2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

おしらせ

  • 2007.1.23
    ページトップとプロフィールページに、トラックバックに関するコメントを追加しました。

おさんぽクマさん春の庭

  • わーい
    春の陽気に誘われて、クマさんもおさんぽしてみました。

2007年春の訪れ

  • 綿帽子
    2007年、春の風景を集めてみました。

ほんだな

無料ブログはココログ

2018年4月15日 (日)

黒井戸殺し

_20180415_234724

原作の予習復習ばっちりで、ドラマも見ました。

2018年4月14日(土)放送
「黒井戸殺し」
原作:アガサ・クリスティー
脚本:三谷幸喜

「オリエント急行の殺人」で萬斎さんがポアロ役(このドラマでは勝呂(すぐろ))を演じて以来の、シリーズ2作目。今回は、勝呂の隠居先の村で金持ちの家で殺人が起こり、事件の捜査に乗り出すことになる…というお話。
実は、前回のとき初めてちゃんとクリスティー作品を読み、それ以来、ポアロシリーズを中心に少しずつクリスティー作品を読み進めてきました。そのなかに、今回の原作「アクロイド殺し」もあったのですが、このお話をドラマ化すると知り、この内容やクリスティーが読者に対して仕掛けたトリックの種類から、これを映像するとは…と驚いて、そのぶん楽しみな気持ちも大きくなりましたが、実際、その期待を裏切らない凄いドラマになっていました。
原作は、結構終盤になってびっくりするトリックが明らかになり、でも実は注意深く読めば真相にたどり着くヒントはたくさんあった、と気づかされるのですが、このドラマでも、そういう部分を、思わせぶりに、でも何気ない感じで差し込んでいるので、ひと通り見終わってからもう一度細かいところを見直したくなる感じ。
終盤辺りには、三谷さんオリジナルな展開があり、そのための伏線もあちこちに散りばめられていたことにも気づかされ、なんというか…原作は原作で凄いけれど、このドラマはこのドラマでものすごい作品になっているなあと感じました。
もっともっと、三谷さんの描くポアロシリーズを見てみたいとあらためて思いました。そのために、私もクリスティー作品をたくさん読んでおこうと思います。

2018年4月14日 (土)

アクロイド殺し(再読)

Acroidkoroshi

ドラマを見る前に。

アガサ・クリスティ
「アクロイド殺し」

ドラマ「黒井戸殺し」の放送前に、予習として再読。
2度目で犯人知ってて読むと、めちゃくちゃ怪しいなあこの人、という感じ。とはいえこの種類のトリックがあることは分かっていても、うっかり騙されたりしてしまうんですよね…。
再読したことでますます、三谷さんはどんな風にこのお話を、このトリックを映像にしたんだろう?とドラマを見るのが楽しみになりました。

2018年4月12日 (木)

空とぶ小人たち

Sorawotobukobitotachi

4作目。

メアリー・ノートン
「空をとぶ小人たち」

小人の冒険シリーズ4作目。
川を下ってきたアリエッティとポッドとホミリーは模型の村「リトル・フォーダム」で新しい暮らしを始めることに。そんななか、模型の村の持ち主を商売敵として意識する夫婦に誘拐されてしまう3人…。
ここからどうやってタイトルのような「空をとぶ」ことになるのか、なかなかドキドキハラハラワクワクさせられるものがありました。リトル・フォーダムの持ち主のポットさんやメンチスさんがすごくいい人たちなので、ここでずっと暮らす、人間と借りぐらしの共存がありえるのかと思いきや、な展開に。
人間側がどんな人であろうと、見られている、知られているということは、小人たちにとって大変なストレスになり、いつか何か大きな危機を招きかねないというポッドやスピラーの言い分にはハッとさせられたし、ポッドの家族を守らなければいけないという覚悟にぐっとくるものがありました。
このお話の最後では、この後のことは読んでいる人が想像してお話ししてくださいと書いてあり、完結した形になっていますが、だいぶ時間が経ってから出版された5作目があります。そのお話がどんな展開なのか気になるのと同時に、あともう1回アリエッティたちに会えるのが楽しみです。

2018年4月11日 (水)

総選挙ホテル

Sousenkyohotel

あるホテルの再建。

桂望実
「総選挙ホテル」

業績不振のホテルに、ホテル業界での経験はおろか会社経営の経験もない心理学者の元山が社長就任。元山の発案で、人員整理のために従業員同士での選挙で解雇や異動になる人を選ぶことになる…というお話。
お話は、元山と支配人の永野、企画部の黒田、調理担当の中西、フラワーショップの小室、清掃担当の後藤の4人のエピソードを軸に仕事への意識や人間関係や職場の雰囲気が次第に変わっていく様子が描かれながら進み、最後には胸が熱くなったりホロリとさせられる展開に。
桂望実さんの作品はいつも、読みやすい文章でありながら、読む側の心の微妙なところをえぐるように何かを考えさせるところがあって、ついつい惹き込まれます。

2018年4月 7日 (土)

ドラマまとめ2018年1~3月②木-日

1月~3月に見たドラマのまとめ。
後半は木曜~日曜放送のもの。


金曜10時・TBS系
「アンナチュラル」
石原さとみさん演じる法医解剖医たちが、様々な亡くなり方をした人のご遺体から、その死の真相を明らかにしようとする…というお話。いくつかのケースを調べるなか、井浦新さん演じるもうひとりの法医解剖医が過去に関わった事件に関わる人々が登場したり、あらたな事件も起こり、真相が明らかになっていく…という展開に、終盤は本当に目が離せませんでした。


後半にあたる曜日には今回は上のひとつしかドラマを見ていなかったので、ちょっと寂しい感じではありますが、この下におまけの記述をしておきます。


おまけ①

日曜8時ほか・NHK総合ほか
大河ドラマ「西郷(せご)どん」
今年の大河ドラマは西郷隆盛を主人公に、幕末の薩摩の人々を描くお話。
私が初めて1年間通して見た大河ドラマが2008年の「篤姫」だったので、10年経って薩摩に戻ってきたという感じ。同じ幕末、同じ薩摩を描いても、きっと違う発見があるだろうなあと言うところを、1年間楽しみたいと思います。



以上が1月~3月に見たドラマでした。
4月からも楽しいドラマにたくさん出会えたら良いなあと思います。

2018年4月 6日 (金)

ドラマまとめ2018年1~3月①月-水

1月~3月に見ていたドラマをまとめます。
前半は月曜日~水曜日放送のものを。

月曜9時・フジテレビ系
「海月姫(くらげひめ)」
吉根京子さん演じる主人公はじめ、ちょっと(いやかなり?)ヲタクな女子ばかりが住む下宿屋さんを舞台に、夢や恋が展開するお話。
個人的には、瀬戸康史さん演じる女装男子役が、男と女、どちらの恰好で表れても目を奪われる素敵さで、お話の展開とともに毎回見るのが楽しみでした。

火曜9時・フジテレビ系
「FINAL CUT」
亀梨和也さん演じる主人公(警察官)が、12年前に母の自殺の原因となった殺人事件の真相を追うため、当時、母を追い詰めたマスコミ関係者に強硬な手段で近づいていく…というお話。
脅迫や盗撮・盗聴はやってはいけないことですよ。という正論はさておき。
12年前の真相を知っていそうな人物にだんだん近づいていくところ、いかにも悪い感じのマスコミ関係者の悪事(かどうかわからない部分も含まれていますが)が暴かれていくところ、今回はどうやってアプローチするのかな?と毎回楽しみでした。
そして、思いのほか大きな敵が見えてきたり、敵と思われた人が実は味方だったり、真相を知るために近づいた女性との間に割り切れない感情が生まれたり、三角関係から思わぬ危機が訪れたり、…最初から最後まで目が離せませんでした。

水曜9時・テレビ朝日系
「相棒」
昨年10月からのクールから引き続きの、水谷豊さん&反町隆史さんによる特命係。
お話の内容として何かを語る必要はもはやあまりない…という気もするこのシリーズですが、わりと最近のシーズンから登場した副総監役の大杉漣さんがこのシーズン中に急に亡くなって、杉本哲太さんが新たに演じることになったり、最終回の事件の結末により、なんと特命係が3人になるという驚きの展開があったり…、次のシーズンとうなるんだろう…という大きな転換点になったシーズンといえるかもしれません…。

水曜10時・日本テレビ系
「anone」
田中裕子さん、広瀬すずさん、小林聡美さん、阿部サダヲさんの4人が演じる、もともとは知り合いでもなんでもなかった人々が“偽札”をきっかけに出会い、本当の家族のように暮らすようになる…というお話。この暮らしのなかに波紋を投げかけるのが、瑛太さん演じる謎の男。この人のことは、最初から色々分かっているわけではなく、毎回少しずつ断片的な場面で色々なことが分かってきたり、それぞれの登場人物の背景もあるとき急に明らかになったり、全体のトーンとしては静かなのに、そのなかに目を離せない要素がたくさん散りばめられているのが妙に癖になる感じでした。


後半に続きます。

2018年4月 4日 (水)

合奏研究会

先月のことですが、所属している三曲協会の支部で合奏の勉強会があり、参加してきました。
課題曲は、宮城道雄「虫の武蔵野」・唯是震一「石狩川(春)」の2曲。
どちらもとても難しい曲で、吹きこなすことは自分にはまだまだ無理だなあとは思いましたが、合奏でしか分からない楽しさも味わえて、貴重な時間になりました。
この2曲は、来月の演奏会でも演奏する予定なので、また練習を重ねたいと思います。

2018年4月 1日 (日)

4月の観たい映画

今日から4月ということで。
今月もいつもの月と同様に、今月公開の作品を中心に、個人的に気になっている作品をまとめます。
なお、そのなかでもとくに気になっている作品には星印を付けています(★>☆)。

今月公開


今月公開以外

 北の桜守★
 空海-KU-KAI-美しき王妃の謎☆

以上が今月気になっている作品です。
今月公開のものを中心に…と言いながら、調べてみたものの、今月公開のものよりも、先月までに公開になったもので、まだ間に合うものを観に行こう、ということになった感じ。
…なんとか間に合うといいなあと思います。

2018年3月31日 (土)

3月の観たい映画その後

今日で3月も終わり。
ということで、今月も映画館で観た作品を中心にまとめを…と言いたいところですが。
今月、映画館に一度も足を運ぶことができませんでした。
色々とバタバタしていたこともありますが、そういうなかでも映画館に行こう!というモチベーションまで自分が持っていかれなかった…というところも大きいかもしれません。
4月は少し落ち着いているといえば落ち着いている…かもしれないので、映画館に行かれればいいなあと思います。

2018年3月30日 (金)

ihana③

Ihana3

付録目当てでまた。

「ihana」2018SPRING&SUMMER

今回の付録は、ポーチ・カードケース・ペンケースの3点セット。
それが目当てで買ったようなものですが、というか、russetが好きすぎてつい買ってしまうのですが(苦笑)、なんとなくページをめくっていて、今回は、なんと欲しい服を見つけてしまいました。
36Pのマキシドレス、この色と柄、とても好きです。普段私が買うものよりは少しお高い。でも、今少し懐が温かいので買ってもいいかも。と思ったのですが、ちょっと調べてみると、いま在庫が無い模様。みんな考えることは一緒なんですね…。ちょっと残念です…。

2018年3月29日 (木)

うっとり、チョコレート

Uttorichocolate

まるごとチョコレート。

おいしい文藝シリーズ
「うっとり、チョコレート」

様々な人たちによる「チョコレート」がテーマのエッセイ・アンソロジー。
最初の森茉莉さんの「三つの嗜好品」と江國香織さんの「よその女」のふたつが、エッセイなのに小説を読んでるみたいな雰囲気があって贅沢な気持ちになりました。
そして、チョコレートだけに、やっぱりバレンタインデーのエピソードが多いなか、伊集院光さんの「「ホワイトデー」の話」が子どもらしい勘違いと好きな女の子へのいじましい気持ちと、この年頃の男女の精神年齢のギャップとか、色々なものが見えて何とも可笑しくて好きでした。
身近なチョコレート菓子を味やパッケージやCMに絡めて紹介してる田沢竜次さんの文章が親しみやすいものがたくさんだったのも、開高健さんや森村桂さんの旅先で出会ったものすごく美味しいチョコレートのエピソードも良かったです。チョコレートは、身近なものもそれ以外も、それぞれに魅力的なんだなあということが感じられました。

2018年3月28日 (水)

三太郎の日

_20180327_100827 _20180412_074541

3月の三太郎の日は、ファミリーマートで色々もらえるクーポンでした。
3日はペットボトルのドリンク、13日は袋入りのお菓子、23日はコーヒー。
クーポンをきっかけに、普段あまり手に取らないものを選ぶのも楽しいところ。
コンビニのコーヒーは、今まで気になりつつも買ったことがなかったので、今回初体験でした。
4月も楽しみです♪

 

2018年3月27日 (火)

サムライせんせい⑤

Samuraisensei5

引き続き以蔵。

黒江S介
「サムライせんせい」第5巻

前の巻から引き続き、以蔵がメインのこの巻。
元の時代での記憶がないせいもあって、武市や龍馬と比べてだいぶ苦しんでるなあという感じで、記憶がなくても無意識で体が動いたり何かを閃いて喋ったりして、周りが戸惑って本人も辛い状況。大変な事故も起こったりして…これからどうなるのか気になります。
そして、もうひとりの謎の男の出番も多くなってきて、色々ヒントは出てきたものの、まだはっきり誰とは明かされていなくて、あの人かなあと思う人はいますが、ちゃんと明かされるのを楽しみにしていようと思います。
そして、次の巻では武市&龍馬が再び活躍するようなので、それも楽しみなところです。

2018年3月25日 (日)

凱旋祝賀パレード

_20180325_113027

平昌オリンピックの金メダリスト、小平奈緒さんの凱旋祝賀パレードに出かけてきました。
素晴らしい青空の下、素敵な笑顔と感謝と思いやりに溢れた素晴らしいスピーチ、すべての方向に向かって手を振り、沿道の人たちによく見えるように手に持った金銀二つのメダル。
地元で、地元出身の選手がオリンピックで金メダルを取ったお祝いのパレードが見られるなんて、なかなか巡り合わない機会ですが、その貴重な体験を楽しみつつ、小平奈緒さんの人柄が伺えるとても素敵な時間でした。
また、私がパレードを見た辺りでは、通行する車両や歩行者の安全を守るべく対応されていた市や警察の方々が、そのお仕事のなかで、市役所での出発式やパレードの進行状況や準備のお話などで場を和ませてくださったり、小さい子どもさんもよく見えるように前方にスペースを設けてくださったり、その一つ一つの対応が素晴らしくて、観覧スペース内の人たちの間でも知らない人同士でもちょっとしたスペースで譲り合って少しでも多くの人がよく見えるように気遣ったりする場面もあり、楽しく気持ちよくパレードに参加することができたのも良かったです。

2018年3月24日 (土)

古武道親睦会onCD

昨年秋に参加した、古武道のファンクラブイベントでのミニコンサートを録音したCDが届きました。

その時に書いた記事がこちら。
http://remit.cocolog-nifty.com/indoorkamediary/2017/11/vol9in-150b.html

収録曲は

  琥珀の道
  風の都
  木漏れ日の庭
  Hommage à Chopin
  赤とんぼ

この5曲。
なんというか…やっぱりライブ感が感じられる音色だなあと思うし、その場にいて聴いていたというのもあって、あの、台風が近づいていて雨の降る秋の日の空気も思い出すことができて、あれから少し時間が経って、とても素敵なプレゼントをいただけて、とても嬉しく楽しく聴くことができました。

2018年3月23日 (金)

罪の声

Tsuminokoe

「罪」に利用された「声」。

塩田武士
「罪の声」

約30年前に世間を騒がせた未解決事件を調べることになった新聞記者の阿久津。
そして自身の切実な問題としてやはり事件について調べることになった曽根俊也。
時代背景や事件の概要など、グリコ・森永事件そのものという感じなので、読んでいくうちに現実と物語の境目がどんどん曖昧になって、事実がひとつひとつ浮かび上がるごとにゾクゾクして、子どもの頃、まだそういう事件の報道に興味があまりなかったので、この事件のことで知っているのは、キツネ目の男の似顔絵や、青酸入り菓子を店頭に置いた男の映像、「どくいり たべたら しぬで」というメモの文面くらい。それだけでも持ち悪さや怖さが印象に残っていましたが、あらためて大人になってこの事件のことを思うとき、 いま、自分自身の子どもではありませんが、小学校低学年や未就学児の甥っ子たちのことを考え、その子たちが間違って毒物入りのお菓子を口にしてしまったらという恐怖はもちろん、ここに登場する子どもたちのような、将来にも心の傷となったり、まともな人生を送れないような環境に追いやったりするようなことを、周囲の大人がこの年頃の子どもたちにするということの酷さが胸に迫ってきて、現実としては、未解決のまま時効を迎え真犯人の姿は見えませんが、この物語で語られたような犯人の言い分であろうと、それ以外のどんな言い分であろうと、絶対に許せないし本当に気持ちの悪い事件だとしか言いようがありません。

2018年3月22日 (木)

コレクター 不思議な石の物語

Collectorfushiginaishinomonogatari

石をめぐるお話。

深津十一
「コレクター 不思議な石の物語」

「死人石」の作り方を祖母から託された主人公が、不思議な石を集める林老人と出会い、不思議な体験をするお話。
不思議な石って、不思議な逸話のある貴重な宝石のことかと勝手に思っていましたが、全然違いました(苦笑)。面白かったり綺麗だったりするものばかりでしゃなく、正直ウッっとなるような者もありましたが、確かにどれも不思議な石ばかり。
そんななか、林家に伝わる言い伝えと、耕平が祖母に託された黒い石と、ナオミ先生の思い出に登場するワラシ石に、そんな繋がりがあったとは…という終盤の展開。出来すぎではありますが、びっくりするようなタイミングで色々なことが起こったりするのは、実生活でもたまにあるので、そういうことを不思議なものが登場するお話に仕立て上げたと思えば分かる気もします。

2018年3月21日 (水)

本を守ろうとする猫の話

Honwomamoroutosurunekonohanasi

本と猫のお話。

夏川草介
「本を守ろうとする猫の話」

古書店を営む祖父を亡くした主人公・林太郎が、不思議なトラネコとともに、本にまつわる迷宮に本を救いに行くお話。
星の王子さまのようでもあり、注文の多い料理店のようでもあり、他のファンタジックな小説や映画のようでもあり…、そんな雰囲気のなかに、本を取り巻くいろんな状況のことを盛り込んで描いたお話なのかなあという感じでした。
主人公が学校では影が薄く引きこもり気味なのに、ある状況で力を発揮するところなんかは、いかにもこういう雰囲気の作品っぽいなあとも思います。
基本的にただただ悪い人っていうのがいなくて気持ちよく読み終われた、優しい物語でした。

2018年3月20日 (火)

訃報に接し(内田康夫さん)

「浅見光彦シリーズ」の作者、内田康夫さんが亡くなられました。
母親の影響で、かなり小さなころから2時間ドラマや家にある推理ものの本を読んでいた私にとって、浅見光彦シリーズも、内田康夫さんも、長く親しんできた存在でした。
ご病気をきっかけに執筆をやめるという発表をされたとき、こういう日が近いのかもしれない…とは思いましたが、そう思ってはいてもやっぱり寂しいものです。
あらためて、たくさんの作品で楽しませていただいたことを感謝するとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。

2018年3月18日 (日)

平昌パラリンピック

オリンピックの次はパラリンピック。
夏の大会ですが、2016年のリオ大会のときは、パラリンピックもハイライト番組を中心に、いくつかの競技を見ることができて楽しめたので、平昌も色々見られたらなあと思っていましたが、思うわりにはなかなか見る機会が無く、最終日近くになって、スキーのアルペン競技やクロスカントリー競技を見たり、最後に閉会式を見るくらいで終わってしまい、とても残念でした。
スキーのアルペン競技の様子を見ていて、滑走する際のスタイルで種目が分かれているとか、障害の度合いによって決められた係数によってタイムが計算されるとか、恥ずかしながら、初めて知ることもあって興味深かったです。
興味や関心を持って見るには、やっぱり知ることが大切だなあと思います。
冬の競技は、オリンピックもパラリンピックも長野県にゆかりのある選手がたくさんいるので、地元出身とか、練習拠点が地元にあるとか、知ることで身近に感じられたり興味を持って見られる要素が色々あるはず…と思うきっかけになった気がします。

2018年3月17日 (土)

風雅竹韻

_20180415_101147

今年も行ってきました。

藤原道山 尺八アンサンブル・コンサート
「風雅竹韻」
2018年3月15日(木)13:30より
浜離宮朝日ホールにて

アメイジング・グレイス
尺八三重奏曲「鏡」
尺八四重奏曲「彩画」
尺八合奏のための〈綾〉
----------------------
鶴の巣籠
尺八(五孔一尺八寸管)のためのエチュード(2010)
竹の群像
-----------------------



今回は、道山さんが演奏される曲は全プログラムのうち、半分くらい。
道山さんの尺八の音色はもちろん、たくさんの若い尺八奏者の方々の音色をたくさん聴くことができて、息の合ったアンサンブルのなかに、それぞれの音色に個性が見えたりするところがとても興味深かったです。
また、鶴の巣籠でステージだけではなくホール全体を使った演出では、音色や息遣いをより身近に感じたり、色々な方向から聴こえて反響する音色が面白く、心地良く感じられました。
今年も聴きに行くことができて良かったです♪

2018年3月16日 (金)

魔王

Maou

伊坂さん作品順読み9作目。

伊坂幸太郎
「魔王」

ある日、自分に特殊な能力が備わっていることに気がついた安藤。世間を賑わせ始めた政治家・犬養に危機感を募らせ、ある行動に出る…というお話(表題作)と、彼の弟の潤也の5年後のお話(呼吸)。
自分にこんな能力があったらどうだろう、最初は面白半分で使ってみるかもしれないけど、きっとだんだん恐ろしくなるだろうなあ…なんてことを考えながら読みました。
このお話、ずいぶん前に読んだのもあってほとんど内容を忘れていたので、主人公たちの前で起こる出来事にドキドキしながら読んみました。
…が、初期の伊坂さん作品を代表するといってもいい、あの超印象的なキャラクターで他作品とリンクしてることを忘れてる自分の記憶力が心配になりましたが、このブログを遡ってみたところ、意外なことに、この「魔王」はその某作品よりも先に読んでいたようです。きっと、主人公の周りにいるちょっとだけ風変わりな人物としてしか認識していなかったので、忘れていたのでしょうね…。
さて、順読みは次で10作目になりますが、今度読むのは「砂漠」。これもまあ…再読ではありますが、ほとんど内容を忘れてしまっているので、思い出しつつ、新鮮な気持ちで読もうと思います。

2018年3月15日 (木)

自分チョコ③

_20180327_100413_2 _20180327_100503

バレンタインデーのときに、自分用に買ったチョコ、その③.
まずひとつめ、左の写真。メリーチョコの「つわもの揃い」という、各地の戦国武将にゆかりの土地・ゆかりの食材(お酒や果物など)を使ったチョコレートの詰め合わせ。武将がテーマだからか、デザインが渋めなのがかっこいいです。
そしてふたつめ、右の写真。東京・白金のフレンチレストラン監修のチョコレート。これは、昨年初めて買ってみて良かったので今年も。いちばん右にあるオレンジ風味のチョコとレンジピールを組み合わせたものがいちばんお気に入り。

今年の自分チョコはこんなところ。
今年も楽しみました♪

 

2018年3月14日 (水)

自分チョコ②

_20180327_100203

バレンタインデーのとき、自分用に買ったチョコレート、その②。
「星の王子さま」アソートチョコレート。「星の王子さま」に登場するものがモチーフになったチョコレートが楽しいです。
このシリーズは、色々なタイプが発売されていて、最初の年は数種類買いましたが、今はいちばん種類の多いこのタイプで楽しむことにしています。

2018年3月13日 (火)

自分チョコ①

_20180331_175734_2 _20180411_085049

バレンタインデーといえばチョコレートですが、誰かにあげるものよりも自分用に色々選ぶのが毎年の楽しみだったり。
まずひとつめ、左の写真。これはバレンタインデーは関係なく、いつも利用している通販サイトで見つけてだいぶ前に買ったもの。兵庫県のエス コヤマさんというお店のミルクチョコレート。チョコレートのうまみとミルクのコクがあってとても贅沢な感じ。詳しい値段のことは忘れましたが、普段口にするチョコレートとは違うお値段なりの味だった感じ。
ふたつめ、右の写真。ローゼンハイムのトッピングショコラのストロベリーナッツとホワイトベリー。チョコレートにナッツやフリーズドライのフルーツがトッピングされたもの。トッピングされているものの食感が楽しいチョコレート。他にも色々な種類があるみたいなので、次の機会には他も試してみたいです。

②に続きます。

2018年3月11日 (日)

9時から5時まで⑭

5jikara9jimade14

終わりへ向けての展開。

相原実貴
「9時から5時まで」第14巻

潤子への清宮の、ちょっと回りくどい焦れったい告白。自分にはこの人しかいないっていう存在がなかったら、それほど好きじゃなくてもぐらっとくるかもしれないなあとも思います。
そして…まあこういうことになるだろうなあという想定内の展開になった潤子。こうなるとこのお話もそろそろ終わりが見えてきたなあという感じのなか、もっとこじれるのかと思ったアーサー×モモエが案外あっさり丸く収まって、潤子と星川もお寺の方(主におばあさま問題)のカタがつくのも時間の問題。
そんななか、残すところはユキ×寧々のみ。ここにも潤子がややこしいところに絡んだりしていますが…、どういう結末になるのか楽しみなところです。

2018年3月10日 (土)

能面女子の花子さん③

Nomenjoshinohanakosan3

第3弾。

織田涼
「能面女子の花子さん」第3巻

能面女子とその仲間たち(?)、第3弾。
夏休みの花子さん、けんちゃんやさぶちゃんや香穂ちゃんと一緒の旅行、楽しそうです。
そして、花子さんの「ふふ」や「あらあら」の字体を他と変えてるところに花子さんのキャラクターが現れていて好きです。
同級生の真田くんや篠田さんにもスポットが当たったエピソードも花子さんが色々な人をよく観察しているところが見られて面白いし、家庭部の部長副部長コンビが同級生たちに比べると花子さんに対してナチュラルに会話してるのとかも好きです。
さぶちゃんの周辺で新たな人物が色々出てくるみたいで、続きが楽しみなところです。

2018年3月 9日 (金)

能面女子の花子さん②

Nomenjoshinohanakosan2

第2弾。

織田涼
「能面女子の花子さん」第2巻

能面女子花子さんとその仲間たち(?)、第2弾。
ずーっと花子さんに片思いしてるのに気づいてもらえないけんちゃんの不憫さ。
表情の読めないはずの能面から花子さんの気持ちを読み取るさぶちゃんの花子さんに対する執着心。
普通の子かと思いきや実はズレてる香穂ちゃんの可愛さと面白さ。
普通にこだわるあまりエキセントリックな思考になってる般若の面が似合い過ぎなお母さんの魅力。
そして結局、そんな人々の斜め上をいく花子さんがやっぱり面白すぎて素敵です。
次の巻も楽しみです。

2018年3月 8日 (木)

能面女子の花子さん①

Nomenjoshinohanakosan1

一風変わった女子高生ライフ。

織田涼
「能面女子の花子さん」第1巻

家庭の事情で能面を着けて生活する女子高生・花子さんとその周りの人々のお話。
何でしょう…とにかくシュール(苦笑)。
能面のインパクトに留まらない花子さんの性格の面白さ、花子さん以上に変な人かも?という感じの人もいたりして、目が離せません。
個人的には花子さんのお母さんが(というかお面が)ギャ!!って感じでした。
怖すぎます…(お面が)…(苦笑)。

2018年3月 7日 (水)

たゆえども沈まず

Tayutaedomoshizumazu

ずっと読みたかった本。

原田マハ
「たゆたえども沈まず」

1886年、パリ。
浮世絵を売りさばく一人の日本人、林忠正。その助手である加納重吉。二人が出会ったのは老舗画廊の支配人であるテオ、そしてその兄で売れない画家のフィンセント。
世間の人々がフィンセントの絵を理解できるようになるまで生きるには、フィンセントも、それを支えていたテオも繊細すぎたのかもしれません。印象派やジャポニスムで、今までにない新しいものへの「窓」が開いて、フィンセントの作品の魅力にたくさんの人が気づくまで、あともう少しだったのに。今私たちが代表作として思い浮かべる作品の数々がその不遇の時代ゆえに生まれたと思うと、なんとも複雑でたまらない気持ちになります。
そして…幼い頃に憧れの存在だった兄の、すさんだ生活や精神状態を見ていられず遠ざけたいと思ったり、次第に自分の家族を養うことに精一杯になったりするなかで、フィンセントの死の遠因を作ってしまったのではないかと苦悩するテオ。辛すぎる展開です…。
世間ではその作品の価値がまだ理解されないフィンセントと、日本の美術工芸品を海外に売りさばいたことを日本で責められ国賊扱いされてしまった林忠正。ふたりには、理解されないけれど自分のなかに表現したいものや確固たる信念を持っているところに共通点があって、テオや重吉には理解できないフィンセントの苦しみを忠正は感じている。こういう描き方、すごく好きだなあと思います。
実のところ、ファン・ゴッホ兄弟と林忠正に交流があったという記録はないし、このお話に出てくる忠正の助手でテオの友人だった重吉は架空の人物です。ですが、こういうことがあったんじゃないかと思わせるような感覚。マハさんのアートがテーマのお話は今までいくつも読んでいますが、昨年上野でゴッホ展で観た作品がたくさん登場したこともあって、様々な情景がリアルに思い浮かべられて、大変胸を打たれました。

2018年3月 6日 (火)

スイーツ刑事

Sweetsdeka

スイーツと殺人事件。

大平しおり
「スイーツ刑事 ウェディングケーキ殺人事件」

和菓子屋の娘の杏子(あだ名はあんこ)は、あるお巡りさんとの出会いをきっかけに警察官に。そして刑事初日、スイーツフェスの会場でウェディングケーキが関わる事件を捜査することになる…というお話。
スイーツ好きの上司・加東慶貴が登場するまで、ずいぶん引っ張るなあ〜という感じはありましたが、地の文も会話もテンポよく進むのでサラッと読みやすかったです。が…、これが子の作家さんの個性だというのならそれもそれまでなのですが、ところどころで、その言葉自体は悪くないけど、その文章であったりお話の流れとかのなかにはめ込んだときに、これって伝えたいことがちゃんと伝えられているのかな?と思う部分がいくつかあって、引っかかりました。
読みやすかったわりに、事件は被害者の周りに因縁のある人物が多すぎて、ドロドロしていたなあという印象。メインの2人はもちろん、上司や先輩がそれぞれに面白いキャラクターなので、シリーズになったらまた読みたいなあと思います。

«青列車の秘密