相討ち対談
母から借りた「婦人公論」5月22日号に載っていた、蜷川幸雄さんと野村萬斎さんの対談を読みました。…いえ、いつもこの雑誌を読んでいるわけじゃなく、萬斎さんが載っていたからってことで、母が「読む?」って感じで持ってきた、という…。
現在シアターコクーンで上演中の『わが魂は輝く水なり』についてのお話…は、それほどなくて、でもとても興味深く、楽しく読みました。
『オイディプス王』のときのお話は、実際に観たお芝居なので、対談のなかで話題にのぼった、血糊の登場するところを思い出したりして…。狂言にはない、血みどろになって演じるとか、流動物(液体とか)を使ったお芝居についての萬斎さんの「狂言では、ないものをあるつもりでやっているけれど、それが実際にあったらもっと乗れるじゃない?」という考え方も面白いというか…、演じることや、それを人に見せるということについての貪欲さみたいなものを感じて、やっぱりすごい人だなぁと思ったりしました。
また、対する蜷川さんのパワフルさとか…、もう充分すぎるくらいなのに、まだまだ…という感じで、ちょっとでもいい仕事をできないかな、と考えているところや、新しいものを求める姿勢がすごいな、と思います。
来週末、そんなおふたりの演出家と俳優として2度目のお仕事となる、『わが魂は輝く水なり』を観ます。いいタイミングで非常に興味深い対談を読むことが出来て良かったです。
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