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2007年3月24日 (土)

「レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像」展in東京国立博物館

Davinchきのうのチャゲアスの余韻も冷めないまま、今日は上野の東京国立博物館へ出かけました。お目当ては、今話題のあの名画です。

「レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像」展
東京国立博物館(本館&平成館)にて

第一会場(本館)
ダ・ヴィンチの出発点ともいえる『受胎告知』を、1974年に『モナ・リザ』を展示した本館にて公開。

朝の9時半頃、正門の前に着いたらすでに長~い列ができていました。会場に入るまで、だいたい20~30分待ちくらいでした。それにしても、傘の持ち込み不可、手荷物検査、金属探知機の検査…となんだかものものしい雰囲気でした。それが、この先に待っているのは世界的な名画なんだという気がしました。
『受胎告知』って、ダ・ヴィンチが20歳くらいの、ずいぶん若い頃の作品だったというのを、初めて知ったんですけども、そういわれてみれば若々しいというか…、そんな気がするから不思議です。それでも、遠近法や、山水画を思わせるような遠くの景色は、『最後の晩餐』とか『モナ・リザ』が思い起こされます。

第二会場(平成館)
人や自然の、真の姿を絵画に表現するため、観察や検証を徹底的に行ったダ・ヴィンチ。残された手稿を手がかりに、広範囲にわたるその精神活動を辿る。

絵を描くための研究、というにはあまりにも広範囲で高度なことをやっているなぁ…と思いました。きっと、興味の対象が絵画だけではおさまらない、そういうところがあったんでしょうね。滑車と、つるす紐の長さや張りによって、支えられる錘(おもり)の重さが変わる、という模型があったんですが…たとえば、100gの錘を支えることのできる紐を、滑車に通すことによって、左右に100gずつ、つまり滑車のないときの倍の200gを支えることができる、というものなど。…こういう物理の研究などが、少しずつ絵画などにも生かされている、というのもすごいなぁと思います。
『最後の晩餐』から、心の動きが体にどうあらわれるのか…というのを解説しているところも興味深かったです。作品に描かれているのはイエスが13人の弟子たちに「このなかの誰かが私を裏切るだろう」と言ったあとのもの。そのそれぞれの反応を、絵になっているポーズに至るまでを動画で見せるところが分かりやすくて、そうやって細かく見ると、それぞれの人の立場というか…気持ちまで丁寧に描写されているというのがはっきり分かりました。

Kanagawafujiダ・ヴィンチに触れると、どうしても私は葛飾北斎を思い起こさずにはいられません。ダ・ヴィンチは「ものの動き」に興味を持ち、なかでも水の動きには神秘的なものを感じていたとかで、水紋などもよく研究したそうです。そういって思い出すのが北斎の「富嶽三十六景」のなかでも有名な『神奈川沖浪裏』です。舟に襲い掛かるような大きな波。その飛沫は生き生きとしています。一昨年、同じく国立博物館で「北斎展」を見たときも、吸い込まれるようなものを感じて、しばらくその前を動けませんでしたが、今回、ダ・ヴィンチの『受胎告知』にも同じように、そこに確かにその描かれた世界が存在するような…そんな雰囲気を感じました。

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