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2009年3月15日 (日)

『ピランデッロのヘンリー四世』inまつもと市民芸術館

Henry4_2ずいぶん久しぶりな気もしていましたが…意外にもたった2ヶ月ぶりの演劇鑑賞です。でも実際、地元でのものはすごく久しぶり。


『ピランデッロのヘンリー四世』
まつもと市民芸術館・実験劇場にて 3月15日(日)14:00開演

作:ルイージ・ピランデッロ/演出:白井晃
出演:串田和美/秋山菜津子/千葉哲也/白井晃/長谷部瞳/中山夢歩/櫻井章喜/反田孝幸/大林洋平/佐藤卓/池田六之助/

20年間館にこもり、自分をかつて仮装パーティで演じた11世紀のドイツ皇帝・ヘンリー四世だと思いこみ生きている男と、彼に付き合い従者を演じる男たち。館にこもるこの男はいったい誰なのか。演じているのか、それとも…。


一昨年の『ヒステリア』、昨年の『ジャックとその主人』に続く、串田和美さんと白井晃さんによるプロジェクト第三弾。最終日に行ってきました。
前の2作もそうですが…多少とっつきにくいところもありながら、ふっと笑ってしまう部分だったり、かなり深く色々なことを考えさせられる部分があったり…そういう意味では、お腹の底から笑えるとか、ワクワクするとか、そういう類いの作品ではないものの、観ることまもちろん、考えることが楽しい作品のように感じました。まぁそういうところでは、好き嫌いが分かれる作品でもあるのでしょうけれど…。

仮装パーティでヘンリー四世を演じているときに馬から落ちて頭を打ったせいで、自分をヘンリー四世そのものだと思い込んでいる男。しかし後半、彼が実は途中から正気に戻っていたのに、その後もあえて気が違っている振りをしていたと告白します。
若いときを狂気のなかで過ごしてしまったことに気づいたときの悔しさや、いまさら正気に戻っても周囲はそういう目で見続けるだろう…という絶望。そして自分をヘンリー四世だと思い込んでいる男を演じ続けることに決めた彼は、ずっと正気だったかもしれないけれど、その行為はどこか狂気に近いようなものすら感じ、終盤にかけてどんどん引き込まれました。

今回のは、ずっとチケットを買いそびれてて観逃すかも…と思ってましたが、先週末に他のチケットを買いに行ったついでにお尋ねしたらまだ大丈夫とのことだったので、なんとか間に合ったという感じ。観に行かれて良かったなと思いました。
なんだか、この時期になると串田さんと白井さんのお芝居を観るのが恒例になっている気もします。来年もまた観られたらいいなと思います。


ブログ内関連記事
ヒステリア(2007年)※前々作のレビュー
ジャックとその主人(2008年)※前作のレビュー

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