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読書の記録2017年1月分

2017年1月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3051ページ
ナイス数:5244ナイス

1月は冊数はそこそこ、でも色々なジャンルの本を読めた。読書メーター登録から丸4年と登録してから読んだ本1000冊達成が同じ日に重なった。それにふさわしい本も読めた。
1月のベスト3①アヒルと鴨のコインロッカー/②沈黙/③モチモチの木/(次点)モネのあしあと


七つ屋志のぶの宝石匣(3) (KC KISS)七つ屋志のぶの宝石匣(3) (KC KISS)二ノ宮知子
質屋さんが舞台の宝石にまつわるお話第3弾。今回も志のぶの宝石を見る確かな目(第六感も含む^^;)で顕定や新しくできたカフェのオーナーとか色んな人が助かった。それにしてもバクシン王は全体的に感じ悪すぎ^^;顕定の探す赤い石のことを知ってそうな人が現れた!と思ったけどなかなか難しそうだなあ。それにしても顕定のお父さんの友人だった人…トランプ氏にそっくり…。
読了日:1月1日



名所・旧跡の解剖図鑑名所・旧跡の解剖図鑑スタジオワーク
日本全国の名所・旧跡の建物やその場所をもっとよく知ることができる本。興味深いと思ったのは神社やお寺や霊場などでは建物の立地条件やその構造などに神聖なものに触れる過程を大事にしたり「あの世」に対する考え方や願いが現れていることが多いということ。茶室や庭園も仏教の考えが取り入れられていることも多いので同じことが言えるのかも。神社やお寺やお城の構造でこういうのは〇〇式みたいな基本的なところも一度読んだだけでは覚えきれない内容が色々あるのでここに紹介された場所を訪れるときに持って行って見たらためになりそう。
読了日:1月2日

もっと知りたいガウディ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)もっと知りたいガウディ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)入江正之
スペインの建築家ガウディの生涯と作品を紹介する本。年代順に紹介しているのでガウディってこういうの!とすぐ思い浮かぶような曲線が多用されたウニャウニャした感じの(グエイ公園やカザ・ミラなど)はわりと後期のものだということが分かった。でもそれ以外にも若い頃の作品(カザ・ビゼンスやグエイ邸など)もみんな独特の色使いとか細部まで手を抜かず作り込まれている感じは同じかも。そういうのとは別に色使いのシンプルなの(アストルガの司教館やカサ・デ・ロス・ボティネスなど)も好きだなあ。
読了日:1月3日

永い言い訳 (文春文庫)永い言い訳 (文春文庫)西川美和
バス事故で妻の夏子を亡くした作家の津村啓こと幸夫と同じく妻のゆきを亡くしたトラック運転手の陽一とその子どもである真平と灯。彼らとその周りの人々の視点で綴られる物語。家族を突然亡くし以前とは変わってしまった生活に対す喪失感や後悔や困惑やストレスをひしひしと感じ幸夫が初めて泣けたとき私も一緒に初めて泣けた。幸夫の一人語りと周りの人が語る幸夫像には大きなギャップがあるけど他者と完全に理解し合うのはなかなか難しいという当然のことをあらためて思う。色々な人物の視点と心情で多面的に見られるこういう構成は好きだなあ。
読了日:1月7日

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)伊坂幸太郎
伊坂さん作品順読み5作目。大学入学を控えあるアパートに引っ越してきて風変わりな隣人・河崎と出会った椎名は彼から一緒に本屋を襲う話を持ちかけられる…というところから始まるお話、だけどこれはある別のお話の終わりだった…というお話。河崎の言動に見える風変わりだったりなんでそんなことに拘るの?と思うようなところが終盤になると謎が解ける。伏線の散りばめ方と鮮やかな回収ぶりはさすが伊坂さん。そして河崎の正体や椎名の知らなかったあるお話のなかで語られる友情や登場人物に起こる事件への恐怖とか色々胸に迫るものがあった。
読了日:1月11日

けんえん。 3 (アヴァルスコミックス)けんえん。 3 (アヴァルスコミックス)風越洞,壱村仁
静岡の猿の妖怪・マシラと信州の霊犬・ハヤテのお話、第3弾。うん…やっぱりちょっと重い話だな。あの反物のくだりとか残酷だし。サトリと露のエピソードもあんまりな結末だし。なんかこう、人間と猿の両方が憎み合ったりとかしないでいられる展開になって行って欲しいとは思うけど、なかなか難しいのかもしれないなあ。何はともあれこの先も気になる。
読了日:1月11日



ワンパンマン 12 (ジャンプコミックス)ワンパンマン 12 (ジャンプコミックス)村田雄介
前巻から引き続き、街に大勢の怪人出現でヒーローたち総出で戦闘&サイタマは格闘技大会出場中。次々怪人を倒すジェノスの前に登場したあの怪人。捕まりそうで捕まらないあの感じ…まさにゴキ◯リ!ゾーッとする(>_<)そして強すぎるがゆえに出番の少ないサイタマ。主人公なのに^^;番外編でキングの命を狙う人々がキングの何気ない言動が誤解に次ぐ誤解を生んでいく感じが可笑しくていいな。
読了日:1月12日



スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)アガサクリスティー
旧友に誘われイギリスの片田舎にあるスタイルズ荘に滞在することになったヘイスティングズはそこで屋敷の女主人が毒殺される事件に遭遇。親友でベルギーから亡命してきたばかりのポアロに調査を依頼する…というお話。これがポアロシリーズの最初の作品。ヘイスティングズの視点で語られるとすごく疑わしい人物やもしかしたらこの人が?というちょっと疑わしい人物やあまり疑わしくない人物が彼のなかで度々入れ替わるうえに一見謎だなあと思われるポアロの言動が相まって翻弄される。法廷ものっぽい部分もありいくつもの要素が楽しめる作品だった。
読了日:1月18日

日本の色・世界の色日本の色・世界の色
色のサンプルと名前を日本のものと欧米のものとに分けて紹介・解説する本。翻訳すると同じ色として認識されそうなものであっても色味が微妙に(ときには大幅に)違うことがあり、そこには元になった動植物や食べ物などの種類が違ったり服飾品の文化が違ったりするという事情があるというのが興味深いところ。小説などに服の色などが出てきてもうまく思い浮かべられないこともあるので、そういうときの調べ物に今度ちょっと使ってみよう。
読了日:1月22日

沈黙 (新潮文庫)沈黙 (新潮文庫)遠藤周作
かつての恩師フェレイラが日本で棄教したと知りロドリゴたちは日本へ。そこで知った日本でのキリスト教の顛末とは…というお話。日本の信徒たちを救いたいという思いと自分の存在が彼らの命を脅かされるという極限状態のなか信仰と神の存在について考え苦しみ抜いた末にロドリゴがたどり着いた結論。それが他の人にとって正しいかではなく本人にとって腑に落ちるかが一番なんだと思う。そして言葉の行き違いと島国ゆえの排他性と外から入ってきたものを自らの文化に巧みに取り込む日本らしさがこの時代の日本でのキリスト教布教を難しくしたのかも。
読了日:1月24日

シャープさんとタニタくん@ (クロフネコミックス)シャープさんとタニタくん@ (クロフネコミックス)仁茂田あい
シャープとタニタの公式ツイッターをもとに描かれたお話。ツイートからここまで想像できるのってすごいなあと思う。だけど、どういう人がやってるのかなあとか想像しながらツイッター見たりするのは自分にも当てはまるから面白い。
読了日:1月25日




これは経費で落ちません!  ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)これは経費で落ちません!  ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)青木祐子
たこ焼き4800円分の領収書、売り上げ金額より160円多い金庫の現金、メール読まずに削除してというメモ。経理部の森若沙名子の周囲で起こるちょっとした出来事から見える社内の人間模様。最初、山田太陽はあんまり好きじゃない…と思ったのに彼目線のエピソード読んだらちょっと応援したくなった。ふたりが上手くいくといいな。お金の流れって人のある面を浮かび上がらせはするけどそれだけで全てが見える訳でもないところが興味深い。ずるくなるというとアレだけど仕事するうちに要領よく仕事を回すコツみたいなのは人それぞれあるだろうね。
読了日:1月26日

モネのあしあと 私の印象派鑑賞術 (幻冬舎新書)モネのあしあと 私の印象派鑑賞術 (幻冬舎新書):原田マハ
モネの生涯と作品を中心に印象派の画家たちの作品についてまとめた本。モネは世の中に認められるまでに苦しい時代もあったけど彼の才能や作品や彼自身を信じ愛してくれる人たちにたくさん支えられていたんだなあ。マハさんの文章はさらっと読めるけど軽すぎず説明も分かりやすい。モネが自然から感じ取って表現しようとしたものを日本人はモネ以上に感じ取っているかもとかルソーの作品に親しみを覚えるのは私たちが20世紀に生まれだからだとか、そう言われてみればそうかも!と思うところがいっぱいあった。
読了日:1月29日

もっと知りたいモネ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)もっと知りたいモネ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)安井裕雄
原田マハさんの「モネのあしあと」を読みながら参考に。こういう色彩、空気感、やっぱり好きだなあ。自分が生まれる100年くらい前に描かれた作品にいまでも触れる機会があって素敵だなあと思えることが本当に幸せなことだとあらためて思わされる。カメラや写真ができて画家という職業の人たちは危機感を持ったらしいけど、写真に写し取ることができるもの以上のなにかを表現することで画家として生きていこうとしていたのが印象派の人々なのかも。
読了日:1月29日

モチモチの木 (創作絵本6)モチモチの木 (創作絵本6)斎藤隆介
ああ、なんて素敵な文章、そして素敵な絵なんだろう。臆病な豆太が暗い夜道を走る姿、たまらないなあ。火の灯ったモチモチの木が美しくて泣けてくる。じさまの優しさや温かさ、そして強さが身にしみる。いつの時代も大人も子どももみんな心を動かされる素晴らしい作品。
読了日:1月30日

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