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2009年4月13日 (月)

名古屋城

Nagoyajo_2ASKAさんのライブに行った翌日、帰りの特急に乗る前の時間を利用して、プチ名古屋観光をしてきました。行き先は名古屋城。ほんとベタなチョイスですが…名古屋はほぼ初めてなので、まずはってことで。

名古屋城は、江戸幕府を開いた徳川家康が、東海道の要所として、また大坂(現・大阪)方への備えを兼ねて築城され、明治維新まで徳川御三家の尾張徳川家の居城として栄えました。
写真は、現在復元工事中の本丸御殿跡の近くから見た天守閣(右)と小天守閣(左)。夏のような陽射しに、名古屋城のシンボルである金鯱がきらきらと輝いていました。間近で見たときは、その大きさにとにかく圧倒される感じですが、この写真のようにちょっと離れるとその姿はとても美しく感じました。
第2次世界大戦中の1945年5月の名古屋空襲では大小の天守閣、本丸御殿などのほとんどの建物が消失し、天守閣に掲げられていた金鯱も天守閣と運命をともにしたそうです。現在の天守閣が再建されたのは1959年。今年はその再建からちょうど50年にあたります。
天守閣のなかでは、名古屋城の歴史や当時の様子、人々の暮らしを知ることが出来る展示を見ながら見学しました。

また、5月6日まで開催されている特別展「江戸時代尾張の絵画 巨匠 中林竹洞」も見てきました(※有料、入場料とのセット券800円)。中林竹洞は、尾張生まれの画家で、中国趣味の山水図を得意としたそうですが、私がいいなぁと思ったのは、数点の花鳥図でしょうか。竹洞は花鳥図をあまり好まず、注文があったときに描くという感じだったようですが、緑の瑞々しさや、そのなかに散らされた赤い色の華やかさ。これはちょっとドキドキしてしまうくらい素敵で、名の知れた画家だったからということもあったでしょうが、竹洞に花鳥図を描いて欲しいと思った人の気持ち、よく分かります。

Nagoyajo4_2天守閣の展望室から見た、名古屋駅方面です。とてもいい眺めでした。江戸時代などは、このお城のほかに大きな建物なんてなかったでしょうから、もっと遠くまで見通せてさらに素晴らしい眺めだったことでしょうね。また、城下に暮らす人からしてみても、その姿には、誇らしさや畏敬の念を感じたのではないかなぁと思いました。なんといっても、徳川御三家の居城でもあったわけですしね。
名古屋城の敷地内にはいくつも庭園があって、季節ごとに様々な表情を見せてくれるのだそうですが、今回暑さやら足の痛さやらで、天守閣とその近くを歩くくらししかできませんでした。
いつかまた他の季節にでも訪ねてみたいと思います。…いつのことになるのか、分かりませんが…。

(参考)名古屋城公式ウェブサイト
http://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/index.html

Nagoyajo2(おまけ①)
天守閣地階の展示室にあった金鯱。天守閣の屋根にガブっと噛み付いてます。怖い顔にも見えますが…どこかユーモラスというか、可愛らしい気もします。
Nagoyajo5(おまけ②)
もうひとつ鯱。これは、明治時代に江戸城から移されたものだそうです。江戸城でどの建物にあったのか、など詳細は不明だそうですが…城の大棟に鯱を掲げるのは、もともと火除けのおまじないとして室町時代の後期くらいから行われるようになって、それが後に城主の権威の象徴として掲げられるようになっていったのだそう。…その鯱が金色に輝いているというのは、勝手なイメージですが華やかなことが好きそうな名古屋にぴったりな気もします。
Nagoyajo3(おまけ③)
暗くて上手く映ってませんが…天守閣のなかにある螺旋階段。これを使って天守閣のなかを見学します。アクション映画や刑事もののドラマなんかで主人公と敵役が戦うシーンとかに出てきそうな感じの階段(笑)。
Nagoyajo6(おまけ④)
お濠には水が無かったです。草が青々と茂ってたんぽぽが沢山咲いてました。あと、鹿もいました…(笑)。今まで行ったことのあるお城では、大きいものも小さいものも水の張られたお濠しか見たことがなかったの意外でしたが、こういう光景もいいですね。

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