2019年6月
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おしらせ

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2019年6月16日 (日)

いだてん㉓

第2章⑩

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第23回:大地

四三の退職を求める署名に反対し教室に立てこもった富江たち。
シマの提案で、富江は四三の退職阻止のため父の大作のかけっこ競争を行なって勝利。
新学期が始まり、シマと富江たちは浅草でオペラ見物のため待ち合わせ。治五郎は完成間近の神宮外苑競技場で日本でのオリンピック開催、柔道を世界中に広めるという夢を四三に語り、一方、孝蔵・おりん夫婦は、貧乏と夫の酒浸り生活のせいで破局寸前。
そんなときに起こった大地震。関東大震災です…。
地震、火事、行方の知れない家族や知人。孝蔵の語る震災の様子が、淡々としているだけに胸に迫ります…。
そんななか、浅草に行ったシマの行方が分からなくなり、夫の増野の四三は探し回るも手掛かりはなく、絶望的な、不安な気持ちのまま次回へ。
次回予告にはシマの姿がありましたが、どういう展開になっているのか…。
そして1964年パートで、増野とシマの結婚式の写真が、志ん生の弟子・五りんの「母の形見」として登場。
シマのエピソードを五りんが語るようになって、何かあるなあとは思いましたが…、いよいよそのあたりのことが分かるときが来たようです。
四三編のクライマックスと合わせて、そちらも気になるところです。

2019年6月14日 (金)

演奏会6/8

先日、演奏会に参加してきました。
先月もひとつ、演奏会に参加したのですが、そちらは箏・三弦・尺八による三曲の演奏会。
今回は、尺八を吹く人たちだけの、尺八の演奏だけの演奏会に参加してきました。
昨年初めて参加させていただき、もう本当に分かりやすく失敗もしたので、ひとりで舞台に出て演奏する怖さを味わったのですが、今年も。
リハーサルで吹いたとき、いまいち上手く行かない部分があり心配しながら舞台に出ましたが、緊張しながらも、ものすごく大きな失敗をするわけでもなく、演奏し終わることができました。
とはいえ、課題はまだまだたくさんあるのですが…。
そして、この演奏会は出演する人たちは演奏以外にも色々な仕事があり、今回私も裏方の仕事を任せていただき、全く初めての経験だったので緊張し、上手く行かないところもありましたが、少しでもお役に立てたのなら嬉しいです。
終演後には慰労会があったのですが、これがもう…。
楽しくなりすぎて、お酒を飲み過ぎて、少し記憶が曖昧なところがあり、翌日、今までに経験のないレベルの二日酔いになり、体調不良に悩まされることに…。お酒はもう当分飲みたくない…という気分に…。
体調が悪いのもありますが、記憶が曖昧だったりする部分で周りの方にご迷惑をおかけしている気がして…自己嫌悪に陥ることに…。
来年もこの演奏会に参加できたらいいなあとは思っていますが、お酒には、本当に気を付けたいと思っています…。

2019年6月12日 (水)

映画「コンフィデンスマンJP<ロマンス編>」

Confidensmanjpmovie

2019年、映画館で観る10作目はこちら。

映画「コンフィデンスマンJP<ロマンス編>」

香港の女帝・氷姫ことラン・リウを新たなターゲットに据えた、詐欺師のダー子とボクちゃんとリチャード(そしてその仲間たち)。
そこに立ちはだかったのは、ダー子と過去に恋仲だった(?)恋愛詐欺師のジェシー、そしてかつてダー子たちが大金をだまし取った日本のゴッド・ファーザーこと赤星。どうなる、三つ巴の戦い…!というお話。
いやもう…ダー子(長澤まさみさん)に、ボクちゃん(東出昌大さん)に、リチャード(小日向文世さん)、もう最高。五十嵐(小手伸也さん)の相変わらずの「いたのか、五十嵐」的な扱いにもニンマリ。ドラマで登場した色んなゲストキャラ(ダー子たちのターゲットになった人々や、詐欺師や、子猫ちゃんたち)も、これでもかというくらいジャンジャン登場して楽しませてくれます。ドラマのときにもあった「えっ!この人がこんなところにこんな役で!」的なサプライズのキャスティングが今回も…!本当に楽しすぎました。
そして今回の、香港を舞台にした史上最大のコンゲーム。それにしても…そんなところから始まってたのか!なびっくりな仕掛けになっていました。ダー子…同じ業界に生きるなら絶対敵に回しちゃいけない人です…。
そして、劇場公開直後に放送されていたスペシャルドラマの冒頭の場面に、ここでこうやって繋がったのね…という感じで、当たり前のように存在していたダー子の弟子・モナコ(織田梨沙さん)はこうやってこの一味(?)に…という答え合わせを映画でした感じ。
リウ(竹内結子さん)とジェシー(三浦春馬さん)の「ローマの休日」風デートや、ダー子とジェシーのinニューヨークのラブラブ(?)な場面とか、美しい映像もたくさんあって、本当に贅沢で楽しい映画でした。機会があるなら、もう一度、映画館で観たいです。

2019年6月11日 (火)

映画「アガサクリスティー ねじれた家」

Nejiretaiemovie

2019年、映画館で観る9作目はこちら。

映画「アガサ・クリスティー ねじれた家」

巨額の財産を持つ老人が毒殺される事件が起こり、遺産問題、人間関係などそれぞれに動機のありそうな家族の人々のなか、本当の犯人は誰なのか…というお話。
映画を観る前に原作を読んでいたのですが、主人公で探偵役のチャールズの役どころが、この“ねじれた家”に住む人々との間で、探偵vs容疑者たち、という形を鮮明にするためなのか、殺された老人の孫娘・ソフィアとの経緯や現在の関係など、かなり原作とは違った部分がたくさんありました。
観ている最中とか観終ってすぐには、その変更要りました?と思った部分も、上に書いたような理由でそうしたのだと言われれば、まあ…そうなのかな…?と思えないところもあり、前々から個人的には映像として見せるのに面白く魅力的になったりキャラクターの見せ方として説得力があるなら原作と違っても構わないと思う方なので、ソフィアの大伯母(被害者の義姉)役のグレン・クローズのお茶目な部分と狂気を感じさせる部分どちらも素晴らしく、登場人物それぞれのイヤ〜な感じとか、古めかしくいかにも何か起こりそうなお屋敷などの舞台を楽しみました。

2019年6月 9日 (日)

いだてん㉒

第2章⑧

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第21回:ヴィーナスの誕生

まずは孝蔵のお見合い結婚から。結婚したその日に、ご祝儀を持って遊びに行ってしまう孝蔵。それに気づかず手をついて送り出す妻・りん。
…ああ…どうなることやら。
そして、四三の教え子の富江たちはスポーツアイドルとして人気に。けれどそんな彼女たちの前に現れた人見絹江。恵まれた体格と身体能力。ごくまれに、生まれつき運動能力に優れていて、平均よりもずっと早く歩いたり鉄棒で逆上がりができたりする子どもっているらしく、そういう人がトップアスリートになるらしいです。「本が好きだから文学部に行く!」と言っていた絹江が、この後どうやって日本女子初のオリンピック選手でメダリストになるのか…気になるところです。
そして…靴下を脱いで走ったことで注目を集めてしまった富江の父が学校に乗り込んできて、四三は辞職を迫られ、富江たちは教室に立てこもることに。四三は彼女たちに何と声をかけるつもりなのか…。続きが気になるところですが、それはまた次週。

2019年6月 8日 (土)

いだてん㉑

第2章⑦

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第21回:櫻の園

失意のうちにヨーロッパを旅し、第一次世界大戦の戦禍が生々しいベルリンで、逞しくスポーツを楽しむ女性たちに出会い、日本に女子スポーツを根付かせるという決意を胸に帰国。シマが働く女学校に赴任し、女子スポーツについて熱く語るものの、そう上手くはいかず。そんななか、「ご忠告」をしようと近づいてきた村田富江たちにやり投げを勧めたことがきっかけで、少しずつスポーツを楽しむ生徒が生まれることに…。
そして、シマはトクヨのかわりにお見合いに行って出会った増野との将来を思い悩み。この時代に本当にいたんだろうかというような「結婚して子どもを産んだらオリンピック出られないのか?子どもを連れて見に行くよ」という増野の言葉。今でも、ママになってもオリンピック出るよという人は、それだけで話題になっちゃうくらいですけど…、話題にもならないくらいそれが普通に日本でもなればそれはそれで素晴らしい…と思います。
さて…次回は日本女子初のオリンピックメダリストが登場する模様。気になります。
あと、そうそう。孝蔵のお見合い(?)もある模様。こちらも気になります。

2019年6月 6日 (木)

ねじれた家

Nejiretaienovel 

映画を観る前に。

アガサ・クリスティー
「ねじれた家」

巨額の財産を持つ老人が毒殺される事件が起こり、遺産問題、人間関係などそれぞれに動機のありそうな家族の人々のなか、本当の犯人は誰なのか…というお話。
犯人の正体は、現代の感覚からいえば、ものすごく意外だったり騙された!という感じではなかったかもしれませんが、家族であればどこにでもあるような他愛ないエピソードや、犯人とは…という一般論が実は真犯人をちゃんと指し示しているところなんかは、さすがというかニクいというか。
映画を観に行くための予習として読みましたが、ねじれた家という舞台や登場人物がどんなビジュアルで描かれているのか、観るのがとても楽しみです。

2019年6月 4日 (火)

平家物語を歩く

Heikemonogatariwoaruku

文学と旅

日下力(監修)
「古典文学に出会う旅
平家物語を歩く」

「平家物語」の舞台と登場人物のゆかりの場所を文章と写真で紹介する本。
NHK-Eテレの「100分de名著」で平家物語を取り上げていたので、何かそれにちなんだ本を…ということで手に取りました。
旅に出て、物語の世界に浸りたくなりました。そういう旅がしてみたくなりました。
この本にも少し載っていましたが、平家の落人が住んだ場所だと伝わる土地って、本当に全国各地にあるんだなあと思い、この時代の人々に
とって、それだけ平家という存在は大きくて、しかもその平家があっという間に権力の座から転落したことは衝撃だったのかもしれないなあと思いました。そして、滅亡から数十年後にこの物語が書かれた背景もなかなか興味深いものがありました。

2019年6月 3日 (月)

100分de名著「平家物語」

Heikemonogatari100pun201905

2019年5月の課題。

100分de名著
「平家物語」
解説:安田登

NHK-Eテレの「100分de名著」のテキスト。
もちろん名前も、なんとなくの内容も知っていて、大河ドラマ「平清盛」も見ていたというのに、実は「平家物語」のことをよく知らなかったなあ…とあらためて思いました。
ちゃんと知らないがゆえに、「平家物語」のなかでいう「驕れる者」とは平家の人々のみを思い浮かべていたのですが、まずは貴族の人々がそうだったのだ、というところにまずハッとし、清盛をはじめとした平家の人々はもちろん、木曽義仲とか義経、頼朝についても詳しく知る良い機会になりました。
放送では、解説の安田登さんによる朗読、塩高和之さんの琵琶の演奏も楽しめて贅沢な時間で、これまでに何度か能を観る機会はあったのですが、いま観たらもっとさらに楽しめる気がしています。

2019年6月 1日 (土)

6月の観たい映画

今日から6月。
ということで今月もいつもの月と同様に、今月公開の作品を中心に、個人的に気になっている作品をまとめます。
なお、なかでもとくに気になっている作品には星印をつけています(★>☆)。


今月公開

 14日 泣くな赤鬼
 21日 ザ・ファブル☆
 28日 今日も嫌がらせ弁当

今月公開以外
 
     長いお別れ☆
     空母いぶき☆
     居眠り磐音☆
     コンフィデンスマンJP<ロマンス編>★
     アガサ・クリスティー ねじれた家☆

以上が今月気になっている作品です。
先月、一度も映画館に足を運べず、気になっていた作品を観に行くことができていないので、まずはそこから始めようと思います。
なかでもとくに、「コンフィデンスマンJP<ロマンス編>」。これは絶対に見逃せません。ドラマが放送されていたとき、本当に大好きでした。映画化されると知って、その公開をずっと待っていました。10連休中のドラマ再放送で予習・復習完璧なので、映画館で観るのが本当に楽しみです。

2019年5月31日 (金)

5月の観たい映画その後

今日で5月も終わり。
ということでいつもの月と同様に、映画館で観た作品を中心にまとめを。
と言いたいところですが。
今月、映画館でも、それ以外でも、映画を観る機会がひとつもありませんでした。
慌ただしかったから…とはいえ、連休もあったのになあ…、映画館に一度くらい行けたんじゃないかなあ…、と少し残念です。
来月はそのぶん取り返せたら…と思います。

2019年5月28日 (火)

演奏会5/19

Ensoukai20190519

先日、演奏会に参加してきました。
所属する三曲協会の演奏会で、私は3つの曲に尺八の演奏で参加させていただきました。
自主的な練習はもちろん合奏するメンバーでの練習など、3つが同時進行だったのでかなり慌ただしい日々でした。
すべてが完ぺきだったとは言えない部分もありましたが、それぞれの曲が、自分のなかでは練習の成果が出せたと思える結果だったのは良かったです。
また、演奏でご一緒させていただいた先生方やそのほかの先生方とも色々なお話をさせていただけたことも貴重な時間となりました。
来月、もう一つ演奏会に参加する予定があるので、そちらの練習に移らなければ…。

2019年5月26日 (日)

いだてん⑳

第2章⑥

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第20回:恋の片道切符

治五郎の手紙によってマラソンがオリンピックに復活。四三たちはアントワープへと旅立ちます。
選手は15人。ストックホルムの四三と弥彦ふたりだけの代表選手と比べたら…見ているこちらも驚く進歩だなあと思います。
銀行家になって、このお話の表舞台からは一旦去った弥彦の再登場で、懐かしいアレ(天狗)も見られて楽しいひと時。
そのなかでは、四三がはじめて結婚したことを治五郎や野口たちに報告。7年も黙っていたとは…。そして野口も結婚して子どもがいたとは…。
そして…そんな開幕まえの高揚感から一転。テニス選手は日本初のメダルを獲得するも、四三は16位、その他の種目の選手たちも世界との差を痛感し帰国した選手たちは、記者たちの激しい批判にさらされることに…。
今でも、国の代表なんだから!という人は、選手にも見る人にもいますが、スヤさんのように、どんな結果であろうと精いっぱい力を尽くした選手に「よくやったね」「がんばったね」「ありがとう」という気持ちを持つ人は増えたと思うし、日本選手が活躍するかどうかは関係なく面白いスポーツを見よう、楽しもうという人も増えたと思います。個人的には、そういう気持ちでスポーツ選手のことを見て、応援したいなあと思っています。
その頃、敗北し傷心の迷える子羊・四三は因縁のドイツの地をさまよい、女子スポーツに出会っていました…。その辺りは次回。

2019年5月23日 (木)

秘密③

Himitsu3

秘密シリーズ③

清水玲子
「秘密」第3巻

解析した脳からは、動物の着ぐるみによる撲殺シーンが。そこから浮かび上がる事件とは。
第九が捜査する事件はどれも生々しく救いがない、そんななかでもメンバー自らのうっかり発言が原因で、薪の言動に振り回されてるのがなんだか微笑ましいところもあります。
そして、第九でMRIスキャナーにかけるという捜査手法があるからこその展開(見させないorあえて見るように仕向ける)があるのは結構興味深くて、人それぞれの闇の部分が怖い反面ついつい夢中で読んでしまうところでもあります。

2019年5月22日 (水)

秘密②

Himitsu2

秘密シリーズ②

清水玲子
「秘密」第2巻

後輩の天地が巻き込まれた事件に関わることになった青木。その顛末は、なんとも切なくやるせないものがありました。
そして死刑囚死刑執行とその脳から取り出された記憶をきっかけに新たな展開が…。
青木が「まだ見るべき脳がある」と言って見た脳の記憶は…、真っ直ぐに大好きで大切な存在をいつも見ていて。美しく幸せ過ぎるだけに最後が辛いです…。
事件関係者の取り調べや裁判は第九の仕事ではないからこのお話はこれでおしまいなのか、この人や事件はまだ登場するのか、気になるところです。

2019年5月21日 (火)

秘密①


Himitsu1 

秘密シリーズ①

清水玲子
「秘密」第1巻

死者の脳に残された映像を取り出すMRIスキャナーによって行われる事件捜査のお話。
まず始めはその第1号となったアメリカ大統領の事件から。そして舞台は日本へ。
事件に関わった人の、しかももう自分で語ることのできない人の見たものを知ることができれば、事件を解決したり解明する手助けになるものの、知らなくてもいいことまで知ってしまうのは、そして、自分の死後にそうやって人に知られたりするかもしれないと想像してしまうのは、精神的には厳しいものがあるなあ…とも思います。
読む順番を間違えてしまい、エピソード0の1巻で薪と鈴木の出会いを先に読んでしまっただけに辛い部分もありつつ…、今後の薪と、新人の青木が関わる事件を読み進めていこうと思います。

 

 

2019年5月19日 (日)

いだてん⑲

第2章⑥

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第19回:箱根駅伝

初めての箱根駅伝の様子を描く今回。
四三たちが開催に尽力し、学生たちが懸命に走り、治五郎たち体協の面々もその経過に気を揉む様子とともに、1964年パートでは五りん作・新作落語「箱根駅伝」を志ん生とその一門の人々が駅伝方式で喋るという構成。若き日の志ん生を演じる森山未來さんが、この1964年パートに登場し、志ん生の長男・次男役を一人二役で演じるという…これもなかなか面白いところ。
オリンピック選手を選ぶぞ!というつもりで箱根駅伝を走ったり開催したりしている四三たちに、アントワープオリンピックの種目にマラソンがない(前回死者が出たため)ことを言い出せず、合わせる顔がないと言って応援に行かずにいた治五郎も、最後には我慢できずゴール地点へ。
クーベルタンに、「ぜひマラソンをオリンピックで」と手紙を書いた治五郎。その願いは届くのでしょうか…。

2019年5月16日 (木)

きずなー信太郎人情始末帖

Kizuna

シリーズ4作目。

杉本章子
信太郎人情始末帖
「きずな」

主人公・信太郎とおぬいの件よりも先に、貞五郎と小つなに急展開のこの巻。
貞五郎との今後に思いを巡らす小つなの心情を思うとき、そこには、信太郎とのことを思うおぬいの心情をも描かれているのが、また…ぐっときてしまうところです。
そんなわけでこの巻は小つなとおぬいの視点のお話があり、このふたりのそれぞれのかっこよさに惚れ惚れさせられました。
そして…信太郎とおぬい、そして信太郎の妹・おゆみの恋の行く末を握る、信太郎の父・卯兵衛。この人がずっといてくればすべてうまく行く気がしていたのに、こんなことになるとは…。
早すぎる展開です…。最後、涙が止まりませんでした…。この先どうなるのか、気になるところです…。

2019年5月14日 (火)

金の魚

Kinnosakana

表紙とタイトルに惹かれて。

A.プーシキン(作)/V.ナザルーク(絵)/みやこうせい(訳)
岸田今日子・Y.ノルシュテイン(朗読)
「金の魚」

海へ魚を捕りに行ったおじいさん。網にかかった金の魚は、「助けてくれたらなんでも好きなものをあげる」というのです…。
最初は金の魚の申し出を断りながらも、その話を聞いて、どんどん欲深くなっていくおばあさんの要求に、とんでもないと思いながらも断れず海へ出かけて金の魚を呼ぶおじいさんがもどかしく、おじいさんが海を訪れる度に荒れ模様になっていく海の様子が恐ろしかったです。
この本は朗読CDつき。日本語は岸田今日子さん。おじいさんのところがほんとにおじいさんらしくて、素晴らしかったです。そして、ロシア語はアニメーション監督のユーリー・ノルシュテインさん。ロシア語は全く分からないのですが抑揚が心地よかったです。
装丁も美しく素敵な本でした。

2019年5月12日 (日)

いだてん⑱

第2章⑤

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第18回:愛の夢

駅伝の盛り上がりとともに全国を飛び回る四三。そんななか妻スヤが懐妊。
「夏には子どもの顔を見に帰るよ」と言いつつ…やっぱり走ることに一生懸命で、そういうわけにもいかなかったようで…。
一方、東京へ久しぶりに東京へ帰ってきたと思ったら美川と小梅のトラブルに巻き込まれて寄席へ出ることも出来ず、再び東京を離れることになった孝蔵。気の毒なことです…。
そして、女子体育への動きが。イギリス留学から帰国した二階堂トクヨは、自由に体を動かせるチュニックとダンスを持ち帰って授業に取り入れます。オリンピックへの熱い思いと比較的新しい考えを持っていた治五郎でも「女性は、将来子どもを産むために体を大事にしなくては。運動なんてしなくていい」という考え方のなか、現代の私たちが想像する以上に斬新だったんだろうなあ…と思います。
戦争が終わり、「日本にも大きなスタジアムを!」と意気込んでいた治五郎のもとにオリンピック開催のニュースが飛び込みます。ということで次回へ…!

2019年5月10日 (金)

パーマネント神喜劇

Pamanentshinkigeki

おもしろ神様。

万城目学
「パーマネント神喜劇」

縁結びの神様と、その周りの神様と、それから人間たちの、悲喜交々なお話。
神様たちがなんとも人間ぽくて親近感あって読みやすくて面白かったです。
代表的な万城目さんの作品とは少し雰囲気が違う気もしましたが、いつもの生活や、ありふれた風景のすぐ近くに、ちょっと不思議な世界が広がっているかもしれない…というところでは、同じ雰囲気もあるのかな…とも思いました。

2019年5月 8日 (水)

目覚めよと彼の呼ぶ声がする

Mezameyotokarenoyobukoegasuru

エッセイ集。

石田衣良
「目覚めよと彼の呼ぶ声がする」

石田衣良さんが1998〜2005年に新聞・雑誌などに書いたエッセイをまとめた本。
いつも小説を読んでいて感じる、石田衣良さんの文章のうまさとか品の良さとか、小説ではない素の文章をまとめて読んでみて、それがなぜ生まれてくるのか、分かったというとおこがましいのですが、なんとなく感じられる部分があった気がしました。
恋愛がテーマの章や朝日新聞の時評のなかに一部分、うーん…こんなこと書いて大丈夫ですか?と思ってしまったものもあったのですが、他は楽しく読めました。
そして、エッセイのなかで取り上げられていた藤沢周平さんの「用心棒日月抄」と田村隆一さんの詩集を読んでみたくなりました。

2019年5月 6日 (月)

八重桜と散歩道

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この連休中、八重桜を見に行きました。

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4月の下旬に暖かい日が続いていたので、5月に入ってからでは遅いかもしれない…!と4月最後の週末に見に行ってみたときの様子が、左の写真。予想に反して、全くと言っていいほど咲いていませんでした。
そして約1週間後、5月に入ってから観に行ったときの様子が、右の写真。全く同じ枝を映したわけではないのですが…、花が咲いているのと咲いていないのとでは、全く違う印象。

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この八重桜がある場所は、私が普段よく行く図書館の建物の裏です。
小さな川が流れていて、遊歩道も整備されていて、図書館で本を借りたりするついでにすこし外を歩いたりするのに気持ちがよく、お気に入りの場所です。
八重桜が終わると新緑の美しい季節がやってきます。

2019年5月 5日 (日)

いだてん⑰

あの競技が誕生へ。

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第17回:いつも2人で

1915年、戦争でベルリンオリンピックの開催中止が決定し、選手のピークを迎え、今度こそ金メダルをと思っていただけに激しく落ち込む四三。そんななか、熊本からやってきた妻・スヤの存在によって四三は再び走り出し、京都―東京間を走る東海道五十三次を走る大会を思いつく…という今回。友人知人たちが未だに四三が結婚したことを知らないのがなんだか可笑しいです…。
その大会がどんな風だったか…というのを、大会に関わった讀賣新聞の記者の書いたものなどで振り返る1964年パートとも行き来しながらの流れでしたが、夜に走る走者のために、走り終わった走者が周りを照らしながら走る…ってだいぶ大変…というかびっくりです。
それに、「日本に立派な競技場があればベルリンの代わりに日本でと言えた」と治五郎は明治神宮にスタジアムを作るという目標を立てることに。
さて、そんな風に新しいことを色々やってみようとしている人々のなか、それでも女子がスポーツをするということにはまだ考えが及ばないというのが今回のところでしたが、次回は二階堂トクヨ、三島家の元女中のシマなど…女子スポーツへの動きが見られそうなので楽しみです。

2019年5月 4日 (土)

「きのう何食べた?」公式ガイド&レシピ集

Kinounanitabetadrama 

待ってました♪

公式ガイド&レシピ
きのう何食べた?
~シロさんの簡単レシピ~

ドラマ「きのう何食べた?」の公式ガイド&レシピ集。
ドラマのストーリー、キャスト紹介、主役の二人、西島秀俊さんと内野聖陽さんの対談、原作者よしながふみさんのインタビュー、ドラマに登場するメニューのレシピなど。
原作をずっと読んできて、料理が出来上がったページだけでもカラーで見たいなと思ったりすることもあったのですが、まさかこういう形で叶うことになるとは…という感じでもあり、しかも西島秀俊さんと内野聖陽さんという最高に魅力的な俳優さんがシロさんとケンジを演じるのを毎週見られるなんて嬉しすぎます。しかも西島さんはもともと原作ファンだったなんて、同じファンとしても本当に嬉しいです。
作ってみたい料理のページにはチェックも入れたし…実際に作ってみるのがドラマを見るのと同様に楽しみです。

2019年5月 3日 (金)

きのう何食べた?①~⑮(再読)

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ドラマの放送が始まって読み返しを。

よしながふみ
「きのう何食べた?」①-⑮巻※連載中

ドラマの初回を見て、そういえばこの場面って原作ではどんな感じだったか…と気になりちらっと1巻を久しぶりに開いて、ついついハマって最新刊まで読んでしまいました。
前に読んだ時と同じ場面や同じ料理が気になったところもあれば違ったところに目が行くこともあり、読み返してみて良かったです。
ドラマ化を知ってからずっと楽しみにしていて、放送も毎回楽しみにしていますが、原作を読み返して、この場面はドラマでやるかなあというのを考えながら読んだり、ドラマを見たりして、楽しみがさらに増しています。

2019年5月 2日 (木)

5月に観たい映画

5月になりました。
そして令和が始まりましたが、いつもの月と同様に、今月公開のものを中心に、個人的に気になっている作品をまとめます。
なお、そのなかでもとくに気になっている作品には星印を付けています(★>☆)。


今月公開

 17日 居眠り磐音☆
     コンフィデンスマンJP ロマンス編★
 24日 空母いぶき☆
 31日 長いお別れ

今月公開以外

     キングダム
       アガサ・クリスティー ねじれた家☆
     運び屋


以上が今月気になっている作品です。
このなかでは何といっても、「コンフィデンスマンJP ロマンス編」です。
ドラマが放送されていたとき、本当に大好きで見ていたもの。映画化されると聞いてずっと待ちに待っていました。本当に楽しみです。
このほかにも「居眠り磐音」「空母いぶき」は予告を見て気になっているもの。それから、最近読むようになったクリスティー作品原作の「ねじれた家」も観たいのですが、近場の映画館で観られるところがなさそうなのが悩ましいところです。
なにはともあれ、今月も少しでもたくさん映画館に足を運び、良い作品に出会えますように。

2019年5月 1日 (水)

令和元年

今日から令和元年です。
昨日で約30年余り続いた平成という時代が終わりましたが、昭和天皇が崩御され、平成という時代が始まったとき小学生だった私は昭和生まれではありますが、平成は、今までの私のすべてが詰まっている時代だったので、寂しさや感慨深さがあります。
4月1日に新元号が発表されたときの感想は、「平成」という元号が発表されたときと同じく、あまりピンと来ない気がする…というものではありましたが、きっとこれからなじみのあるものになっていくんだろうなあと思います。それに、今回はスマホで会見の様子を生中継で見るとか、ニュースアプリからの通知を見るとか、そういう形で知った人もたくさんいると思うのですが、そういうのが今の時代らしいという気もしました。
天皇制について、生前退位について、人それぞれに思うところはあると思うのですが、個人的には、平成の30年間は、考えられないような大きな災害や事件や経済的な問題などが起こったなか、今日から上皇上皇后陛下となられたお二方がいらっしゃったことはつらい状況に直面する人々には心強かっただろうし、そういうお役目を退位という形で終えられ、今より少しはゆっくり過ごされるというのは、おめでたいと言っていいのかは分かりませんが、悪いこととも思えないなあと思います。
この2日間、退位・即位に関する儀式を目にし、新しい天皇皇后両陛下のお姿を目にし、ああ時代が移り変わっていくんだなあと少しずつ実感がわいてきました。儀式って伝統を守るという意味もあるけれど、そういうものを経て気持ちも移り変わっていくために必要なんだなと改めて思いました。
令和という新しい時代が、少しでも良い時代になるように、そうであってほしいという希望も込めて、願わずにはいられません。

2019年4月30日 (火)

4月の観たい映画その後

今日で4月も終わり。
そして平成も終わりますが、今月もいつもの月と同様に、映画館で観た作品を中心にまとめます。
なお、作品名からこのブログ内の感想記事へリンクしています。

今月映画館で観た作品

グリーンブック

翔んで埼玉


以上2作品が今月映画館で観た作品でした。
映画館以外、DVDやテレビの放送で見た映画は残念ながらありませんでした。
来月も、そして明日から始まる令和も、良い映画と出会えますように。

2019年4月29日 (月)

いだてん⑯

ベルリンへの道。

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第16回:ベルリンの壁

1914年。教員になる道を捨てた四三は足袋の播磨屋に居候しながらベルリンオリンピックを目指し始め、一方、旅の師匠・小円朝に一座を追い出された孝蔵は、無銭飲食をして警察に逮捕される…というところからの今回。
孝蔵は獄中で円喬の死を知り噺家として奮い立つことになり、四三は練習に打ち込むもののヨーロッパでの第一次世界大戦の規模拡大の影響でベルリンオリンピックは延期になる…という展開。
どちらのターンも見応えがあり、ぐっとくるものがありましたが、師匠の死からこの先の道を見出そうとする孝蔵のお話には明るさが感じられる一方、四三の方は、希望や期待から一転の辛い展開というよりほかありません…。
ベルリンオリンピックも、そしてもっと最近では1980年のモスクワオリンピックにしても、その時を目指して練習を積んだ選手にとっては、その目標がなくなってしまう…それはなんともやるせない思いがします。金メダルとか上位入賞だとか、そういう結果が望めそうな選手(または種目)かどうかは別として、次(4年後)では遅いということもあるし…、治五郎は、戦争や国家とスポーツは関係ないんだと言うけれど、そういうことが起こることもあるというのは、残念です…。現在は、大変な紛争などを抱える国や地域からもオリンピックに参加している選手がいるときもあり、少しは前に進めているのかなという気もしますが…。

そして。
そんな展開のなか、三島家の女中だったシマ(東京女子高等師範学校へ)との再会や、今ではおなじみのオリンピックのシンボルマークができたり、1964年パートで阿部サダヲさん演じる田畑政治の幼少の姿が登場したり、興味深い部分がたくさん。
次回は、オリンピック出場が叶わなかった四三の新たな試みが描かれる模様で楽しみなところ。

2019年4月28日 (日)

映画「翔んで埼玉」

Tondesaitama

2019年、映画館で観る8作目はこちら。

映画「翔んで埼玉」

東京都知事の息子・百美と埼玉県人の麗が出会い、自由を求める埼玉を含めた近県の人々を巻き込んでの壮絶なバトルのお話。
これだけ「埼玉、埼玉」と言われているのに、地名はあくまでも実在の地名とは関係ないのです。と言われても(苦笑)。
だからこそ、東京と埼玉(そして他の近隣県)との落差や、現実にはあり得ない罵詈雑言などの描写に過激な荒唐無稽さを演出しているんだろうなあ…と感じました。
そして、その荒唐無稽な世界観のなかで、埼玉県民は埼玉愛を叫び、千葉県民は千葉愛を叫び、東京都民はその他県民への偏見ゆえに恐れおののく…、そんな姿をひとりひとりの役者さんたちが真剣に、熱心に演じることで滑稽さが生まれつつも胸が熱くなり、目頭が熱くなる瞬間が度々ありました。
で…、私からすれば結構都会な埼玉が散々な扱いを受け、このお話のなかではある意図により「秘境」とされている群馬、それよりもさらに東京から離れた我が長野県は…、いったいどういう扱いを受けてしまうのか…、いっそのこと外国扱いだろうか?でもその方がマシかもしれない…なんてことをとりとめもなく考えたりもしました。
…ずっと気になりながらも観に行く機会を逃し、図らずもこれが平成最後の映画鑑賞になりましたが、これがその作品になったのは良かったなあと思える作品でした。

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