古川展生さんinみゅーじん/音遊人
この週末は道山さん関係の色々でめまぐるしかったですが…ラストはこちら。あ、でもこれ道山さんはメインじゃないんですがね。
9月21日(日)テレビ東京にて23:06~
「みゅーじん/音遊人」第101回:古川展生
東京都交響楽団の首席チェロ奏者でありながら、ソリストとしての活動、クラシック以外のジャンルでも活躍する古川展生さん。そんな古川さんが五線譜にしたためた曲、そこにあった、音楽観を変えた出来事とは…。
8月に古武道のライブに行ったので…そのときの模様が、楽屋とかリハーサルの様子も含めてかなり紹介されていて、また道山さんや妹尾さんもたくさん映っていたので嬉しかったのはあったんですが、それ以外のところで古川さんが活動している様子がたくさん見られたのが、すごく面白かったですね。
古川さんを知ったのが今年の半ばくらいでまだ間もないので、オーケストラで演奏している姿をじっくり見たのもこれが初めてで…古武道での姿しか知らなかったので、新鮮といえば新鮮だったような。
レッスンのときの厳しい表情や言葉はまた、他の場面にはない一面でした。食事のときにも「ちゃんと喋りなさい」と指導されていた中学生の彼女はちょっと気の毒になりましたが…それも、音楽家としてだったり、ひとりの人間として一人前に扱って、成長して欲しいという期待ゆえの厳しさですよね…。
そして…やっぱり私にとって興味深かったのは、古武道のライブを中心にして、古川さんが、若くして亡くなったご友人のことを思って作った「空に咲く花」についてのエピソードでした。このエピソードを知って、あらためて、亡くなったご友人や残されたご家族への深い思いが真っ直ぐに現れているんだなぁと思いました。
自宅でこの曲を弾いている古川さんの姿や、ライブで演奏している様子を見ながら、今年発売になった古武道のアルバム「風の都」で初めてこの曲を聴いたときに、なんて素直で温かくて優しい曲なんだろうと思い、古川さんはいったいどんな方だろうとライブに行くのが楽しみになったのを思い出して…またあのときのライブでお話されていた古川さんの様子を思い出したりして…胸が熱くなりました。
それにしても…今年、道山さんにはまってから自分で尺八を始めたり、また道山さんのライブに足を運んだりと、新しい趣味のジャンルを開拓して、それだけでも、うわーヤバイ、また広がってしまった…と思っていたのに…古武道じゃないほうの古川さんにまで興味が向いてきて、どうしよう…みたいな、嬉しいような困ったような(笑)。
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