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2009年3月 4日 (水)

二人道成寺

Ninindojojiこれはもう…完全に、タイトルに惹かれました(笑)。


近藤史恵・著
『二人道成寺』

探偵のもとにやって来た歌舞伎役者・中村国蔵。彼の依頼はある不審な火事の真相を調べて欲しいというもの。問題の火事は彼のライバルである歌舞伎役者・岩井芙蓉の自宅で起こり、その妻・美咲が意識不明となっていました。次第に明らかになる二人の俳優の確執と秘められた愛憎劇。そして「摂州合邦辻」に託されたある思いとは…?


もちろん当然のことながら、登場する人物は架空のキャラクターです。
しかし…歌舞伎公演の舞台裏ってこんな感じなのかなぁ…と想像しながら読むのは結構楽しかったです。また、実際に観たことのある演目も登場したりすると、そのときのことを思い出したりもしました。
事件の真相は、途中まで思い描いた筋書きをあっさり裏切って、予想外の方向へ向かいます。とはいえ…そういうミスリードがあるというだけで、あとから読み返すと、もちろんちゃんと真実を言い表しているわけですが…。
ドロドロの愛憎劇ではなく、哀し過ぎる愛の果て…という感じでしょうか。

そして…巻末の「もしも歌舞伎が好きでなかったら」という、あとがきに代えた近藤史恵さんの歌舞伎について語っている文章は、ほんとうに歌舞伎が好きというのが伝わってきて、ビギナーな私でも、あぁ分かるなぁと頷いてしまう部分もあったりしました。

読んだことのない作家さんの本だったので、読み始めるまでは、ちょっと不安もありましたが、興味のあるジャンルだけに、なんだか夢中で読み終わりました。

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