2022年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

おしらせ

  • 2007.1.23
    ページトップとプロフィールページに、トラックバックに関するコメントを追加しました。

おさんぽクマさん春の庭

  • わーい
    春の陽気に誘われて、クマさんもおさんぽしてみました。

2007年春の訪れ

  • 綿帽子
    2007年、春の風景を集めてみました。

ほんだな

無料ブログはココログ

« 歓迎会と二次会 | トップページ | 大河ドラマ『篤姫』―第17話・予期せぬ縁組み »

2008年4月27日 (日)

小山実稚恵ピアノリサイタルinカノラホール(岡谷市文化会館)

Koyamamichie2008カノラホールで行われた、ピアニスト・小山実稚恵さんのリサイタルに出かけてきました。昨年に続いて2度目の参加になります(前回のレビューはこちら)。ワインレッドのドレスで登場した小山さん、今年もとってもお美しかったです~♪

小山実稚恵ピアノリサイタル
カノラホール(岡谷市文化会館)にて

曲目
シューマン:アラベスク ハ長調 作品18
シューマン:ソナタ第1番 嬰ヘ短調 作品11
リスト:愛の夢 第3番 変イ長調
リスト:パガニーニによる大練習曲より 第3番「ラ・カンパネラ(鐘)」
ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調 作品64-2
ショパン:ワルツ第8番 変イ長調  作品64-3
ショパン:ワルツ第6番 変ニ町長 作品64-1
ショパン:ソナタ第3番 ロ短調 作品58
(アンコール)
ショパン:夜想曲第1番 変ロ短調 作品9の1
ショパン:ワルツ第1番 変ホ長調 作品18<華麗なる大円舞曲> 他


いやもう…ほんとなんか大満足で満ち足りた時間でした。
1曲目の「アラベスク」は前回も聴いてるんですけど、やっぱりたくさんの音がキラキラする感じがいいですね…。そして今回も小山さんの手元の見える位置に座っていたので、優しく、でもめまぐるしくうごくその手の動きをじっくり見させていただきました。
そして次は、同じくシューマンのソナタ第1番。第4楽章まである結構長い曲なんですけど、どの楽章もそれぞれにドラマチックでドキドキして…長さを感じませんでした。とくに第4楽章はスケールが大きくて優雅で…最後は派手に終わる感じがたまらなく良かったです。

で…次がリストを続けて2曲。「愛の夢」は甘いメロディが特徴の、リストの曲の中でも人気の高い曲ですが、鍵盤の上をめまぐるしく動く小山さんの手を見ると、この曲がただただ甘いだけの曲じゃないことがわかります。なんてったって、リストですから…(笑)。
そしてそんなリストの曲からもうひとつ、「ラ・カンパネラ」。なにせ、小山さんに興味をもったきっかけがNHKの番組で小山さんがこれを弾いていたのを見たことだったので…この曲を生で聴くことができてとても嬉しかったです。それにすごい迫力で…曲が終わった後拍手しながらウルウルしてしまいました。私の隣に座っていた年配の男性も拍手しながらだいぶ興奮されているみたいで…その方だけじゃなく私もそうでしたが、このあと休憩時間に入っても、しばらく会場全体が興奮冷めやらないって感じで、不思議な熱気がありました。
あと、そんなすごい演奏をした後に、立ち上がって客席に向かってお辞儀をするときの小山さんの、はにかんだような笑顔の可愛らしいことといったら。そのギャップに、前回も今回もちょっとした驚きがあったりします。

休憩明けからは、ショパンのワルツ3曲と、最後にソナタ。
ワルツは切ない響きの第7番、複雑な音の響きが特徴的な第8番、そしておなじみの<子犬のワルツ>こと第6番。舞曲ということで、どこかきらびやかな…華々しい印象のあるワルツ曲。タイプの違う3曲を聴くことができて、なかなか興味深かったです。
とくに第8番は、小山さんによる解説文で「天才的な閃きと素晴らしいバランス感覚」と書かれているのに、納得。たくさんの要素が盛り込まれていて、思いつきで奏でられているみたいなのにそれがバラバラにならず、絶妙に混ざり合うようで…とても不思議な感覚にドキドキさせられました。
最後のソナタも、ほんとにもう素晴らしかったです。第1楽章は力強く美しくて、第2楽章はスピード感があって…もちろん音とともに小山さんが弾く姿も楽しめました。
第3楽章は安らぎや夢の中にいるような印象。でも…シューマンの「トロイメライ」のような子供の見る夢のような感じではなくて、現実の世界をどこかに意識しつつも夢の世界に浸っているような、そんな感じかなと。
第4楽章はもう…なんというか力強さとか軽やかさとか、ダイナミックなメロディ、そして小山さんの情熱的な演奏に圧倒されました。聴いててぜんぜん飽きないというか、つまらないと思うこともないし、目も離せなかったです。この曲は初めて聴きましたが、前回聴いたショパンのバラード第1番と同様、聴く楽しみを発掘したなっていう、そういう喜びもひとしおでした。
演奏が終わってから、いくらしてもし足りないほどの拍手をしました。

拍手に応えて、なんどもステージに戻ってきてくださった小山さんは、ショパンのワルツやノクターンなど、結局全部で4曲ものアンコール曲を弾いてくださいました。
曲名は分からなかったんですけど…3曲目に弾かれていた左手だけの曲が印象的でした。たしか「左手のための…」っていうタイトルの曲ありますよね?作曲者の記憶も定かではないんですけど…たぶんあれじゃないかと。左手だけとは思えない音の豊かさ。低音を鳴らして、その余韻で次のメロディに移っていったりして、そういう工夫がされているから寂しい感じがしないんだなぁ…と、聴き入ってしまいました。

終演後に前回同様、ロビーでサイン会がありま した。会場で買ったCDにサインをしていただけるということで、開演前に購入したCDを持っていそいそと列に並びました(笑)。
Koyamamichiesign_3きょう演奏されたリストの「ラ・カンパネラ」やシューマンの「アラベスク」、ショパンの「子犬のワルツ」なども収録されている、昨年秋発売の「ENCORE(アンコール)」というアルバム。このCDの表面にサインしていただきました。
握手していただいて、それから思い切って「ショパンが素晴らしかったです」と声を掛けさせていただいたら、ちょっとビックリしたみたいな表情になって、でもすぐ笑顔になってくださって、大きい声ではなかったけれど、「ありがとうございます」とお礼を返していただいて、もう感激でした♪
それに昨年サインしていただいたときは、思いはいっぱいあるのに何も言えなくて残念だったので、やったぞ自分!ていうか…そんな気分で(自己満足だけど)。
嬉しくて嬉しくて、このアルバムを車のオーディオにセットして聴いて帰りました。今回は他にも、最新アルバムの「プレイズ・ラフマニノフ」も購入したので、しばらく楽しめそうです♪♪

« 歓迎会と二次会 | トップページ | 大河ドラマ『篤姫』―第17話・予期せぬ縁組み »

音楽」カテゴリの記事

ライブ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小山実稚恵ピアノリサイタルinカノラホール(岡谷市文化会館):

« 歓迎会と二次会 | トップページ | 大河ドラマ『篤姫』―第17話・予期せぬ縁組み »