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2007年9月29日 (土)

映画『殯(もがり)の森』in松本CINEMAセレクト上映会

Mogarinomori金曜日の上映に行ってきました。

映画『殯(もがり)の森』
(松本CINEMAセレクト上映会にて)
※第60回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品

奈良の山間。
旧家を改装したグループホームで暮らすしげき(うだしげき)は、亡くなった妻の思い出と共に静かな日々を過ごしていました。ホームへ新しくやってきた介護福祉士の真千子(尾野真千子)もまた、不慮の事故で子供を亡くした喪失感を抱えて生きていました。
失った者への想いを抱える同士、介護する側、される側という立場を超えて打ち解けあっていくふたりは、しげきの妻が眠る森へと墓参りに出かけます。その森で彼らを待ち受けていたものとは…。

しげきと真千子が色々ありながら少しずつ気持ちが寄り添っていく感じが…、なんだか切ないような微笑ましいような、不思議な感覚でした。
でもふたりの心がぐっと近くなったのはやっぱり、しげきの妻の墓参りへ出かけた森での出来事、というか。真千子の心の内側を垣間見た感覚で…心が痛くなりました。
突拍子もない行動を取るしげきと、振り回される真千子の様子に思わず笑ってしまう場面もあるんですけど、静かな中にも目頭が熱くなるような場面がいくつもあって、それがすごく盛り上がる部分というわけでもないときもあって…この気持ちはなんなんだろうなぁ…と思わずにはいられませんでした。
この物語の舞台は奈良の山間でしたが、まだこんな風景あるんだよなぁとほっとさせられるような、緑が濃く空が広い映像も印象的でした。まぁ長野も奈良に負けず劣らず緑の多い土地でもあるので、そういう意味ではこう、身近に感じられる部分もありました。
映像や音楽の美しさや人と人との繋がりがただ綺麗なだけではなく、時には牙をむいて襲い掛かってくるものでもあって、その綺麗なだけでも残酷なだけでもない…複雑なところが、人間らしくて味わい深い作品だなぁと思いました。

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