2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

おしらせ

  • 2007.1.23
    ページトップとプロフィールページに、トラックバックに関するコメントを追加しました。

おさんぽクマさん春の庭

  • わーい
    春の陽気に誘われて、クマさんもおさんぽしてみました。

2007年春の訪れ

  • 綿帽子
    2007年、春の風景を集めてみました。

ほんだな

無料ブログはココログ

« ブログ通信簿 | トップページ | 大河ドラマ『篤姫』―第三十話・将軍の母 »

2008年7月26日 (土)

諏訪の長い夜2008

Suwanonagaiyoru2008きのうときょう、「諏訪の長い夜」に参加してきました。
諏訪湖周辺の美術館・博物館が夜遅くまで開放され、14の施設の入場料とシャトルバス利用料が含まれる共通パスポート(大人2000円※当日2500円)で、7月25日(金)・26日(土)の2日間、どこでも何度でも見放題、コンサートなどのイベントを催す施設もありました。
詳しくはこちら→諏訪の長い夜HP

昨年はかなり詳しいレポを書いたんですが…、今年はすこしアッサリ目にいきたいと思います(と言いつつ今回も長くなりそうではありますが…)。というわけで詳しくは下のリンクから昨年のレポへどうぞ。カッコ内は記事内で触れている施設。
諏訪の長い夜2007のレポ第一夜
(SUWAガラスの里・北沢美術館新館、儀象堂、奏鳴館、北沢美術館本館、諏訪市美術館、原田泰二美術館)
諏訪の長い夜2007のレポ第二夜
(イルフ童画館、小さな絵本美術館、ハーモ美術館、諏訪湖博物館・赤彦記念館、高島城)

まず1日目、25日(金)。
Suwanonagaiyoru20082_2←下社秋宮で、御柱のライトアップと、星空コンサートをやっていました。写真、ちっちゃいうえにブレブレですが…私が行った時は、下諏訪消防音楽隊の皆さんが演奏していました。インディ・ジョーンズのテーマやサザンの「TSUNAMI」、羞恥心の曲、それに「サザエさん」のエンディングテーマなど、アニメや映画など親しみやすい曲が多かったです。
このあと、イルフ童画館へ行きました。到着した頃、ちょうどサックスのコンサートを1階でやっていましたが、私はそれを耳にしながら2・3階の展示室へ。ロビーが吹き抜けになっているので、階下(した)でやっているコンサートの音色やお客さんの拍手が、展示室の奥までかすかに聴こえていて、なんだか不思議で心地よかったです。
Suwanonagaiyoru20083_2次が、下諏訪にある諏訪湖博物館・赤彦記念館。北京五輪記念とかで、世界の五輪記念貨幣展をやっていました。また、常設展の赤彦展示室では、最近読んでいた斎藤由香さんのエッセイに登場する歌人・斎藤茂吉とその奥さんと一緒の写真もあって、自分的にはすごくタイムリーで、あぁこの人がそうか…と、目にすることが出来て嬉しかったです。写真は駐車場からエントランスまでのイルミネーション。
…このあと、「ひとよ茸ランプ」で有名な北沢美術館本館に行きました。2階の特別展示室では、「日本画壇の五山」展をやっていました(9月15日まで)。すごく良かったのが東山魁夷。緑や青などがすごくほっとする色で…風景画なので当然といえば当然なんですが、近くで見るよりちょっと離れて見たほうがそのすごさが分かるというか…ほんとに、そこに川とか山とかがあるみたいに感じられます。とくに「晩鐘」。空に雲があって、その上から光が差し込んでいる辺りなんかは、写真を見ているみたいに自然な色合いでびっくりでした。
ここまでで時刻は午後11時。ということで1日目はこれでおしまい。

翌26日(土)、2日目。
Suwanonagaiyoru20085_2いちばん早く閉館するところから回ろう、ということで、サンリツ服部美術館へ。こちらは、元セイコーエプソン社長・服部一郎さんのコレクションを展示している美術館です。
代表的な収蔵品は、国宝に指定されている「楽焼白片身変茶碗(らくやきしろかたみがわりぢゃわん)銘不二山」(本阿弥光悦作)や、重要文化財に指定されている「大中臣能宣図」(佐竹本三十六歌仙絵断簡)など。このうち「不二山」のほうは、9月15日まで開催中の「茶入れの美―小壺が「名物」になるとき―」の行われている展示室2の中央ケースで見ることができました。家康から貰った土地に移り住んだ光悦は、そこで作陶を始めて出来た作品だそうです。ろくろを使わず手捏(てづく)ねで成形したうえヘラで形を整えるなど、それまでの常識にとらわれない方法で生まれた作品だそう。手触りの良さそうな雰囲気でした。
Suwanonagaiyoru20086次が、「千人風呂」で有名な片倉館のとなりにある諏訪市美術館。ここでは8月31日まで企画展「入江観の世界展―独歩青天―」が行われています。入ってすぐにあった「翠苑小橋」はなんとなくモネの「睡蓮」を思い出させるような感じ。それから「森の小径(こみち)」は、木立の間に伸びている道にそのまま歩いて行かれそうな、そんな雰囲気。青空や海、湖などの青、山や林などの木々の緑が涼やかで、外の暑さを一瞬忘れさせてくれます。
…このあと、昨年行かれなかったところへ行こうということで、上社本宮前にある諏訪市博物館へ。諏訪湖の中にある曽根遺跡からの出土品や、諏訪の歴史、御柱祭の歴史についての展示を見ました。展示室の入り口にある御柱(平成4年の本宮一の柱)にペタペタと触ってみました。つまり現在建っている柱と入れ替わりに役目を終えたものです。昔は払い下げられたものは橋梁に使ったりしたそうです。
Suwanonagaiyoru20084そして最後に訪れたのがハーモ美術館。アンリ・ルソーの「果樹園」など素朴派の絵画コレクションなどが有名ですが、私はここでサックスとピアノの二人組“デュオ・クレール”のコンサートを聴きました。写真はハーモ美術館から見た諏訪湖と上諏訪方面の夜景。
コンサートではガーシュウィンの「サマータイム」、それからシューベルトとグノーの「アヴェ・マリア」やリストの「愛の夢」をアレンジしたもの、ディズニー映画でおなじみの「星に願いを」などが演奏されました。そんななか、ピアソラの「Libertango」や「サウンド・オブ・ミュージック」の劇中歌「My favorite things」はカッコよくてドキドキしました。途中、空調の風でピアノの方の楽譜が飛んでしまうハプニングもありましたが、近くのお客さんが重しにとハンカチや髪留めを貸したりしていて、温かい雰囲気でした。

そんなわけで、2日間参加したアートイベント「諏訪の長い夜」も終わってしまいました。来年はぜひ金曜日にお休みを取って、もっとたくさん堪能したいと思います(できればの話ですが…)。

« ブログ通信簿 | トップページ | 大河ドラマ『篤姫』―第三十話・将軍の母 »

「文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/133061/41970670

この記事へのトラックバック一覧です: 諏訪の長い夜2008:

« ブログ通信簿 | トップページ | 大河ドラマ『篤姫』―第三十話・将軍の母 »