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2009年2月19日 (木)

Run! Run! Run!

Runrunrnuちょっと変わったところのある、青春もの…みたいな感じでしょうか…。


桂望実・著
『Run! Run! Run!』

主人公は、長距離ランナーとして最高の資質を持って生まれた岡崎優。
目指すのは、オリンピックの金メダル。そのためには仲間もいらない…という姿勢に、陸上部員たちの反発を食らってしまいます。そんな孤立無援の状態のなかで、ただ1人、同じ1年生の岩本だけは彼を庇います。それでも自分の目指す道を突き進もうとする優が、自らの出生の秘密を疑い始めて…というお話。

走ることにしか興味がないというよりは、自分のことにしか興味のない、走るロボットのように感じられました。しかも、まわりの人たちに対する態度が、ほんと、なってない感じ。それが自分の出生に関する疑問を持つようになった辺りから、少しずつ変わってくる、という。
こう書くと…なんだ、普通の青春ものじゃないかという気もしますが、その出生の秘密というのが、ちょっとびっくりするような話だということですよね…。
体外受精とか、遺伝子操作とか、そういうのがテーマになってますが、実際もこんなに進んでいるものなのかな…というのを疑問に思いつつ、まぁ技術的として可能だとしても、やっていいことと悪いことがある気もしますが。
少しずつ自分のなかに芽生える、今までにない感情。それを持て余しながらも、それを受け入れていくというか…、読み手にはそう見えますが、彼のなかでは、ある時点までは、違うんだ、違うんだ…と否定するように進み、あることをきっかけにそれを爆発させるようにして自覚する流れで描かれています。それが、読み手を気持ちよく振り回します。

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