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2009年6月 8日 (月)

雪虫

Narusawa1yukimushi久々に、ばりばりの警察ものが読みたくなって手に取りました。

堂場瞬一・著
『雪虫 刑事・鳴沢了

舞台は新潟。晩秋の頃、湯沢で老女の刺殺体が発見され、捜査が行き詰る中、刑事の鳴沢了は、その老女が50年前に新興宗教の教祖だったことや、その頃に信者のひとりが起こした殺人事件のことを突き止めます。しかし、当時の資料は一切残っていないうえに、その頃現役の刑事だったはずの祖父はその事件を覚えていないと言い、捜査本部長である父も今回の事件との関連を認めないばかりか、了を事件から遠ざけようとするのでした。
50年という長い歳月に阻まれ、父や祖父との関係に思い悩みながら、了は事件の真相に近づいていき…。

主人公は、戦後に警察官を拝命し定年まで勤め上げた祖父と、その祖父に続いて刑事となり現在は警察署長を務める父をもち、自らも警察官となった鳴沢了。刑事としての職務に対しては忍耐強くて優秀なんだなぁというのは伝わってきますが、その反面、正義感の強いところが裏目に出るというか、後々苦しむ羽目になるというか。
事件の真相に迫っていくまで緊張感と、見えなかったものが少しずつ見えていくときの霧が晴れていくような感覚が、ページをめくるのももどかしく感じるほど、先が気になって仕方ありません。
そしてその中で描かれる、了と、その父とのわだかまりや、祖父に対する尊敬。そして事件の真相にたどり着いたときに、その思いが変化していく様子からも目が離せませんでした。
このシリーズ、すでにかなりの続編があるようなので、この先のものも機会を見つけて読んでいきたいと思います。

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