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2007年5月19日 (土)

映画『松ヶ根乱射事件』(松本CINEMAセレクト上映会にて)

Matsugane久々に、松本CINEMAセレクト上映会に出かけました。前観たのは1月、まつもと市民芸術館での『海でのはなし。』だったので…4ヶ月ぶりになります。今回、山下敦弘監督がゲストとして来場されるということで、お話が聞けるのも楽しみにしてました。

映画『松ヶ根乱射事件』

ある田舎町で警察官をしている光太郎(新井浩文)。光太郎の双子の兄・光(山中崇)は家の畜産業を手伝っています。父親の豊道(三浦友和)は家出中、母親はそんな夫をほったらかし。そんな家族が暮らす町には、ほかにもちょっと変わった人々が住んでいます。
そこへある日、なんだか訳あり風なカップル、佑二(木村祐一)とみゆき(川越美和)がやってきて…。


まず、タイトルに“乱射”ってあるので『セーラー服と機関銃』だとか『極妻』だとか…そういう作品に出てくるようなものを想像してましたが、全然違いました。でもある意味、こういうほうがこわいような気もしました。
チラシを見ると、訳ありなカップルが町を訪れたことで、この町のバランスが崩れ始めた、とあるんですが、私には、ここで起こる色々な出来事が、町の、というよりは主人公である光太郎の心のバランスを崩した、という風に感じました。淡々としていながら、あぁこの人、何かマズイな…というのを途中から感じるような。

上映の前に、ゲストとして来場された山下監督が挨拶されて、そのとき初めて、この映画が、この長野県で撮影されていたと知りました。しかも、かなり近くで。撮影は主に、富士見町・原村などで行われたそうで、そうやって見ると、あぁそういえば知ってる場所だなぁというところがいくつもありました。
上映後には、「凍る湖、しかも東京からそこそこ近い」という条件をもとに探し出されたのが富士見だったというお話もありました。撮影は昨年1月に行われたそうです。新潟に近い地方では大雪になった年でしたが、諏訪や松本では、寒さは例年以上で、数年ぶりに諏訪湖では御神渡りも見られたというのに、雪は殆ど降らないという変わった年で、監督がトークのなかで「一面真っ白になるような雪国だと絵になりすぎるから避けようと思った。雪はなくてもただただ寒いという町を撮りたいと思った」(←うろ覚えですが)とおっしゃっていたのに、諏訪という土地はぴったりで(県内でも雪の量はともかく、寒さの厳しさでは有名な土地なのです)、しかもいつもよりもその理想に近い冬がやってきた年だった、というのは何か不思議に感じました。
また、自然の豊かな場所でありながら、そういったものがあまり出てこない映像で、それが小さな町や登場人物の抱えている閉塞感のようなものを出すために、あえてされていたことだと知って、なるほどなぁと思いました。たしかに、スリルとかで息詰る感じではなくて、色々なものの狭い感じに息が詰まる、そんな感じではありました。

さて、山下監督が参加されている『ユメ十夜』(山下監督の作品は第八夜。藤岡弘、さん出演)が、今月26日から松本エンギザで上映されるということで(こちらの上映は、松本CINEMAセレクトではありません)、その見どころなどもお話されていました。10分くらいの作品を10人の監督さんが作っているということで、観るほうにもそれなりの気合(?)が必要だとか。「10本の映画を観るつもりで観てください」とおっしゃってました。この映画は公開になったら観にこようと思っていたところだったので、今回少しですがそのお話も聞くことができてよかったです。
また7月には『天然コケコッコー』という、少女マンガ原作の作品も公開されるそうです。東京で公開されるそうですが、機会があれば観てみたいなぁと思いました。

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コメント

「天然コケッコー」!大好きです。
っていっても8巻までしか買ってありませんが・・。
え~?どんな映画になるんでしょう。
あの世界の質感が上手く生かされるのかなぁ・・。
こういう気持ちって、「のだめ」がドラマになるときに多くの原作ファンが持っていた気持ちと
きっと同じなんだろうなぁと
今更ながら思います。
最近は図書館にもマンガがあると聞きます。
もし見かけたら読んでやってください。
大大オススメです。

>knさん
「天然コケコッコー」お好きなんですね。
私は名前を聞いたことあるぐらいなんですが…。
山下監督いわく、“爽やかな青春映画になっていると思います”だそうです。
原作のよさが活かされた作品になっているといいですね。

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