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2007年1月 6日 (土)

映画『硫黄島からの手紙』

Letteriojimaいや、ひさびさにすごい雪になりました。去年の冬は厳しい寒さのわりに雪があまり降らなかったので、車で雪道を走るのも2年ぶりぐらいで、とても緊張しました。
…さて、今年最初に映画館で観た映画です。


映画『硫黄島からの手紙』

1944年6月。戦況は悪化の一途を辿るなか、硫黄島に降り立った指揮官・栗林(渡辺謙)は、アメリカ留学の経験を持ち、アメリカとの戦いの厳しさを誰よりも知っている人物でした。それまでの場当たり的な作戦を見直し、部下への体罰を禁じた彼の姿に、島での暮らしへ絶望を感じていた西郷(二宮和也)は新たな希望の光を見出すのでした。
そして1945年2月19日、ついにアメリカ軍が島への上陸を開始。その圧倒的な兵力の差から5日もあれば終わるだろうとの予想に反し、36日間にも及んだ歴史的な激戦の幕開けでした。

戦争の映画というよりは、人間の優しさや強さ弱さなどを感じさせられる映画でした。戦地へ赴いた以上は、死こそ名誉とされていたとしても誰もが死ぬのは恐ろしく、残してきた家族や小さく弱いものを愛おしく思い守ろうとする気持ちを誰でもが持っていて…戦争に関わった人たちはそういう、自分自身やごく身近にいる誰かとどこも変わらない、どこにでもいる普通の人たちだということを思うと余計に、なぜこんな戦争をしてしまったんだろうなぁと…やるせなく、悲しくなってしまいます。号泣というよりは、静かに静かに見ていてもいつの間にか泣いているというような、そんな涙だったような気がします。
印象的だったのは二宮くん演じる西郷のまっすぐさでした。目の前にいる誰か…あるときは妻や子供。あるときは共に汗を流す仲間。あるときは共に戦う仲間。あるときは尊敬する上官。その時どきで身近に感じる人を思っては泣き、怒る。そんなところに、何度涙を誘われたことか。そして加瀬亮さん演じる清水の、この時代を渡っていくには少し優しすぎるところが、どこか哀れというのか、辛かっただろうな…と労わってあげたくなりました。
…先日、硫黄島の戦いから生還された方がテレビでそのときのことを話されていました。いくらも進まないうちにほとんどの部下を失くしたときのことなど…この戦いの悲惨さをまざまざと思い知らされる内容でした。またその番組では憲法第9条の改正問題を議論していたんですけども、そういう方が「国を守るためには軍隊が必要だから改正すべき。もしも自分の孫などが戦地に赴くことがあっても、そのためには必要なことだ」と語る言葉には重みと実感がこもっていました。対して、同じように戦争を経験した方のなかには「食べ物もない、空襲でいつ死ぬか分からない、そんなのはもうたくさんだ」と憲法改正や軍隊を持つことに反対する人もいます。どちらも、戦争を肌で感じた人たちの思いとして、その体験を知らない自分たち世代は受け止めていかなくてはいけないのだと、あらためて感じました。


(監督)クリント・イーストウッド
(キャスト)渡辺謙/二宮和也/伊原剛志/中村獅童 ほか
(公式HP)http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/

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