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2007年1月25日 (木)

映画『それでもボクはやってない』

Soreboku きょうは給料日でした。仕事帰り、銀行へ寄ったら少し先に「早く行かないと手数料105円取られちゃう~」と言って飛び出していった先輩と遭遇。せめて、夜7時くらいまでは手数料かからないとか、してくれると助かるのに…といつも思います。
さて、『Shall we Dance?』でおなじみの周防監督の最新作を、先週末に観てまいりました~。


映画『それでもボクはやってない』

フリーターの金子徹平(加瀬亮)は、就職面接に向かう途中で乗った満員電車で痴漢に間違われ現行犯逮捕されてしまいます。警察での取調べで無罪を主張するものの、留置所に入れられ、担当刑事には自首を迫られます。
刑事事件で起訴された場合、裁判での有罪率は99.9%。徹平の弁護にあたるベテラン弁護士の荒川(役所広司)と新米弁護士の須藤(瀬戸朝香)、そして家族や友人たちが彼の無実を証明しようとするのですが…。

逮捕される、ってなかなか普通は経験しないことですよね…。主人公の混乱や困惑が伝わってきました。痴漢冤罪事件って、何年か前に、周囲の人たちの協力のもと、映画のなかに出てきたような再現ビデオを作ったりして、無実を訴えて闘った方のことをニュースで見ました。そのとき、痴漢は許されない犯罪行為だけれど、その濡れ衣を着せられた人もたまったもんじゃないなぁなんて思いました。
ちょうどこの映画を観た日に、周防監督が夜の番組に出演されていました。そのなかで、欧米などでは刑事裁判での有罪率は60パーセント台の国もあって、全世界的には80パーセントくらいが平均といわれている、との話題が出ていました。そう考えてみると、日本の99.9パーセントというのは異常に高い数字と言えるでしょう。「疑わしきは罰せず」という言葉通りではないんだなぁということを、この映画を通して初めて知ったような気がします。ただ、性犯罪など再犯率の高いものは、もしも無罪の判決を受けた人が本当は罪を犯していたら…と考えてしまうと、ちょっと怖いものがあるかなぁと。
2009年からは「裁判員制度」が始まって、わたしたち一般市民も裁判に参加するようになるわけで。まだまだ先のような気がしていましたが、もう再来年なんですね。とても難しいなぁと思うのは、ほんとうの「真実」というものは、その裁かれる人の心の中にしか存在しないということです。この映画では、「この主人公は痴漢をしていない」というところからスタートしているので、「真実」は、少なくとも観る側には開示されていますが、本当の裁判ではそうは行きませんよね。もちろん、本当に無実だという場合もあれば、そうじゃない場合もあるでしょう。「疑わしきは罰せず」だけれど、この人が社会に戻ってきて、実は罪を犯していたらまた同じような犯罪に苦しむ人が出てくるかもしれない、と……実際に、裁判に関わっていくことは大変だなぁと、改めて思いました。

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