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2007年7月28日 (土)

アートが眠らない夜「諏訪の長い夜」第二夜

Suwalongnight1b諏訪湖畔をめぐる、アートな夜、「諏訪の長い夜」(HP)二日目。一日目に廻れなかったところを埋めていく感じで夕方くらいにスタートしました。
写真は、二日間で廻った美術館・博物館のパンフレットたち。
全部廻るつもりだったのに、諏訪市博物館(HP)だけ時間がなくて行かれませんでした。残念…!この記事と、前日ので全施設網羅した記事にするつもりだったのに…。諏訪の御柱祭を中心にした信仰についてとか、そういう展示内容に興味もあったのに…。今度これとは別に、機会を見つけて行ってみたいです。
Suwalongnight2gさて、前日と同じくSUWAガラスの里でシャトルバスに乗って、最初に向かったのは諏訪湖を挟んだ向こう側、岡谷市のイルフ童画館(HP)です。こちらは岡谷市出身の童画作家武井武雄さんの作品をはじめとした、童画作品の展示が行われています。
3階が武井武雄作品のフロアですが、現在、武井武雄作品展示室では武井さんと親交の深かった大澤三武郎さんから寄贈された作品による「大澤コレクション展」が行われています(9月4日まで)。この展示は毎年行われているそうです。武井さんの絶筆となった童画やカットは、どちらも大澤さんに依頼され描いたもので、その親交の深さが伺われます。
大澤さんは歯科医院を開業されていて、その待合室などに作品を飾られていたとか。素敵なお話です。また、この医院で使われていた診察券やお薬を入れる袋も武井さんのデザインが使われていて、楽しいものになっていました。
こちらで、「みずのたび」というお話、文章と絵が一緒に見られるようになっているんですが、すごくたのしくてかわいくて…思わず笑顔になってしまう感じでした。
Suwalongnight2hさて、次に向かったのも絵本関係。同じく岡谷市の小さな絵本美術館(HP)です。こちらは絵本作家さとうわきこさん主宰の美術館で、国内外の絵本原画や絵本の展示がされています。大通りから少し奥に入って細い道沿いにあるので、少し場所が分かりづらいかもしれませんが、それだけに「みつけた!」っていう感動が。ちなみにこの看板の周りに映っている木はリンゴです。良い本にめぐりあったときのワクワク感にちょっと似てるかも。美術館というよりは、フツウのおうちというか、そんな雰囲気のこぢんまりとした建物です。
古い絵本などがたくさん展示されている中に「ちびくろさんぼ」があって、小さい頃に買ってもらってよく読んだので、とても懐かしかったです。絵本って、大人になっても読んだら楽しいし、子どもだったときのことを思い出せて、なんだかほのぼのさせられます。
Suwalongnight2i_2お次は、うって代わって大人な感じ(これは私の勝手な印象)。岡谷市のお隣、下諏訪町にあるハーモ美術館(HP)です。半円形が重なった形になっていたりして、面白いつくりになっています。
ここにはアンリ・ルソーをはじめとした素朴派作品が展示されています。自然をほのぼのと温かく描いた作品がたくさん並び、ドキドキ・ワクワクというよりは心安らぐ感じでしょうか。私はなかでも、カミーユ・ボンボワの「水のある風景」が、水面の瑞々しさと森の深い緑の感じが好きだなぁと思いました。
こちらには“ティーセントホール”という小さなホールがあり、ソプラノ(金井理香さん)・ピアノ(尾中志穂さん)のコンサートをしていたので、半分ほど聴いてきました。プッチーニのオペラ「ジャンニ・スキッキ」より“私のお父さん”や、ピアノソロでベートーヴェンの「エリーゼのために」、モーツァルトの「トルコ行進曲」、ドビュッシーの「月の光」など、かなり有名な曲が演奏されていました。「トルコ行進曲」を弾いたあとでピアノの尾中さんが「モーツァルトの時代は今に比べてピアノの鍵盤が軽かったので、こういった指を早く動かす曲がよく書かれたけれど、今のピアノで弾くと、結構大変」というお話をされていました。たしかに、ピアノの性能や鍵盤数など飛躍的に変わったのはベートーヴェンの時代ですからね…。
Suwalongnight2j_2同じく下諏訪町でもう一ヶ所。諏訪湖博物館・赤彦記念館(HP)です。諏訪湖の自然や暮らしについての展示、そして諏訪出身の歌人島木赤彦さんについての展示があります。諏訪湖についての展示では、諏訪湖にすむ動植物のジオラマとか、漁業について、また下駄スケートなんかもありました。うちの母親は諏訪湖畔の学校に通っていたので、冬には諏訪湖でスケート大会をしたそうです(あ、履いていたのは下駄スケートではないですよ)。今はもう、そんなに湖面が凍ることもないので、完全に昔話ですけど…。昔話と言えば、私が子供のころにはまだあった「校庭リンク」や「田んぼリンク」も、今の学生さんの世代にはそれも信じられない話なのかなぁ…。
ここでは特別展として押し絵作家河西幸峰さんの作品展が行われていました(8月27日まで)。歌舞伎に登場する人物をデザインした羽子板などがたくさんありました。この中にはもちろん、諏訪ゆかりの八重垣姫もいました。
Suwalongnight2k暗かったのであまり映りがよくありませんが…最後に訪れたのが諏訪市にある高島城(HP)です。ことし放送されているNHKの大河ドラマ「風林火山」にちなんだパネル展、高島城の歴史などについての展示をしています。なんか、展示を見ていて、お家騒動とか紹介されていて、諏訪藩にもそういうのちゃんと(?)あったんだなぁと思ったりしました。
あとは、高島城の描かれた浮世絵ということで、北斎の「富嶽三十六景」のなかの「信州諏訪湖」など3点が紹介されていました。どれも、諏訪湖・富士山・高島城がセットで描かれたものでした。
Suwalongnight1cさて最後、高島城にいる時間、ちょうど諏訪湖では花火が打ち上げられていたので、天守閣から少しだけ見てきました。遠くて分かりづらい写真ですが…。
諏訪湖の花火といえば8月15日の諏訪湖花火大会と9月はじめの新作花火大会が有名ですが、ここ数年は、夏の時期に毎日20分ほど花火が打ち上げられる「サマーナイトファイヤーフェスティバル」(7月28日~9月2日まで※8月15日・9月2日は花火大会のため除く)が行われています。
人も少ないのでよく見えるし、車で湖畔を通りすがり、信号待ちの間に見えたりして、花火大会とも違った楽しみがあるかなぁと。

…さて、初めて参加しましたが、なかなか刺激的な体験でした。普段気になりながらいざ足を運ぶとなるとなかなか…という美術館・博物館をたくさん見ることができました。しかも、2日間有効で2500円(前売2000円)はかなりお得。通常の入館料で考えたら、3つか4つ入ったら、もう元取れちゃいますから(ちなみに、参加している全ての施設の通常入館料をすべて足すと6000円くらいになる計算です※大人料金)。
それに、普段は見られないような夜遅い時間に、っていうのがなんとも贅沢。
ぜひ来年も参加したいなぁと思いました。今度は、合わせて行われているイベントをもっと色々体験したいです。

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コメント

長い夜には、参加したことがないんですが、結構いいみたいですね。
私も一応地元なので、いつかは参加してみたいなぁなんて思っています♪

>kanさん
私は今回初参加だったんですけど、良かったですよ♪
機会があったらぜひ参加してみてくださいね~。

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