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2006年2月 5日 (日)

「書の至宝-日本と中国」展

sho2東京国立博物館・平成館で行われている
特別展 「書の至宝-日本と中国」展に行ってきました。
sho朝の10時前だというのに、すでにたくさんの人が展示の前で列を作り大変な混雑ぶりでした。こうなるんじゃないか、と予想して朝一の電車で上京したんですが・・・。

展示は、中国で「甲骨文」として生まれた文字の始まりから、時代・書体などに沿って日本・中国の書作品の名品が一堂に会したもので、ほんとうになかなか見ごたえのあるものでしたが、何しろすごい混雑だったので全てをじっくり見ることが出来なかったのが残念でした。

今回、私が楽しみにしていたのが4世紀に中国で活躍した 王羲之 (おう・ぎし)という人の作品でした。王羲之は、中国を代表する書家として広く知られていて唐の時代には太宗皇帝が彼の書を酷愛し「古今の冠」と大いに褒めたことから「書聖」といえば王羲之の代名詞となったというほどの大変有名な書家です。彼の作品は草書で書かれた手紙の類いが中心ですが、真蹟(実際に書かれた直筆のもの)は現在一点も残されていないのです。今回の展示でも真蹟から写された墨拓などによって今はない、王羲之の素晴らしい書の世界を堪能することが出来ます。

・・・私が王羲之に出会ったのは高校の書道の授業でした。書道展に出す作品を決めることになり、その時目にとまったのが 「十七帖」 (じゅうしちじょう)という王羲之の作品だったのです。流れるような線の美しさに惹かれました。

「十七帖」とは、太宗皇帝の収集した三千通を超える王羲之の尺牘(せきとく)と呼ばれる行書・草書で書かれた手紙の類いを分類・整理一巻二・三十通にまとめたものが八十巻あったと伝えられていて、その中で「十七日先書」という言葉で始まるものをこう呼んでいます。二十九通の尺牘の収められたこの巻は草書の単体で書かれ、草書の骨格を学習する上で模範ともされている作品といわれているようです。

小さい頃から書道教室に通っていたのですが、書道を本当に面白く感じたのはこの頃だった気がします(書道教室の先生ごめんなさい・・・)。
王羲之がどんなすごい書家なのか、とかそんなことは一切知らず、その美しさにただ惹かれました。それを知ったのは短大で卒業研究に王羲之の「十七帖」を選び、書家や作品について調べた時です。意味や書かれた字についてはよく解らないこともありますが、そうであっても人をひきつける書の魅力。ずっと離れていた書道ですが、なんだか今、とても書道をもう一度はじめてみたい、そんな気持ちにさせられました。

※「書の至宝-日本と中国」展は、2月19日(日)まで東京・上野の東京国立博物館で開催されています。詳しくはこちら東京国立博物館HOMEにて。
                                                                   
waraku1(参考)
小学館 『和樂』1月号
特集として
 東アジアが生んだ世界最高峰の美
 「書」を愛でる、「書」を遊ぶ
日本・中国の書の名品にふれ、書の歴史も解り易く紹介されています。
詳しくはこちら小学館『和樂』HP

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