「DOUBLE」ツアー的アルバムレビューその壱※ネタバレ!
えー…かねて予告をしていました「過去アルバムのレビューを書きつつライブの話をしよう!※もちろんネタバレ」というのを、いよいよはじめちゃおっかなぁと。
…そんなわけで、この記事は「DOUBLE」ツアーのネタバレを含んでおります。これからツアーに参加するのでそれまで楽しみは取っておく!という方は、くれぐれもご覧になりませんように!!
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…で、まずはこのアルバムから。
CHAGE&ASKA
「Code Name.1 Brother Sun」
※印は「DOUBLE」ツアー演奏曲
1.君の好きだった歌
2.Something There
3.BROTHER
4.201号
5.めぐり逢い
6.紫陽花と向日葵
7.can do now※
8.ベンチ※
9.ある晴れた金曜日の朝
10.From coast to coast
11.NATURAL
12.NO PAIN NO GAIN
13.HEART
…というわけで、こちらのアルバムからはcan do nowとベンチが、今回のツアーでは演奏されてます。ベンチは前半、can do nowは後半(というかラスト近く)に。
ベンチは、とにかく歌詞がすごく好き。海が見える場所で、ベンチにこしかけるおばあさんが、自然に目に浮かんでくるような、そんな感じ。CHAGEさんの詩って、この曲よりもう少しあとの「NとLの野球帽」って曲とかもそうなんですけど、なんか、鮮やかにその風景が再現されるみたいで…すごくいいなぁと思います。
can do nowは、とにかく音と、ASKAさんの声がかっこよくて…アルバムをずっと聴いてたときもすごく好きで。だから今回のツアーでは生で聴けてすごく幸せです。この曲の中で私が良いなぁと思う言葉が“心がとても 感じやすくなってる/瞼が涙の 重さに耐えられない”っていう部分で。こういう表現がASKAさんらしくて、聴く側を一瞬「お?」と立ち止まらせるんですよね。で、その意味が胸にストン、と落ちたところで、もうASKAさんの言葉の虜になってしまっている…みたいな。
ところでこのアルバム、私が初めてチャゲアスのライブというものに参加した「SUPER BEST 3」というツアーの頃の最新アルバム。…でも、ライブに行く前は、じつはちょっとチャゲアス以外のものにも目が行ったりしていた時期で。なので、そんなに一生懸命このアルバムを聴いていたわけではなかったのですが。そんなときにライブってものを体験し、生の音のすごさ、カッコ良さを知った、ということで。ライブから帰ってきて、このアルバムはずいぶんと聴き込んでいたという思い出が。
生音を聴いていたせいか、ギターの音だったり、ASKAさんのちょっとゴツゴツした感じの歌声だったり。そういうものが、やけにカッコよく聴こえたもんでした。…というか、その感覚はいまも変わらなくて、このときの経験がなかったら好きになってなかったアーティストとかもいるな…と思うくらい、このアルバムが私に与えた影響は大きかったです。
このレビューを書くために、久々に、これでもかってくらいにこのアルバムを聴いていて。そうしたら、はじめて見たあのライブをまたビデオで見たくなりました。いまはDVDも出ていたと思いましたが、私が買った頃はVHS。あらためて収録曲を調べたら、can do nowが入ってるので、やっぱりこれは近いうちに見てみたいです。
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