やっぱり良かった
今日の「N響アワー」は、教育学者の齋藤孝さんがゲストでした。
体と音楽の関係とか色々なお話を聞きながら、ブラームスのハンガリー舞曲など全4曲をN響の演奏で聴きました。
詳しくはこちら↓
「N響アワー」HP
最初にヴィヴァルディの『四季』では“夏”の第3楽章が大好きでよく聴く、というお話をされてました。「駆り立てられるようで、仕事しなきゃ!っていう気になるでしょう」と。そして「“春”なんて全然聴かないですね~」とも。…失礼ながら、ちょっと変わってるなぁ…と思いました(苦笑)。でも、私も“夏”は好きなので、駆り立てられるような感じは分かるなぁと…、でも私が好きなのは第1楽章なんですけども。
その“夏”と同じト短調の曲が、今回最後にありました。
モーツァルトの「交響曲第25番」です。
モーツァルトを描いた『アマデウス』という映画にたくさん使われていることでもよく知られていて、また最近ではドラマ『のだめカンタービレ』でも使われていました(千秋の飛行機恐怖症のシーン)。
…これ、去年やっぱり「N響アワー」で聴いて、いいなぁと思ったんですけども。
それで、色々CDとか探して見たものの、N響の演奏で聴いた「ぱきっ」としたものが感じられず、正直「うーん、微妙…」とか思っていて。
で、今回また放送されたのを見て(あ、でも今回のは今年に入ってからの演奏会のものだったので、私が前に聴いたのとは違うのなんですけど…)、やっぱり「ぱきっ」とかっこよくて勢いがあって、そうそうこの感じだよ!と思ったわけで。
私が手に入れたCDが10数年前の演奏だったりしたので、もしかしたらここ最近はどこのオーケストラもN響のような感じで演奏しているのかも知れませんが…よく分かりません。
今回放送されたのは、今年2月の演奏会で、アシュケナージさん指揮のものでした。冒頭の、オーボエのソロのところでアシュケナージさんがグッと親指を立てたのは、アレは「今の良かったよ♪」ってことだったんでしょうかねぇ…?
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