YELL(エール)
ココログのコネタマに、最近レビューを書きたいと思っていた曲にぴったりのテーマを見つけたので、便乗(笑)。
ブログネタ: 「卒業」といえば?
私のなかでは「卒業」というと、卒業式ではたくさん歌を歌う、というイメージ。
高校のときはさすがにそうでもありませんでしたが、小・中学校ではかなり歌いました。たとえば、「巣立ちの歌」とか「旅立ちの日に」とか。私が学生の頃はもうすでに「仰げば尊し」はあまり歌われなくなっていたようで、卒業式はもちろん、それ以外の機会にも歌った記憶がなかったりします。
そして。最近聴いている曲のなかで、いちばん卒業ソングらしいもの。 いきものがかり「YELL」
以前、アンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓 十五の君へ~」について書いたのですが、この「YELL」も「手紙(略)」と同様、NHK全国学校音楽コンクール中学校の部で2009年度の課題曲用に制作された曲です。
さまざまなものに守られてぬくぬくとした今の場所から、次の場所へ向かって羽ばたいていこう…という、そうすることへの不安を抱きながらも、今までと変わらぬものもあると信じて前向きな面も感じさせる歌詞からは、旅立ちの場面にはぴったりの曲ですね。
歳だけは立派に大人になってしまった私が聴くと、自分は果たして、孤独かもしれない道を選んででも成長してこられたのかな…と、思ってしまう瞬間があったりします。
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コメント
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「YELL」は本当にいい曲ですね。
卒業ソングのランキングとか見かけますけど、平成生まれがどんどん社会にも出てきていますし、「仰げば尊し」なんて昭和の香りがぷんぷんですもんね~(笑)
卒業・・・そうやってまたひとつ季節を渡っていくんですね。大人になっても異動というのがあるので、違う意味での希望と不安が入り混じっておりますが。。
投稿: | 2010年3月 5日 (金) 01時41分
また、やってしまったぁΣ( ̄ロ ̄lll)
mixi感覚だと名無しさんの刑なんですよね。
お騒がせいたしました。 kazu
投稿: kazu | 2010年3月 5日 (金) 01時50分
>Kazuさん
いえいえ…お気になさらずに。私も頂いたコメントにお返事するときなんか、よくやりますので。
「仰げば尊し」、確かに私たちが学生だった頃すでに古いイメージもありましたが、数年前に同名の映画を観る機会があり、その時、一度くらいは卒業式で歌いたかったなぁ…と少し残念に思いました。
卒業というのは確かに大きな人生の区切りであり、不安も期待も大きいものですが、そこそこ大人になってからの、それこそ異動や転職というのは、期待や希望をはるかに上回る緊張や不安を伴いますよね…(汗)。
投稿: りみっと | 2010年3月 7日 (日) 23時37分