干物と殿が…
数ヶ月前までは思いもよらなかったですが…「干物女(ひものおんな)」という言葉が、すっかり一般的になりましたね…。
ひうらさとる・著
『ホタルノヒカリ』第10巻
えーと…この間まで放送していたドラマでは蛍とマコトが別れて、それから色々あって蛍と高野部長の関係が同居人から一歩進んだところまでだったんですけど。今月発売の10巻以前で、マコトと別れてしまうところまでは行ってましたが、原作のほうは、ドラマほど早い展開にならないようで。
10巻では、殿(神宮寺)と優華の話が結構多かった気がします。この二人を上手く行かせようと蛍が色々と頑張るんですけど、それが思わぬ展開になっていく、というところで終わってて…ほんとにこの先が気になるところです。ただこの展開って、ドラマでの設定だとありえなさそうな感じというか…。漫画だと、蛍と殿は同い年で気心が知れた仲(恋愛感情とかはないけど)という感じですが、ドラマではそういうところはあまりなくて、蛍と高野部長は別として、ほかの部分では女性は女性同士、男性は男性同士で相談しあったりしてることが多かった気が。
また、ちょっと過去に戻って入社試験のときの蛍と、面接官だった高野部長(当時は課長)が出てくるお話もかなり面白かったです。入社試験であった部長の印象を語る蛍の言葉、数年後を知っているこちらからすると“ニヤリ”としてしまうのです…。
漫画を読むときはコミック派の私、続きを知りたくてついつい雑誌を立ち読みしちゃうことがあるんですけど…ガマンして次の巻を待ちたいと思います。
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