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2006年9月 8日 (金)

小説『出口のない海』

Deguchi今月公開になる映画の原作小説ってことで、ちょっと読んでみましたー。

横山秀夫・著
『出口のない海』


甲子園の優勝投手並木浩二は、故障のため大学野球を棒に振っていました。完全復活への絶望、そして「魔球を完成させる」という一縷の望みを抱き、黙々と練習を続ける毎日。・・・それを見守る家族や仲間、そして恋人の美奈子。しかし、真珠湾攻撃からの日米開戦後、悪化し続ける戦況、そして学徒陣。
並木もまた海軍に仕官することになったのですが、敗戦を目の前にした海軍がすすめていたのは、秘密兵器「回天」による奇襲作戦。発射するときが「死」を意味する「回天」への搭乗を自ら決意した並木は・・・。

なんだか・・・ちょっと泣きそうになりながら読みました。命を落とした人も、そうでない人もみな、悲しくて、ひたむきで。先月15日の終戦記念日のとき、戦艦大和の乗組員だった方が何人か、その頃のことをテレビで語っていて。「生き残ったことを、よくやったとかうまくいったとか思ったことは一度もなかった」と話していたのを、これを読みながら思い出していました。家族とか、大事な人への思いはありつつも・・・戦って死んでいくということになにかしらの思いがあったのだろうと思います。生活をともにした仲間の最期の姿を目の前に、何もできない自分がいて、生きて帰ったけれどそれを喜べない自分・・・。そういったことを思うとき、戦争ってほんと辛いものだなぁと・・・あらためて思って。戦争のない世界にするには、かつてこういう戦争があったこと、こうして命を犠牲にした人がいたこと、生き残ったとしても一生背負っていかなければならないものが残るということ・・・それから目を逸らしたらだめなんだ・・・と思いました。そんなことを思いつつ・・・来週公開の映画を観に行きたいです。

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