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2008年5月10日 (土)

『日本語を読む』Aプロ『星の王子さま』inシアタートラム

Theatertram先月に続き、東京へ。世田谷・三軒茶屋です。今までパブリックシアターではよく、萬斎さんの舞台を観てましたが、シアタートラムは初めて入りました。初体験の感想としては…何度か行っている、まつもと市民芸術館の小さいホール(小ホールとか実験劇場)と雰囲気が一緒で、初めての場所なのに、なんだか…初めてという感じがしませんでした。

『日本語を読む』~リーディング形式による上演~
Aプロ『星の王子さま』
inシアタートラム
作:寺山修司 演出:今井朋彦
出演:上田桃子、内田淳子、久世星佳、千葉哲也、ともさと衣

内容としては、サン=テグジュペリの『星の王子さま』を元にした…でも本物の王子さまとかは出てこない感じの…もっとリアルな、日本の、東京が舞台で…という感じのお話(上手いこと表現できないのですが)。この戯曲を、普通のお芝居としてではなく、朗読劇風に演じていました。

あの『星の王子さま』は、小学生のころに初めて読んで、それからも何度となく読み返した内藤濯さん訳のとか、あと2~3年前に出版された池澤夏樹さん訳のも読んだことがあって、私の読書人生(?)のなかでも、いちばん長く関わってきた作品です。

…舞台は、なんだか訳あり…というか変てこなホテル。宿帳には名前ではなくヒツジの絵を描く、とか。で、そこにこれまた訳ありな親子が部屋を借りにやってきて…という感じで物語りは進みます。
なんか『星の王子さま』に出てくるものを、ちょこちょこ出してくるのが面白かったです。
今回見た役者さんたちはみんな初めて見る方たちでしたが、私の個人的な好みでは、宿の女主人役の内田淳子さんが、声の感じとかが心地よくて好きだなぁと思って…上手な方だなぁとも思いました。
また千葉哲也さんも、台本でいうト書きの部分と、訳あり親子の親のほうに迫る点燈夫の星役でしたが、点燈夫の星は、なんか危うい魅力?みたいなので…ちょっとドキドキしてしまいました。

そんなこんなで見所はいっぱいあったんですけども、こういう形式に慣れていないせいか、途中でなんども、意識がガクッと途切れそうになって…というか気持ちよくなりすぎみたいな…(笑)。
つまんないとかではないんですが、ちょっと長い時間は無理かも、という。上映時間は休憩なしの1時間程度ですが、この長さが限界じゃないかなぁと思いました。

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