映画『劔岳 点の記』
2009年、映画館で観る39作目はこちら。
ようやく観に行ってきました。
映画『劔岳 点の記』
明治40年。陸軍参謀本部から突然呼び出された地図の測量手・柴崎芳太郎。当時、ほとんどの山は陸地測量部によって初登頂されていたなか、未登頂だった日本地図最後の空白地点・劔岳の頂点を目指せ、という命令を受けたのでした。
柴崎と助手の生田たちは、山の案内人・宇治長次郎たちの助けを借り、頂への登り口を探します。その頃、創立間もない日本山岳会の会員も剱岳の登頂を計画していて…。
ここ最近は富士登山がブームだそうで、テレビなどで取り上げられることも多くなりましたが、この作品を観ると、自然の厳しさ、恐ろしさ、そしてそのなかにある美しさのようなものを、あらためて実感させられます。
山に囲まれた土地に住んでいながら(だからこそというべきか)、登山には全く興味がない私なので、あえて山に登ろうとする人たちの気持ちはあまり理解できないのですが、柴崎が、地図を作るってどういうことだろうと自問自答しながら、その道をこつこつと進む姿や、次第に仲間としての結束を強くしていく姿や、最初はライバルであったり相容れない価値観を持つ山岳会の面々と心が通じていく様子が清々しく、そんな人たちを見守る人の存在が温かく感じられました。
(監督)木村大作
(キャスト)浅野忠信/香川照之/松田龍平/宮﨑あおい/仲村トオル/小澤征悦/井川比佐志/國村隼/夏八木勲/役所広司 ほか
(公式HP)http://www.tsurugidake.jp/
« ブーケ | トップページ | 映画『そんな彼なら捨てちゃえば?』 »
「映画」カテゴリの記事
- 訃報に接し(小林すすむさん)(2012.05.17)
- 映画『テルマエ・ロマエ』(2012.05.05)
- 5月に観たい映画(2012.05.01)
- 4月に観たい映画その後(2012.04.30)
- 4月の観たい映画(2012.04.01)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/133061/45884642
この記事へのトラックバック一覧です: 映画『劔岳 点の記』:
» 「劔岳 点の記 」真夏には涼しい140分、撮影が大変そうだった。 [soramove]
「劔岳 点の記 」★★★☆
浅野忠信 、香川照之 、松田龍平 、宮崎あおい 、仲村トオル 主演
木村大作 監督、140分、2008年
★映画のブログ★
どんなブログが人気なのか知りたい
「明治40年、柴崎芳太郎は、陸軍上層部から
日本地図最後の空白地点、劔岳の初登頂を
目指すように命令を受ける、
過酷な使命を受けた男たちの物語を見ていると
美し... [続きを読む]
» 「劔岳 点の記」映画感想 [Wilderlandwandar]
新田次郎の同名小説を『八甲田山』『火宅の人』などの名カメラマン、木村大作が初メガホンを取った作品。 元々原作も読んでいて [続きを読む]








コメント