲なのに、結果的にはものすごく楽しみました。
私の大好きな、美しく繊細なところと、力強く爆発的なところ、どちらも素晴らしい相変わらずのサイトウ・キネン・オーケストラらしさと、この「復活」という曲がぴったりで、後半にソプラノとアルト、そして合唱パートで歌われる歌詞もぐっとくる内容(←もちろん和訳)。それに、声楽パートがあるということで、歌声ってやっぱりすごいなあと。楽器の音も人間が奏でているというところでは歌声と一緒なのかもしれませんが、人間の体からダイレクトに出てくる音って、やっぱり特別な感じがします。
最終盤、これ以上ないという力強く派手な感じで終わるところは、なんというか…、ただただ興奮するというよりは、人の心のありようや社会の色々なことが変わってしまうような大きな出来事が起こって打ちひしがれるような状況になったとき、やさしい慰めだけではなく、こういうなにか心にズドンとくるようなもので立ち上がる…みたいなこともアリなのかもしれない…というようなことを、ここ数年のあれこれを思いながら聴いていたら、なんだかこみ上げるものもあって…不思議な感覚でした。

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ほかに生のオーケストラの演奏を聴く機会がなかったわけではありませんが、今回あらためて、ああやっぱり好きな音だ、と思いました。
来年も聴くことができますように…!

2016年8月22日 (月)

真田丸:33

家康vs三成。

大河ドラマ「真田丸」
第33回:動乱

秀吉の死後、激しく対立するようになった三成と家康。
そしてとうとう三成は徳川屋敷を襲撃しようと企て、その動きを察知した家康は、家臣に加え、豊臣ゆかりの大名にも声をかけ守りを固め始めます。
それにしても…三成はやることなすこと上手く行かず、大谷吉継のギリギリの説得にも耳を貸さず。信繁が、三成を諦めさせるために父・昌幸に徳川方につくようにし、出陣の直前にその知らせが来るよう画策もしていましたが、それもあまり効果がなく、最終的には、今ま命をつなぎ徳川を討つときを待て、という上杉の言葉でようやく踏みとどまり兵を退くことになりました…。
私は、石田三成という人が史実でどうだったかということを少し脇に置いて、脚本を手掛ける三谷さんが、三成をどういう人として描こうとしているのかということを、ここ数話の山本耕史さん演じる三成を見ながら考えていました。
三成は、真面目で一生懸命で、でも真っ直ぐすぎて融通が利かないところがあったり、秀吉のような人の懐に入る術を持っているわけではないから、人間関係で苦労している…、そんな風に感じました。そして、そういう人だと思えば思うほど、この人の行く先がやるせなく哀しいという気もします。
さて…兵を退いた三成ですが、この騒ぎで天下取りに意欲を持った家康がいて…、まだ色々起こりそうな雰囲気ですね…。

2016年8月21日 (日)

サンリツ服部美術館

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北澤美術館へ出かけたついでと言ってはなんですが…お隣のこちら、サンリツ服部美術館にも行ってきました。
最初に見た展示は「音楽を奏でる絵画」。演奏会の様子や楽器が描かれたもの、音楽と絵画に共通して用いられる「リズム」を感じられる作品などのもの。
ポスターやチラシに使われている「チェロ奏者たち」はチェロの音色や楽器の色味などが、この絵全体の色遣いとぴったりだなあと感じました。
もうひとつの展示は「禅宗と茶の湯の美」。鎌倉時代に日本に伝えられ広まった禅宗と、禅宗寺院とともに広まった新しい喫茶文化から生まれた茶の湯の文化に関するもの。
禅宗にもお茶の世界にもあまり詳しくはありませんが、ただお茶を点てたり飲んだりするだけではなく、お茶を点てる道具や茶室に飾る書画や花、花を生ける花器など、様々なもので空間を作ること、それがお茶の世界の美やおもてなしの精神なのかなあと感じました。また、そういう空間やその空間に存在する自分を意識するのは、もしかしたら禅の世界にも通じるのかも…という気がしました。
今回、こちらの美術館の所蔵品で国宝に指定されている本阿弥光悦作の白楽茶碗「不二山」を見ることができました。実は…数年前になりますが、前回訪れたときも目にした記憶はあるのですが、今回の方が、目で見て、手触りを想像して、ああきっと直接手を触れたらとても心地よさそうな雰囲気だなあと心惹かれるものがありました。その「モノ」はずっと変わらずそこにあって、でも、見る側、使う側の心持ちによって変わって見える…、そこがとても不思議で興味深いところです。

2016年8月20日 (土)

北澤美術館

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春くらいからずっと行こうと思っていた北澤美術館に、お盆休みに出かけてきました。
地元民なのになにもそんな混みそうなときに…という感じはありましたが(苦笑)。
現在の展示、ひとつめはガレの作品を中心に、花をモチーフにした作品を集めた「ガレの花園」。ガレの故郷は園芸が盛んな土地だったそうです。そしてガレも花を愛し、自分の家の庭では2500種とか3000種とか言われる、とにかくたくさんの植物を栽培し、作品の創作の糧にもしていて、そのなかにはキクやアジサイなど日本から渡った花もあったのだとか。そう知ると少し身近にガレを感じられる気がします。
展示では、ガレ作品とともに、ガレとは同郷でライバルでもあったドーム兄弟の作品も多く展示されていました。立体感のある作品などインパクトの強い作品も多いガレに対し、ドーム兄弟には可憐に草花を描いた作品が多く、どちらもそれぞれに魅力的で心惹かれるものがあります。とくにそれを感じたのは、ガレとドーム兄弟のそれぞれが青あざみをモチーフにした2点の「青あざみ文花瓶」(作品名同じ)。花や葉っぱや茎などを柔らかい質感と淡い色合いで表現したドーム兄弟の作品と、触ったら怪我をしそうな刺々した様子をシルエットのように表現したガレの作品。モチーフが同じだと、その違いがはっきり分かって興味深かったです。
そして、ふたつめ。ガラス工芸の技法のひとつであるパート・ド・ヴェールという方法を用いた作品の展示。これは、型に色ガラスの粉を詰めて焼き上げる方法。古くは古代エジプトで用いられた技法で、いったんは途絶えたものをフランス人彫刻家が再現に成功、以来多くの作家がこの技法で作品を生み出したのだそう。ただ、この技法を用いた作家の人々は、その技法は秘密にして作品の表現方法を競ったので、作品を見ることはできても、その製造方法は謎に包まれているのだとか。きっと、粉を詰めるときの方法や熱のかけ方など、作家それぞれが試行錯誤して自分の表現したいものを追い求めたんだろうなあ…と思わされます。
みっつめ。これは2階の日本画の展示室。今年度のテーマは「日本画の巨匠 文化勲章受章作家展」。こちらの美術館には私の好きな東山魁夷さんの作品もいくつか所蔵されていますが、今回は「濤声(唐招提寺御影堂障壁画)※リトグラフ」「月明」「月涼し」を見ることができました。どれも、夏の暑さをしばし忘れることができる青や緑が印象的な作品。とくに、「濤声」は、最近、唐招提寺の障壁画をすべて収録した小画集を見たばかりで、やっぱり生で見たいなあという思いをますます強くしました。
久しぶりに訪れた北澤美術館を堪能することができて良かったです。

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