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2009年6月

2009年6月30日 (火)

映画『ディア・ドクター』at初日舞台挨拶つき上映(池袋HUMAXシネマにて)

Deardoctor2009年、映画館で観る36作目はこちら。
約5ヶ月ぶりに、舞台挨拶つき上映に出かけてきました。


映画『ディア・ドクター』

山間の小さな村のただひとりの医師・伊野(笑福亭鶴瓶)が失踪。村人たちに全幅の信頼を寄せられていた彼の背景を知る人は誰もいませんでした。やがてやって来たふたりの刑事が伊野について調べると、誰も知らなかった驚くべき姿が浮かび上がってくるのでした。
…失踪の2か月前、東京の医大を出たばかりの研修医・相馬(瑛太)が村にやってきて、看護師・朱美(余貴美子)と3人での診察の日々。そんなある日、ひとり暮らしの未亡人・かづ子(八千草薫)が倒れたとの一報が入り駆けつける3人。そこに、伊野が失踪した原因がありました。

ほのぼのさせられるようなシーンもありつつ…重く立ち込めるような不安や何かを感じさせるものがあったりもします。そこが、誰もが綺麗な部分もそうでない部分も持っているんだよってことを感じさせられます。
鶴瓶さん演じる伊野が抱える“秘密”は、これはわりとすぐに気づきますが…それだけに、ドキドキさせられるというか。自分が伊野の立場だったら、毎日が薄氷を踏むような日々じゃないかと考えたら…とても耐えられないなぁなんて思いました。…その秘密を知った途端、周囲の人たちの反応が変化していくのは、仕方ないとはいえ、びっくりさせられるものがありました。
そんななかでも、八千草薫さん演じるかづ子や余貴美子さん演じる朱美が、伊野について語る様子は、真の姿を知ってもぶれない部分もあって、結構いいなぁと思ったりもしました。とくに、ラストの八千草さんの、こちらも笑顔になってしまうような素敵な笑顔が印象的でした。

さて、上映後には西川美和監督と笑福亭鶴瓶さんの舞台挨拶がありました。
普段こういう舞台挨拶って、映画の中身だったり役作りについてだったり、そういう真面目な雰囲気になったりするんですが…そういう内容にふれつつも、鶴瓶さんが、公開前に回ったキャンペーンや、この日の舞台挨拶だったりで出会った面白いお客さんの話や色々をババーッと喋ったりして、またお客さんにもツッコミを入れたりして、とにかくもう、今までにないくらい笑ってしまいました。
それから、鶴瓶さんのファンの方が初日のお祝いにと持ってこられたという大きなたい焼きをステージで見せてくださいました。小さな(というか普通サイズの)たい焼きとセットになって箱に入っていて、親子みたいで可愛かったです。それにしてもあのたい焼き、本物の鯛より大きかったんじゃないでしょうか。あんな大きなたい焼きを見たのは初めてで、なんだかおめでたい気分になりました。


(監督)西川美和
(キャスト)笑福亭鶴瓶/瑛太/余貴美子/八千草薫/井川遥/香川照之/松重豊/岩松了/笹野高史 ほか
(公式HP)http://www.deardoctor.jp/

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2009年6月29日 (月)

ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK SHOOTHING LIVE in NHKホール※ネタバレ!

Askawalk0628あいにくの雨模様と、あとは携帯のカメラが調子悪いせいでぼやけた写真ですが…ツアートラックです。後ろに映っているのは代々木体育館(第一)の屋根の天辺ですが、コンサートがあったのはこのすぐ近く、NHKホールです(ちなみにこの日、代々木体育館ではドリカムのコンサートがあった模様)。
追加公演(そしてDVD収録用の公演)であるこのライブ、チケットが取れてからずっと楽しみにしていました♪


Askawalk06281ASKA CONCERT TOUR 2009 WALK SHOOTHING LIVE
NHKホールにて
2009年6月28日(日)17:00開演

※注意※
これより先、ネタバレを含みます。
国内最終公演なのでもう必要ないかとは思いますが、台北公演もありますし、またこちら、DVD用の収録公演のレポですので、その辺りを考慮しつつ、ご覧になるかどうかお決めくださいますようお願いいたします。













[セットリスト]
Now
HELLO
ラプソディ
どうってことないさ
僕はすっかり
birth
Girl
kicks street
遊星
good time
あなたが泣くことはない
帰宅
L&R
RED HILL
晴天を誉めるなら夕暮れを待て
月が近づけば少しはましだろう
けれど空は青~close friend~
PRIDE
UNI-VERSE
(アンコール)
恋の季節(ピンキーとキラーズ)
ボヘミアン
夢はるか


もう、なんということでしょう…本当に凄いライブでした。
ASKAさんの歌声、音楽、話す言葉、様々なものに感動して、また自分がその場にいることがとても嬉しくて、幸せな時間でした。
このツアー、私は千葉・名古屋・長野と参加してきて、今回のNHKホールが4回目だったんですけども…ASKAさんの声が今まで聴いたなかでいちばん良かったような気がします。声量とか声の伸びだったりはもちろんのこと、なんと言っても声に艶がありました。

それから…MCやメンバー紹介でのお話のほうも快調で(笑)。とくにメンバー紹介のときは、こんなに長く喋ってて大丈夫なのかなぁとか余計な心配をしてしまったり。それから、アンコールの「恋の季節」に行く前のところでも、子どもの頃すごく身長が低かった話から「学校にお椀で通っていた(つまり一寸法師)」と言って、一寸法師になりきっちゃったり。もの凄くたくさん笑わせてもらいました。こういう部分もDVDに収録されるなら、歌以外もかなり楽しみ所が多そうですね。

さて…笑っていたばかりではありませんよ…もちろん。
「帰宅」の前のMCでは、ずいぶん昔、ASKAさんが弱気になったときに見た空のことをお話されていて。気持ちが弱くなったりして、何を考えるでも見るでもなくぼんやりしてしまう状態って、なんとなく分かるような気がして、自分に重ね合わせたり、また、もしASKAさんがそこから先に進むのを諦めてしまっていたら、私はきっとCHAGE&ASKAに出会っていなかったなぁと思ったら、なんだか色々な思いが胸に迫ってきて…ギターを弾きながら歌うASKAさんを見ながら泣いてしまっていて。自分でもびっくりでした。
そこで涙腺が緩んでしまったせいか…今度は「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」でノリノリになりながらもウルウルしてしまいました。この曲は、24日のNHKホールでの初日がNHKの音楽番組で生中継されていたのを見ていて。ASKAさんの姿というよりは、お客さんたちが盛り上がっている様子を見て、やっぱりチャゲアスファンは凄いなぁと思っていて、自分がその場所に立ってみたら、会場全体の熱気みたいなものに鳥肌が立って。自分がそのなかのひとりであることに、大きな幸せを感じました。
そこから「月が近づけば少しはましだろう」「けれど空は青」「PRIDE」の3曲はもう…。涙が止まらなくって、そんなに泣いてしまう自分にもびっくりでしたが、最終日という特別な日だということや色々に心を動かされたのかもしれません。

それから…DVD用の収録だからなのか、アンコールの「恋の季節」でASKAさんがステッキからお花を出すところでステージから花びら(らしいもの)がぱぁっと舞ったり、いちばん最後には紙テープが飛んだりして、それ以外は今までのライブと同じでしたが…その辺りが特別な感じもして、ちょっと嬉しかったりもしました。

なんだか…これだけ長い感想を書きながら、まだまだ書き足りないと感じながら上手く言葉にならず、心のどこかでもどかしい思いもあります。
私にとって、こんなに心を揺さぶってくれるものは他に無いなぁと、あらためて思いました。本当に本当に素敵な時間を過ごさせてもらいました。

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2009年6月28日 (日)

映画『愛を読むひと』

Aiwoyomuhito2009年、映画館で観る35作目はこちら。
アカデミー賞のときから気になっていた作品をやっと観てきました。


映画『愛を読むひと』

1958年、ドイツ。15歳のマイケルは21歳年上のハンナとの初めての情事にのめり込みます。ハンナの部屋に足繁く通い請われるままに始めた本の朗読によって、2人の時間はいっそう濃密なものになりますが、ある日ハンナは忽然と姿を消すのでした。
1966年、大学で法律を学ぶマイケルは傍聴した法廷の被告席にハンナを見つけます。裁判に通ううち、彼女が必死に隠し通してきた秘密にようやく気づき衝撃を受け…。


最初の方は、ハンナとマイケルが出逢って恋に落ちて、それから、だいぶ端折りますが、ふたりが突然の別れを迎えるまでのところで…、結構なんというか色っぽい(←だいぶ抑えた表現・苦笑)感じでしたが、後半はグッと重たい感じになって…そのギャップが凄かったなぁと感じました。
ハンナは、秘密を知られて重い罰を逃れるよりも、その罰を受けてでもその秘密は守りたかった、という。そのハンナの気持ちだったり、秘密に気づいたマイケルの取った行動がひしひしと伝わってきて、心を動かされるものがありました。
ハンナを演じるケイト・ウィンスレットが、年月とともにだんだん歳を重ねていきますが、それすらなんだか美しく思えて…上手く言葉にはできませんが、良い映画だったなぁと思います。

(監督)スティーヴ・ダルドリー
(キャスト)ケイト・ウィンスレット/レイフ・ファインズ/デヴィッド・クロス/アレクサンドラ・マリア・ララ/ブルーノ・ガンツ ほか
(公式HP)http://www.aiyomu.com/

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2009年6月27日 (土)

面白セミナー

Flower8今日から月曜の朝まで、東京にいる予定です。
明日の、ASKAさんのシューティングライブがいちばんのイベントではあるものの、同じ明日、萬斎さんの狂言劇場も観に行くので、なんだか慌しい日になりそうな予感ですが、楽しめたらいいなぁと思います。

さてそして。今日は、尺八奏者・藤原道山さんが講師の尺八のセミナーがあったので、それに参加してきました。実際に曲を用いて正しい奏法や音程の取りかたを学びましょう、という内容でした。
なんだか…上手く吹けない自分というのが残念な感じではありますが、まだまだ尺八を始めて間もない私にとっては、たくさんの人と尺八を一緒に吹く経験がなかったので、新鮮な感じでした。
最後の方で、「荒城の月」の二重奏(道山さんが編曲されたもの)を練習しました。普段お稽古のときには、先生と一緒に同じメロディを吹いて練習しているので、ハモるというのはあまり今までやっていなかったので、これも面白かったです。
また参加する機会があればなぁと思います。

この後、映画の初日舞台挨拶で生・鶴瓶さんを見てきました。そちらの方は、映画の感想と併せて後日書きたいと思います。

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2009年6月26日 (金)

ハイソフト沖縄黒糖

Hisoftokinawakokutoちょっと前の話になりますが…東京に行ったとき、沖縄のアンテナショップ「わしたショップ」で買った、ハイソフトの沖縄黒糖味。
甘いものって、疲れたときに無性に欲しくなったりしますが…そのなかでも黒糖ってなんとなく元気になるイメージです。

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2009年6月25日 (木)

ドラマ『臨場』第10話(最終話)・十七年蝉

Rinjodrama今回は、倉石の妻の死と関わる事件。最終話です。


ドラマ『臨場』
第10話(最終話)・十七年蝉


Rinjodrama10倉石はもちろん、立原にとってもに絶対に忘れることの出来ない過去の事件が関わっている今回。

倉石の妻・雪絵を殺害したものと同じ拳銃で射殺された主婦・弥生の遺体が発見されます。17年前、犯人を捕まえることができなかった倉石と立原は、17年ぶりに現れた犯人を追います。17年前の事件資料を読んでいた倉石は、弥生の夫・寺島が当時も事情聴取されていたことを発見。寺島宅の家宅捜索に踏み切った立原たちが寺島をを問い詰めると、「17年前の事件の犯人が自分だが弥生を殺したのは自分ではない」と言い残し拳銃で自殺。
「事件は解決したのだから…」と倉石をいたわる言葉を掛ける留美と一ノ瀬。しかし倉石の口から飛び出したのは「俺のと違うな…」。自分達にはまだ拾いきれていないものがある、と資料を調べなおすふたり。そこで浮かび上がってきたのは、弥生の事件を聞き葬儀に駆けつけてきた、17年前の事件の被害者の夫・大瀬。妻の命日に事件現場で花を手向ける寺島の姿を見かけて、時効が成立して罰することができない真犯人を、自分の手で罰しようとしたのでした。
17年前の事件が未解決のまま時効を迎えたことで、新たな殺人犯をつくってしまった、やるせない事件ではありましたが…倉石と立原にとっては執念を実らせることができた、最終話にふさわしい幕引きでした。

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2009年6月24日 (水)

ASKAさんin最新ヒットウェンズデーJ-POP

AskawalkASKAさんのテレビ出演(ライブの生中継)ということで、楽しみにしてました♪

6月24日(水)20:00~放送
最新ヒット ウェンズデー J-POP
(NHK BS-2)

(注意)
ライブ中継のため、今回のツアーのネタバレを含みます。
もう、ツアーの終盤も終盤、最終盤なので今更って感じではありますが…、これからの公演(NHKホール公演&台北公演)が初参加で、事前に何もお知りになりたくないという方がいらっしゃいましたら、この先を読まれませんように。







初めて見る番組だったので、中継はいつあるのかなー…とドキドキしながら、20時台っていうとライブ終盤だから、どの曲になるんだろうなんてことを考えながら待ちました。
いやー、それにしても。生がいちばんとはいえ、画面を通して見るASKAさんもカッコ良かったです。10分かそこらの間に、ASKAさんの姿を見て何度「カッコいい~」と言ったことか(苦笑)。Tシャツ姿、やっぱり素敵でした♪

中継で放送したのは「RED HILL」と「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」でした。
「晴天-(略)」では、盛り上がってるお客さんたちとともに、テレビを見ながら手拍子しちゃいました。いえもちろん、ライブでするときと比べると3%くらいの力で、ですけども(笑)。それでもすごくテンション上がりました!
WOWWOWでライブが放送されるようなんですが…私は見られないので、台北公演とか、BS-2でも放送するといいのになぁなんて思います。

さて…いよいよ、28日の最終公演参加まであと4日。東京公演はもう行かれないんだと諦めていたときに、最後の最後で行かれることになった、しかもDVD用の映像収録用のライブ。思い出深い経験になりそうです。NHKホールで歌うASKAさんを目にして、私ももうすぐあそこでASKAさんに会うんだ!と思ったら、ドキドキしてきました。日曜日は楽しんでこようと思います♪

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骨音(池袋ウエストゲートパークⅢ)

Iwgp3ひさしぶりに、このシリーズを読んでみました。


石田衣良・著
『骨音(池袋ウエストゲートパークⅢ)』

世界で一番速い音と、続発するホームレス襲撃事件の関係は?
池袋ゲリラレイヴで大放出された最凶ドラッグ・スネークバイトの謎とマコトの恋のゆくえは…。


このシリーズを読むのも3作目になりましたが…。いやー、やっぱり面白くて夢中で読みました。
石田衣良さんの文章は、なんだか人をひきつける力を持っている気がします。そして、あまり難解な言葉を使わずにそれを出来るのがまた、凄いなぁと。
それにしても…このなかに出てくるマコトたちって、私とほぼ同年代というか、もしかすると同じ年な設定なんですけども…、自分が20歳頃のことを思い出しても、聴いていた音楽だったりなんかは全然違っていて別世界のようなイメージもありますが、それでもどこかで、先行きの見えないなかでもがくようなところが、なんとなく分かるなぁなんてことを思ったりもしました。

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2009年6月23日 (火)

ランチパックカレー焼そば

Lunchpackcurryこんなの食べてみました。

ヤマザキ
ランチパック カレー焼そば

焼そばパンの、カレー味バージョンって感じでしょうか。
焼そばもカレーもパンに合うので全く違和感なかったです。また、一緒に入っているマヨネーズがちょうどいい感じ♪
前に、ナポリタンも食べたことありますが、それも美味しかったので、結構パンと麺類は合うんだなぁとあらためて思いました。

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2009年6月22日 (月)

そこをなんとか②

Sokowonantoka_2タイムリーに…裁判員制度についてのエピソードもあります。

麻生みこと・著
『そこをなんとか』第②巻

新人弁護士・改世楽子の活躍(?)を描いています。
今回は、日本人の男性との子どもを身籠ったフィリピン人の女性、交通事故の加害者になった孫をもつおばあちゃんなどが登場します。
それから、楽子や先輩弁護士(兄弁)の東海林が、大学祭で裁判員のシミュレーションに参加するというエピソードもありました。いよいよ裁判員制度も開始されるということで、笑ったりして楽しく読みつつも興味深かったです。
また、裁判の傍聴に行ったときの出来事が書かれているページもかなり面白かったです。

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2009年6月21日 (日)

ジェネラル・ルージュの伝説

General2映画を観てずいぶん時間が経ってから、ようやく読みました。


海堂尊・著
『ジェネラル・ルージュの伝説』

その新人外科医は、なぜ将軍(ジェネラル)になったのか…。
東城大付属病院救命救急センター部長・速水晃一の若き日。

映画化された『ジェネラル・ルージュの凱旋』の、速水が“ジェネラル”と呼ばれるようになった出来事が描かれ、新人のくせに自信満々で怖いものなしだった彼に変化が訪れるというお話。
人は、“怖い”ということを知ると、本当の意味で強くなれるというか、強くなるためにどうしたらいいだろうということを真剣に考えるんだろうなということを、考えさせられました。
また速水の初々しいところが見られるシーンもあったりして…楽しめました。

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2009年6月20日 (土)

映画『真夏のオリオン』

Manatsunoorion_22009年、映画館で観る34作目はこちら。
今月公開のなかで、たぶんいちばん楽しみにしていた作品です。


映画『真夏のオリオン』

第2次世界大戦末期の1945年夏、沖縄南東海域。日本海軍所属潜水艦イ-77は米海軍の侵攻を防ぐべく、倉本艦長(玉木宏)の指揮の下、防衛任務に就いていました。イ-77は倉本の的確な読みによって米軍の輸送艦を撃沈。しかし同じく防衛任務に当っていたイ-81は米海軍の駆逐艦パーシバルに葬られてしまう。イ-81の艦長で親友である有沢(堂珍嘉邦)から最後のメッセージを受け取った倉本は、アメリカの駆逐艦パーシバル、そして艦長・スチュワート(デヴィッド・ウィニング)との戦いに臨み…。


小説版を読んだときにも泣けてしまいましたが…映画もなんだかジーンときてしまうシーンが結構ありました。
物語は、倉本の孫であるいずみに、イ-77潜水艦で倉本の下で働いていた鈴木がその当時のことを話す…という形になっていて、時折倉沢と、出撃前の有沢や、その妹・志津子とのエピソードが語られます。
米駆逐艦との戦いの緊張感みなぎる様子、親友・有沢との最後のやり取りの切なさ…心を動かされるものがありました。そうかと思えば、厳しい戦いの続くなかでふと和む雰囲気があったり…その緩急が心地よかったです。
国と国との戦い、殺し合い…その果てに、志津子が「お守り」として倉本に渡した1枚の楽譜が、戦っていた相手が自分と同じように誰かを思う心を持つ人間なのだということを知らせてくれる…そういう想像力をもっとたくさんの人が持てたなら、今このときも世界のあちこちで起こっている争いがなくなっていくのに、という思いを抱かずにはいられません。


(監督)篠原哲雄
(キャスト)玉木宏/堂珍嘉邦/北川景子/平岡祐太/大賀/吉田栄作/吹越満/益岡徹/鈴木拓(ドランクドラゴン)/鈴木瑞穂 ほか
(公式HP)http://www.manatsu-orion.com/index.html

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2009年6月19日 (金)

蒟蒻ゼリー&タピオカ

Konnyakutapiokabudou仕事の合間の休憩時間に、こういうパウチのゼリードリンクを飲んで(食べて?)います。で、これはこの間コンビニで見つけました。

アサヒ
蒟蒻タピオカゼリー ぶどう果汁10%

蒟蒻ゼリーの中にツブツブした食感のタピオカが出てきて楽しい感じ。食べ応えがあって良かったです。

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2009年6月18日 (木)

映画『ハゲタカ』

Hagetaka22009年、映画館で観る33作目はこちら。
ドラマのほうは見逃してましたが…面白そうかなということで。


映画『ハゲタカ』

世界金融危機 前夜。日本のマーケットに絶望し表舞台から姿を消した天才ファンドマネージャー・鷲津(大森南朋)の元に、かつての盟友・芝野(柴田恭兵)が現れます。中国系巨大ファンドが買収に乗り出した、大手自動車メーカー・アカマ自動車を危機から救ってほしい、というのです。日本を代表する大企業“アカマ”の前に突如現れたのは、“赤いハゲタカ”こと劉一華(玉山鉄二)。豊富な資金を背景に鷲津を圧倒し続ける劉たち中国ファンドの真の目的とは…?


いやー…面白かったです。そして、なんだかいろいろ考えさせられるところもあったりして、ついつい真剣に見入ってしまいました。
企業買収などというと身近に感じる機会の少ない部分もあり、難しい部分もありますが、普段ニュースで目にしていることを思い出しながら見ると、なんとなく理解できるかなぁ?という感じ。
作中で“日本そのもの”とされるアカマ自動車。実在のあのメーカーがすぐに頭に浮かぶわけですが、たしかに…あの会社が海外に買収されたりしたら、ほんとに大変なことになりそうです。
Hagetaka Hagetaka3_2天才ファンドマネージャー・鷲津を演じる大森南朋さんの雰囲気、やっぱり好きだなぁと思います。顔立ちとかそういうことではない、なにか全体に纏うものにひきつけられるものがあります。そして…アカマ自動車を買収しようとしているファンドマネージャー・劉一華(リュウ・イーファ)を演じるのは玉山鉄二さん。クールでミステリアスな劉を見事に演じていました。…カッコよすぎです。
ドラマはちゃんと見てなかったんですけども…見直してみたいなぁと思いました。

(監督)大友啓史
(キャスト)大森南朋/柴田恭兵/玉山鉄二/栗山千明/松田龍平/高良健吾/遠藤憲一/中尾彬 ほか
(公式HP)http://www.hagetaka-movie.jp/index.html

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2009年6月17日 (水)

ドラマ『臨場』第9話・餞(はなむけ)

Rinjodrama_2今回は、毎年届いていた差出人不明の年賀状が関係するエピソード。


ドラマ『臨場』
第9話・餞(はなむけ)


↓今回定年退職を迎える小松崎部長(右)はカレー好き(笑)。
Rinjodrama9
あるアパートで起こった、女子大生殺害事件。凶器のナイフを近くの森で拾ったうえにナイフを捨てた男を目撃した老女・明代が見つかりますが、認知症を患っている彼女からは有力な情報は得られず、似顔絵を作成してみるものの、出来上がったのは3歳くらいの男の子の顔。…なにも明らかにならないまま、森を抜けた先の川で溺死体で発見される明代。
結局、女子大生殺害事件は、アパートの古い構造を悪用して侵入した隣室に住む男によるものだと分かります。それにしても…押入れから隣の部屋に繋がっていただなんて…びっくりです。
その殺人事件を調べる一方で倉石は、定年を間近に控えた小松崎部長から聞いた“差出人不明の年賀状”と明代を結びつけることになります。10年前から欠かさずに届いていたのに今年は届かなかった、差出人不明の年賀状。差出人は実は明代で、小松崎の実の母親だったのです(小松崎は3歳のとき育ての両親に施設から養子にもらわれた)。
…薄々は、実の母親が差出人ではないかと思っていた小松崎は、明代が死の直前まで暮らしていた老人施設を訪ね、彼女がよく行っていたという森へ入り、自分のことをずっと思っていたであろう母親のことを思います、消印で住んでいる場所は分かっていたのに探そうとしなかったことを後悔し涙する姿にジーンときてしまいました。

さて次回は、以前少し出てきた、倉石の妻が亡くなった通り魔殺人事件と関係のある事件が起こる模様。どんなお話なのか気になります。

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2009年6月16日 (火)

クラーク博士の珈琲キャラメル

Krarkcoffeecaramel先月、北海道のアンテナショップで買った、「クラーク博士の珈琲キャラメル」。
ほろ苦いというよりは、すごく香ばしくて…珈琲ぽくない感じもしましたが、私は結構好きな味でした。

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2009年6月15日 (月)

映画『フィッシュストーリー』

Fishstory2009年、映画館で観る32作目はこちら。
伊坂幸太郎さん原作のものが続きます。


映画『フィッシュストーリー』

2012年、彗星の衝突が5時間後に迫り世界が終わろうとするなか、ターンテーブルから流れるのは、日本のパンクバンド“逆鱗”が1975年にセックス・ピストルズのデビューに先駆けて放った最後のレコード「FISH STORY」。1982年、その曲を聴いた気弱な大学生(濱田岳)は、いつか世界を救うと予言され、2009年、正義の味方になりたかったコック(森山未來)と共にシージャックに巻き込まれた女子高生(田部未華子)の未来は…。

伊坂幸太郎さんの原作小説は未読ですが…この、一見関係なさそうないくつもの出来事が実は全部繋がっている的なところが、いかにも伊坂さんの書くお話らしくて、こういうのほんとに好きです。この映画を観て、やっぱり小説のほうも読んでみよう!と思いました。
彗星が地球に衝突しそうになっているとか、まぁそのほかにも色々と現実になかなかないようなエピソードもありますが、そんななかでも、人も出来事も、きっと自分の知らないところであちこちに繋がっているんだなぁなんてことを思ったりしました。
それから…私にはパンクと他のロックの区別とかは分かりませんが、作中で演奏される「FISH STORY」はとてもカッコよくていい曲で、なんだかワクワクしました。

(監督)中村義洋
(キャスト)伊藤淳史/高良健吾/田部未華子/濱田岳/森山未來/大森南朋 ほか
(公式HP)http://fishstory-movie.jp/

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2009年6月14日 (日)

映画『重力ピエロ』

Juryokupielo2009年、映画館で観る31作目はこちら。
原作も読んでいたし好きな俳優さんも出ているしということで、気になっていました。


映画『重力ピエロ』

遺伝子を研究する大学院生・泉水(加瀬亮)と芸術的な才能を持つ2つ年下の弟・春(岡田将生)は、仲の良い普通の兄弟。優しい父と三人で、平穏に暮らしています。しかしこの家族には春の出生に関わる哀しい“過去”があったのです。そしてその原因をもたらした“ある男”が街に戻ってきたのと時を同じくして不審な連続放火事件が発生。その現場には謎めいたグラフィックアートが残されていて…。


放火事件とグラフィティックアートの謎、そして家族の秘密…そういった、ミステリー小説を読む時に感じるドキドキを味わいながらも、泉水と春、そして父と母の、血が繋がっているとかいないとか、そういうものでは推し量れない家族としての絆の強さをひしひしと感じさせられました。とくに、小日向文世さん演じるお父さんが、穏やかにのほほんとしているだけかと思いきや、鋭いところもあったりしてドキドキさせられるやら、泣かされるやら。
私が気になる俳優さんは、お兄さんの泉水を演じる加瀬亮さん。春や周りの人の言動に翻弄されているようで、実は自らも大変なことを考えていたりして…そんなとらえどころがあるようなないような部分を演じているのが、やっぱり凄いなぁと思ったり。
春を演じる岡田将生くんは確か、同じ伊坂幸太郎さん原作の『アヒルと鴨のコインロッカー』にも出演していたのを見ていて。そのときはただ単純に、とても整った顔立ちをしているなぁなんて思ったくらいの印象でしたが、今回、あぁこんなに存在感のあるルックスだったかなぁと、ハッとさせられるものがありました。

映画を観てから、久しぶりに原作の小説を読み返しました。あらためて、やっぱり凄い小説だというのを思い知らされたようなというか…読み終わったとき、しばらく動けないような、不思議な感覚でした。

(監督)森淳一
(キャスト)加瀬亮/岡田将生/小日向文世/鈴木京香/吉高真由子/岡田義徳/渡部篤郎 ほか
(公式HP)http://jyuryoku-p.com/

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2009年6月13日 (土)

ドーナツバーガー

Mosdoちょっと前からCMで見て気になっていましたが、この間ようやく食べてみました♪

ミスタードーナツ
ドーナツバーガー 168円

モスバーガーとのコラボ商品です。
ちいさなハンバーガーの形をしていますが、ドーナツ生地とチョコレートが使われています。米パフ入りチョコでパテ、イチゴソースでトマト、抹茶チョコでレタスを表しています。最初はちょっと違和感がありましたが、不思議なことに、だんだん気にならなくなってきました。

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2009年6月12日 (金)

アメリカンチェリー

Americancherry今晩の食後のデザートはアメリカンチェリーでした。この赤い色を見ると、なんだか、あぁ夏になりつつあるなぁなんて思ったりします。
あぁでも。さくらんぼも好きです。なんというか、あの奥ゆかしさを感じさせる赤い色にも心惹かれるものがあります。
先月東京に行ったとき、銀座で山形県のアンテナショップに行きまして。出始めたばかりのさくらんぼが売られていました。…というのをですね、買わずに、ただ眺めて帰ってきました(苦笑)。

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2009年6月11日 (木)

あいうえお順で

Booksaiueoすごく久々に、図書館へ行きました。
借りてきたのは、小説ばかり10冊。今まで読んだことのある作家さんのものもあれば、気になりつつも今まで読む機会のなかった作家さんのものもあり。どれから読もうかなぁと考えて、ふと思いついて。今回は、作家さんの名前をあいうえお順に並べて読むことにしました。
最近は、結構集中して読書をする時間を作るようにしているので、頑張って返却期限までに読みきれるといいなぁと思います。

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2009年6月10日 (水)

真夏のオリオン(※小説版)

Manatsunoorionnovels映画の予習というよりは、好きな作家さんが関わっている作品ということで、読んでみました。
※注意※こちらはノベライズ版のレビューですので、映画のトラックバックはご遠慮ください!


福井晴敏・監修/飯田健三郎・著
『真夏のオリオン』

時は、第2次世界大戦末期。米軍の本土上陸を防ぐため出撃した潜水艦イ-77号の若き艦長・倉本孝行は、米駆逐艦の攻撃によって甚大な損傷を受け、残された酸素はあと1時間分。倉本と乗組員の、知力の限りを尽くした作戦が開始されます。
…64年の時を越えて、アメリカから届けられた1枚の楽譜「真夏のオリオン」。過酷な時代の秘められたドラマが甦り…。


映画のほうは、ここ1・2年ほど気になっている玉木宏くん主演作ということで観に行くつもりでいますが、小説のほうは、そういうこととは関係ない部分で面白そうだなぁと思い、手に取りました。日本の潜水艦イ-77号の艦長・倉本と、アメリカの駆逐艦パーシバルの艦長・スチュワートの視点から描かれる戦いと、そのふたりの心を「真夏のオリオン」の楽譜が繋いでいく様は予想以上に面白く、心に響くものがあり、最後のほうはちょっと泣けてしまいました。

福井晴敏さんの小説に出会ったのは、2005年公開の映画『ローレライ』の小説版『終戦のローレライ』が最初でした。小説を読んだのは映画が公開される前の年の夏でしたから、いまからちょうど5年前になります。
今度の映画のストーリーを目にして、潜水艦が舞台で、第2次世界大戦末期のお話というと、もうそれだけで『ローレライ』を強く意識せずにはいられませんでしたが、それはそれとしても、福井さんの小説を読むのが久々だったので、その感覚を楽しみながら読みました。
映画の公開がますます楽しみになりました。

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2009年6月 9日 (火)

いま見てる(2009春)

もうほとんどのものが最終回近くになっていますが、いつも書いているので、この春の連続ドラマのまとめを。


火曜9時・フジテレビ系
「アタシんちの男子」
堀北真希/要潤/岡田義徳/向井理/瀬戸康史/岡山智樹/高島礼子/山本耕史/つるの剛士/永山絢斗/草刈正雄 ほか
 堀北真希さん演じる女の子が、父親の借金を返すために大富豪と結婚し、彼の死後、紆余曲折を経ながら義理の息子たちとの関係を築いていくお話。
カッコいい男の人(もしくは男の子)がたくさん出ているドラマを見るのは、ただただ単純に楽しいです(笑)。

水曜9時・テレビ朝日系
「臨場」
内野聖陽/松下由樹/渡辺大/高嶋政伸/伊武雅刀/伊藤裕子 ほか
 内野聖陽さん演じる検視官・倉石が、その鋭い観察眼で事件解決の糸口を見つけていくお話。かと思えば、事件を追うなかで倉石が見せる人間味溢れる部分にも胸を打たれるドラマです。私の個人的な趣味としては、高嶋政伸さん演じる管理官・立原もかなり気になる存在です。

木曜10時・フジテレビ系
「BOSS」
天海祐希/竹野内豊/玉山鉄二/戸田恵梨香/溝端淳平/ケンドーコバヤシ/温水洋一/吉瀬美智子 ほか
 警視庁捜査一課の係長に抜擢された、天海祐希さん演じる大沢絵里子が、一癖も二癖もある部下たちとともに様々な事件を解決していくお話。私のお気に入りは、竹野内豊さん演じる野立。私にとってドラマを楽しみのひとつは、ああいうイケメンさんが三枚目的なキャラクターを演じるのを見ることだったりします。

土曜19:56~・TBS系
「MR.BRAIN」
木村拓哉/綾瀬はるか/水嶋ヒロ/香川照之/大地真央/小林克也 ほか
 木村くんが、ホストから脳科学者から転身し、科警研で事件の謎を解いていくというお話。まだ始まったばかりですが、なかなか面白そうな感じです。

土曜9時・日本テレビ系
「ザ・クイズショウ」
櫻井翔/横山裕/真矢みき/松浦亜弥 ほか
 生放送のクイズ番組を舞台に、嵐の櫻井翔くん演じる司会者に、回答者がずっと隠していた過去の罪を暴かれていくというお話…ですが、実は、横山裕くん演じるディレクターにはある目的があって…というのが、ここ数回で明らかになりつつあります。
このドラマが始まるのを知ったとき、前に深夜にやっていたドラマによく似ているなぁと思っていたら、あのドラマの2年後っていう設定だったんですね。


なんだか…この春のドラマは、ここに取り上げたもの以外にも、警察ものだったり、サスペンスものが多いような気がします。個人的にはこういう系のドラマが結構好きなので楽しんで見ています。

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2009年6月 8日 (月)

雪虫

Narusawa1yukimushi久々に、ばりばりの警察ものが読みたくなって手に取りました。

堂場瞬一・著
『雪虫 刑事・鳴沢了

舞台は新潟。晩秋の頃、湯沢で老女の刺殺体が発見され、捜査が行き詰る中、刑事の鳴沢了は、その老女が50年前に新興宗教の教祖だったことや、その頃に信者のひとりが起こした殺人事件のことを突き止めます。しかし、当時の資料は一切残っていないうえに、その頃現役の刑事だったはずの祖父はその事件を覚えていないと言い、捜査本部長である父も今回の事件との関連を認めないばかりか、了を事件から遠ざけようとするのでした。
50年という長い歳月に阻まれ、父や祖父との関係に思い悩みながら、了は事件の真相に近づいていき…。

主人公は、戦後に警察官を拝命し定年まで勤め上げた祖父と、その祖父に続いて刑事となり現在は警察署長を務める父をもち、自らも警察官となった鳴沢了。刑事としての職務に対しては忍耐強くて優秀なんだなぁというのは伝わってきますが、その反面、正義感の強いところが裏目に出るというか、後々苦しむ羽目になるというか。
事件の真相に迫っていくまで緊張感と、見えなかったものが少しずつ見えていくときの霧が晴れていくような感覚が、ページをめくるのももどかしく感じるほど、先が気になって仕方ありません。
そしてその中で描かれる、了と、その父とのわだかまりや、祖父に対する尊敬。そして事件の真相にたどり着いたときに、その思いが変化していく様子からも目が離せませんでした。
このシリーズ、すでにかなりの続編があるようなので、この先のものも機会を見つけて読んでいきたいと思います。

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2009年6月 7日 (日)

映画『GOEMON』

Goemon 2009年、映画館で観る30作目はこちら。


映画『GOEMON』

1582年。天下統一を目前にしながら家臣・明智光秀に暗殺された織田信長(中村橋之助)。しかし、信長の右腕であった豊臣秀吉(奥田瑛二)が、その数日後に光秀を討伐し、その功績をもって信長の後を継ぎ豊臣政権を制定。世は火種を残しつつも、一時の平和を謳歌していました。
そこに、彗星のごとく現れたのは、盗賊・石川五右衛門(江口洋介)。超人的な身体能力を武器に、金持ちから盗み貧しきものに分け与える英雄に庶民は熱狂。ある夜、盗み出した財宝の中に南蛮製の箱を見つけます。その箱の中にはある重大な秘密が隠されていて、忘れ去ろうとしていた過去の扉を開いてしまう五右衛門。箱の秘密を追うのは石田三成(要潤)と霧隠才蔵(大沢たかお)、そして徳川家康(伊武雅刀)と服部半蔵(寺島進)。真実を巡る壮絶な戦いが始まり…。

日本の、歴史上の人物が登場するとはいえ、セットも衣装もみんな独特な別世界のお話という感じ。時代劇というのには全然当てはまりませんが、それだけにその特別な雰囲気だとか、スピード感などを楽しむ方向で観ればなかなか楽しいものだなぁと思います。
江口洋介さん演じる五右衛門と大沢たかおさん演じる才蔵の、対立しているのかと思いきや実は…な関係や、信長暗殺の裏に隠された秘密、その秘密を追う家康や三成たちの暗躍だとか…ストーリーも楽しめました。個人的には、要潤さん演じる石田三成が結構好みでした。…まぁ、要潤さんのルックスが好きというのもありますが(爆)。
それに、広末涼子さん演じる茶々も可愛らしく、茶々と五右衛門の昔のエピソードもなんだか切なくて、ドキドキさせられました。
公開されてからなかなか観に行く機会が作れず、ようやく観たという感じでしたが…楽しんで観ることが出来て良かったです。

(監督)紀里谷和明
(キャスト)江口洋介/大沢たかお/広末涼子/ゴリ(ガレッジセール)/要潤/玉山鉄二/寺島進/伊武雅刀/奥田瑛二 ほか
(公式HP)http://www.goemonmovie.com/index.html

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2009年6月 6日 (土)

映画『お買いもの中毒な私!』

Okachu_22009年、映画館で観る29作目はこちら。
タイトルが面白かったので、なんとなく(笑)。


映画『お買いもの中毒な私!』

25歳のレベッカ(アイラ・フィッシャー)は、一流ファッション誌の記者になることを夢見る普通の女の子。しかし現実は地味な園芸雑誌の編集者。レベッカは毎日のストレスを大好きなお買いもので発散し、月末になると請求書の山と支払い催促の電話に悩まされているのでした。こんな自分を変えたいと一念発起し転職活動を開始。憧れのファッション誌に入るため、同じ出版社のお堅い経済雑誌の編集者として働き始めることになったのですが…。


予想していたよりも面白かったし、なんだか感動してしまう部分もあったりしました。
お買いもの中毒というと…、私には、この主人公のレベッカのように服や靴やバッグなどをたくさん買いたくなっちゃうという欲望はなかったりしますが、コンサートとかお芝居のチケットはかなりの勢いで買ってしまうので、同じといえば同じかも。なので、何かを我慢できない!という衝動はどこか共感できるところもあったりします。
また、ひょんなことから働くことになったお堅い経済雑誌の編集長・ルークとの間で次第に(あるときには急激に)変化していく関係や気持ちには、ドキドキしたりハラハラしたり、そして切なくなったり…ラブコメを観る楽しさもいっぱい味わうことができました。
アイラ・フィッシャー演じるレベッカの親近感の湧くような可愛らしさ、それから、ヒュー・ダンシー演じるルークの、いつもよれっとしたスーツを着ているのにどこかカッコよさ気なところもすごく私好みで、楽しんで観ました。


(監督)P.J.ホーガン
(キャスト)アイラ・フィッシャー/ヒュー・ダンシー/ジョーン・キューザック/ジョン・グッドマン/ジョン・リズゴー/クリスティン・スコット・トーマス/レスリー・ビブ ほか
(公式HP)http://www.movies.co.jp/okachu/

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2009年6月 5日 (金)

CHAGEさんin徹子の部屋

CHAGEさんが「徹子の部屋」に出演されると聞いて楽しみにしていました。
出かけていたので、録画しておいたものを見ました。

6月4日(木)13:20~放送
徹子の部屋(テレビ朝日系)
ゲスト:Chage

CHAGE&ASKAの活動休止についてやソロ活動についてや、子どもの頃のことやデビュー当時のこと、昨年産まれたお子さんのことなど…ずいぶん色々なことをお話されていて、短い時間なのに盛りだくさんでとても聞き応えがありました。そして、お話をしているCHAGEさんがとても楽しそうな様子だったので、こちらも楽しく見ることができました。
活動休止やソロ活動については、ASKAさんの方はライブに何度か行っているのでその度に聞いていましたが、CHAGEさんがお話しするのをちゃんと聞いたのは、私にとっては初めてに近いくらいで、ちゃんと聞くことができて良かったです。
そのなかで「(解散は)しちゃいかんだろう、俺たちふたりだけで大きくなったわけじゃない(とASKAさんと話し合った)」という言葉が印象的でした。その言葉や、ライブの映像を観て楽しそうな様子のCHAGEさんの様子を見て、周りの人たちや私たちファンのこともすごく考えてくれているんだなということが伝わってきてとても嬉しかったし、ずっとこの人たちを好きでいて良かったなぁと思いました。

来月はいよいよ、CHAGEさんソロのライブに初めて参加します。あと1ヶ月…楽しみに待とうと思います。仙台という、長野からはかなり遠い場所ですが、私にとっては自分の誕生日にライブを観られるというなかなかない機会でもあり…すごくワクワクしています。
…あぁでもその前に…今月はASKAさんソロのシューティングライブ(DVD映像収録用の追加公演)が。東京公演はことごとくチケットが取れなくて諦めていたのに、最後の最後で観に行かれることが決まり、ドキドキしています。
色々厳しい時代ですが、ライブへの期待を胸に頑張らねば!

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2009年6月 4日 (木)

ドラマ『臨場』第8話・黒星

Rinjodrama_2今回は、部下思いな倉石が見られるお話。


ドラマ『臨場』
第8話・黒星


Rinjodrama8_2←元同僚の死にショックを受ける留美(写真中央)。

ある古いアパートの浴室で発見された女性の遺体。彼女は倉石の部下・留美が警察学校時代に同期だった春枝。前日、15年ぶりに再会したときにきつい言葉を投げかけてしまったことで彼女が自ら死を選んだのだと思い自分を責める留美でしたが、倉石の見立ては“他殺”。不審者が目撃されていたこともあり、捜査本部が立ち上げられたものの、調べても調べても怪しい人物は浮かんでこない状態。
結局…春枝の死は自殺で決着がつくことになりました。それは、春枝の死に関係したと思われる事実がすべて明らかになり、留美の言葉だけが彼女を死に追いやったのではない、と分かり、倉石が他殺の見立てを撤回したため。これで倉石には初めての黒星(見立て違い)が付くことになりましたが、自分の評価に傷がつくこと以上に部下を思う倉石の心意気に胸を打たれる事件となりました。

さて…次回は、1週あいて再来週の放送になるそうです(サッカーW杯予選の中継があるため)。タイトルは「餞(はなむけ)」。倉石や立原を見守ってきた小松崎部長が関係する事件になるようです。

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2009年6月 3日 (水)

映画『BABY BABY BABY!』

Babybabybaby2009年、映画館で観る28作目はこちら。
最初はあまり興味なかったんですが…予告編を見たら面白そうだったので。


映画『BABY BABY BABY!』

大手出版社に勤務する陽子(観月ありさ)は、編集長の昇進が決まった矢先、突然の妊娠発覚。キャリアを選ぶか子供を取るか、究極の選択を突き付けられた陽子は、おそるおそる訪れた産婦人科で、世間知らずの10代カップル、不妊治療中の夫婦、深夜ひそかに診察に訪れる謎のモデルなど、様ざまな事情を抱えた妊婦たちと出会う。4人目の子供を産もうとしている自称ベテラン妊婦の春江(松下由樹)は、戸惑う陽子の良き相談相手となってくれ、そんな人たちとの出会いが陽子の出産に対する思いを少しずつ変化させていくのでした。そして9ヶ月が過ぎた、とある満月の夜。妊婦たちの戦いが始まり…。


「ナースのお仕事」は、ドラマも映画もよく見ていて。観月ありささんと松下由樹さんのコンビは、あのシリーズで見慣れていたせいか、とても安心感があるというか…絶妙な間合いはやっぱり楽しくて、ふたり以外の妊婦さんたちやその周りの人たちのドタバタやちょっとほんわりするシーンも面白くて…途中で涙が出そうなほど笑ってしまいました。
また、昨年公開だった「ハンサムスーツ」で男前なのにここまでやっちゃうの?とびっくりするほどのコミカルな演技を見せてくれた谷原章介さんが、またまたお茶目な感じで楽しませてくれました。…かと思えば、ちょっと複雑な表情を見せるあたりはちょっとドキッとさせられたり。
…いっぱい笑ってちょっとホロリとさせられました。



(監督)両沢和幸
(キャスト)観月ありさ/松下由樹/谷原章介/神田うの/伊藤かずえ/岡田浩暉/野波麻帆/MEGUMI/山本ひかる/忍成修吾/藤木直人/斉藤由貴/吉行和子 ほか
(公式HP)http://www.babybabybaby.jp/

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2009年6月 2日 (火)

ドラマ『臨場』第7話・ユズリハの家

Rinjodrama_4今回は、親子の哀しいお話。

ドラマ『臨場』
第7話・ユズリハの家

Rinjodrama7_2今回の現場は、築50年以上の古い家。

この家に住む義太郎の変死体が自室で発見され、。同居している娘・祥子夫婦の証言によると鴨居から首を吊っていたというのですが、鴨居の状況や首すじの付着物などから、誰かが義太郎の首を絞めた可能性があるとして、他殺と断定した倉石。そして解剖の結果、やはり何者かが義太郎の首を手で絞めたことが判明するのですが…。
義太郎の首に付着していたものが松ヤニと判明して、野球のロージンバッグに松ヤニが使われていることから、義太郎の孫・義樹がまず疑われますが、やがて祥子の夫・直樹が仕事で扱っている商品が松ヤニから作られることや、彼が多額の借金を抱えていたことから、立原たちは直樹を追求しますが、倉石は、祥子が弾いていたヴァイオリンの手入れに松ヤニを使うことから、祥子にも疑いの目を向け始めます。

…結局、自分のこの先を悲観して、娘が自分の犠牲になっていると感じ自ら死を選ぼうとした義太郎が死にきれなかったところを、祥子が父親のその思いを遂げさせるために首を絞めて死なせた、ということが分かります。
お互いを思うあまりに起こった哀しい事件で…やるせない気持ちにもなりました。
今回、冒頭で「立原の父親が入院している」というくだりがあり、立原の携帯が鳴るシーンでは、いちいちドキッとしてしまいました。妻から、父の死を知らされながらも事件の捜査にあたった立原。義太郎や祥子の姿に、自分の父親や妻の姿、自分の心をどこかで重ねていたのではないかな…と思いました。

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2009年6月 1日 (月)

6月に観たい映画

2009年、前半最後の月が始まりました。
個人的には、先月、思ったよりも映画館へ足を運ぶ機会がが少なく…観ようと思っていた作品が持ち越されてしまったのですが、とりあえず、今月公開になる作品を中心に気になっている作品をまとめてみようと思います。
なお、とくに気になっている作品には星印をつけています(★>☆)。


今月公開

 6日 ハゲタカ★
     ウルトラミラクルラブストーリー☆
     幸せのセラピー
     アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン
     ガマの油
13日 真夏のオリオン★
     ラッシュライフ☆
     幼獣マメシバ
     ターミネーター4
19日 愛を読むひと★
20日  剱岳 点の記
     守護天使
27日 それでも恋するバルセロナ☆
     ヱヴァンゲリヲン 新劇場版・破☆
     ディア・ドクター

「ハゲタカ」や「真夏のオリオン」はだいぶ前から楽しみにしていた作品なので、ようやく観られるなぁという感じ。また「愛を読むひと」や「それでも恋するバルセロナ」も春のアカデミー賞のときから気になっていたのでぜひ観たいです。


今月公開以外

余命1ヶ月の花嫁☆
おと・な・り
鈍獣
60歳のラブレター
消されたヘッドライン☆
インスタント沼
重力ピエロ★
BABY BABY BABY!☆
ラストブラッド
お買い物中毒な私!☆
路上のソリスト★
スラムドッグ・ミリオネア★(6日~シネマライツ8)
MILK☆(20日~アイシティシネマ)
悲夢(20日~シネマライツ8)
その木戸を通って(27日~7月10日エンギザ)

これから観る予定のものもあれば、観られる可能性の低そうなものまで色々ですが…、ほとんどが先月からの持ち越しだったりするので、早く観てしまいたいなぁという気もしています。
実は今日は「映画の日」ということですでに観てきたものもありますが…後ほど感想を書こうと思います。


松本CINEMAセレクト上映会

 6日(土) 英国王給仕人に乾杯!☆
12日(金) SRサイタマノラッパー
13日(土) デメキング
19日(金) 小三治☆
20日(土) 子供の情景
26日(金) Vinicius ヴィニシス-愛とボサノヴァの日々-
28日(日) 風の馬
           雪の下の炎

個人的に気になっているといえば「英国王給仕人に乾杯!」と「小三治」でしょうか。最近なかなか上映会に足を運べなくて残念ですが…今月はどうなることやら。

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