映画『タッチ』

映画『メゾン・ド・ヒミコ』と同じ犬童一心監督という

ことで、遅ればせながら観て来ました。

普段監督さんで映画を選ぶことはまずない私ですが

『メゾン・・・』が本当にいい映画で、もう少し犬童

監督の作品を観てみたいと思ったのです。

双子の兄弟・達也（斉藤祥太）と和也（斉藤慶太）と隣に住む幼馴染の南（長澤まさみ）

の青春ラブストーリー。

原作『タッチ ＴＯＵＣＨ』（あだち充・作）は、１９８１年から８６年まで「少年サンデー」で

連載され、８５年から放映されたテレビアニメ、映画などで幅広い層に人気のあった

国民的漫画。

私はそのころ小学生で、夕方に放送していたのをよく見ていた覚えがあります。

この映画を観て、あの頃に見ていたアニメがよみがえってきました。

そしてあの頃はよく分からなかった３人の微妙な関係とか

心の揺れ・・・大人になってこそちゃんと見られる部分も

あってよかったです。

南と一緒に、本当に祈りたい気持ちで

一球一球を見守る感じです。

緊張感がたまりません。

やっぱり私は女なので、南の視点で見ることが多いなあと思いますね。

だから試合終了の瞬間、南と一緒になって泣いてしまいました。

最近涙もろくって・・・ほんとに困っちゃいます・・・。

追記　2005.10.15

記事中の斉藤祥太さん・斉藤慶太さんの名字が間違っていましたので訂正しました。

勉強不足で申し訳ありませんでした。（誤）斎藤→（正）斉藤