9人の仕事人
図書館で目について、とりあえず借りてきたもの。とくに今まで読んだことのある作家さんというのでもないんですが…どうして選んだのか、自分でもちょっと不思議。
本岡類・著
短編集『9人の仕事人(プロフェッショナル)』
生命保険の外交員やペットフード研究員などが登場し、色々な事件が起こるお話。完全犯罪を目論む人や、ちょっとしたいたずらを企む人など…。
完全犯罪を計画する話とかは、ほんとにこんな上手く行くのかねぇ…なんて思いながらも、続きが気になって気になって、知りたくて仕方がありませんでした。
で、例えば主人公が事件を起こす側じゃないものだと、「ん?これは…どういうことなんだろうな?」って考えるのも楽しいです。わりと、答えが見えやすい感じで書かれていると思うので、それが分かって「あっ!」という楽しみ方もあるかな、と。そしてまた、意表をつく終わり方になっていたりもして、それもまた面白いです。
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