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2009年1月 3日 (土)

ジェネラル・ルージュの凱旋

Generalこのお正月に読みました。


海堂尊・著
『ジェネラル・ルージュの凱旋』

東城大学医学部付属病院・不定愁訴外来担当の田口のもとに届いた怪文書。それは救命救急センター部長である速水晃一が特定の業者と癒着している、というもの。病院長の高階の依頼を受け、事実の調査に乗り出した田口ですが…。


この本、昨年映画化・ドラマ化された『チーム・バチスタの栄光』の続編(3作目)ということで、ずいぶん前に買うだけ買って置いてあったもの(いわゆる“積ん読”)。ほんとに、ようやく読めました。
いちばん最初の『チーム・バチスタの栄光』に描かれた“バチスタ・スキャンダル”の9ヵ月後。2作目である『ナイチンゲールの沈黙』と同時に起こっている出来事ということで、この2作品は対をなしています。『ナイチンゲール(略)』では小児科病棟がメインですが、今回の『ジェネラル・ルージュ(略)』では救命救急センターがメイン。
ここでは救命救急という緊張感のある現場を仕切っている部長・速水がすごいカリスマ性を持って描かれていて、そこに最初はカッコ良さ気なものを感じて興味を惹かれますが、だんだんとその裏に見え隠れする部分を感じるてくると、ますます心を奪われてしまう、という。そして、そんな速水と、このシリーズの主人公である田口は学生時代からの友人。そんな古くからの友人にかけられた疑惑を調査することになったという苦しさを抱えつつ、組織の中に巣食う古い体質とも戦わないといけなくなった田口は、ちょっと見には頼りなくも見えますが、実はそんなこともなく、こういう人は絶対必要だな、と思わせる何かがあります。

私はこのふたつを1年の間をおいて読むことになりましたが…ほんとうは、いっぺんに読むのがオススメです。片方にはチラッとしか登場しない人がもう片方ではずーっと登場し続けるような感じも楽しめるうえに、この物語の舞台が立体感をもってイメージできるはず。とくに、この田口・白鳥コンビシリーズをはじめとした作品の数々は、登場人物や何かが必ずどこかに繋がっているので、できるだけ間を置かずに読むほうが、取りこぼしがないはず。

さて…この時期にこの作品を読んでしまおう!と思ったのは、お正月でまとまった時間が取れるということのほかに、今年の3月に映画が公開されることを知ったからです。昨年2月公開の『チーム・バチスタの栄光』の続編ということで、竹内結子さんと阿部寛さんが田口・白鳥コンビを演じ、この物語の中心人物である速水晃一を堺雅人さんが演じるのだそう。小説を読んでいるときにイメージしていたのとはちょっと違う気もしますが…でも、堺さんでしか演じられない速水を観られるに違いないというところで、個人的にはかなり楽しみなキャスティングです。

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