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2008年2月15日 (金)

看守眼

Kanshuganずいぶん前から気になっていましたが…ようやく読みました。

横山秀夫・著
『看守眼』

R県警で機関紙制作を担当する事務職員・山名悦子は、定年退職者全員分あるはずの手記が、ひとり分足りないことに気づきます。それは、29年間、留置場の看守ひと筋の警察人生を送ったF署の近藤宮雄のものでした。原稿の催促のため彼を訪ねた悦子はそこで、未解決事件の真相に出会うことになり…(表題作『看守眼』)。ほか、「人生の瞬間」を描く6編の人間ドラマ。

自分の仕事とか人生の意味って何だろう…?みたいな疑問や不安を抱えた人が主人公の話ばかりなので、親しみやすいというか…、その漠然と抱える不安とか影の部分が身近に感じられて、どの話も読み進むごとに引き込まれていきました。
ただちょっと、後半の“真相”が明らかになるところが駆け足な印象がありましたかねぇ…。長編小説だと、駆け足になってもそこそこのページ数になるのであまり気になりませんが、短編小説だと、これが呆気なく終わるような感じになりますよね。まぁそれもパパパッと読めていいのかもしれません。
私が気になった作品は『静かな家』。新聞社で紙面を組む“整理記者”が主人公で、彼があるミスをしたことで、思いもよらない事件に巻き込まれていく…というもの。時間に追われながら紙面を作る場面には緊張感があって、その後の「ミスった!」となってサーッと青くなるところなんかはかなり臨場感があって、ドキドキさせられました。そんな感じであたふたしている主人公が描かれる一方で、事件が起こるわけですが…これが彼のミスゆえに起こるというか、まぁミスしなくても起こった事件かもしれないというか…。事件に巻き込まれて困惑する主人公に思わず感情移入してしまいました。

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コメント

ぐいぐい読まされてしまいました。
人生のハイライトの瞬間を集めた短編集みたいでした。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。

>藍色さん

こんにちは。コメント&トラックバックありがとうございました。
トラックバックのお返しに伺いました。
この「看守眼」という本、ずいぶん前に読みましたが
なんだかまた読みたくなりました。
横山秀夫さんは、どんどん読みたくなる文章を書かれますよね!

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