映画『プライドと偏見』onDVD
『パイレーツ・オブ・カリビアン』繋がりで、キーラ・ナイトレイの出演している映画を観てみました。ベケット卿役のトム・ホランダーも出演しています。
…まぁそれはさておいても、ずっと気になっていた作品でもありました。
映画『プライドと偏見』
18世紀末、イギリス。田舎町に暮らすベネット家には5人姉妹がいて、母親は娘たちを資産家と結婚させようと躍起になっていました。そんなある日、近所に独身の大富豪ビングリー(シモン・ウッズ)が引っ越してきて、浮き足立つ5人姉妹。そして舞踏会の夜、次女エリザベス(キーラ・ナイトレイ)はビングリーの友人ダーシー(マシュー・マクファディン)と出会います。気位の高さや耳にする様々な噂話から嫌悪感を募らせていく一方、彼のことが気になって仕方なく…。
嫌っていた彼のことを「あれ?実はいい人かも…」と思いかけると何かが起こってまた離れる…みたいな、その繰り返しの中で、ちょっとずつ、ちょっとずつ気持ちが変化していくような感じが、じれったいながらもドキドキさせられて、嫌いじゃないなぁと思いました。
そして、物語の進む中では「えーこの人ひどい…」とか「やだな…」と感じる人物も、いい印象で終わっていくので見終わったときには、清々しい気持ちになるのではないかと…。
またベネット家のお父さんが、娘たちに結婚をせかすお母さんとは対照的に、「まぁ好きにしたらいいよ」って感じなのがなかなか良かったです。…なんて言いながら、たまーにきついことを言ったりして、びっくりさせられるんですけど。
…そういえば、キーラ・ナイトレイって『パイレーツ(略)』でもエリザベスっていう名前なんですよね。全然関係ない作品なのに不思議。
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