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2010年5月10日 (月)

大河ドラマ『龍馬伝』第19回「攘夷決行」

Ryomaden_2 今回、ついに攘夷決行。ですが…。

大河ドラマ『龍馬伝』
第19回「攘夷決行」

上洛した将軍家茂は孝明天皇に5月10日に攘夷を決行すると約束。
龍馬の薦めで岡田以蔵は勝麟太郎の用心棒をしていました。武市半平太に人斬りを命じられるのが嫌になり逃げ出してきたのでした。以蔵と龍馬が居酒屋で酒を飲んでいると、そこに平井収二郎が現れます。収二郎は、青蓮院宮から土佐藩改革の令旨を前藩主である山内容堂に断りもなくもらい受けたことをとがめられ、土佐藩の役人に追われていたのです。
武市と勤王党員たちは、将軍が攘夷を約束したその日、出陣の命令が下るのをひたすら
待ち続けており、一方、長州に戻った久坂玄瑞は外国船の砲撃を始めますが、実際に攘夷を行ったのは長州藩のみ。幕府は朝廷には攘夷を実行すると約束しながら、外国と密かに通じ合っていたのです。
武市は攘夷の夢が叶わなかったことを知り、土佐藩に捕えられた収二郎を助けるために
土佐に戻ろうとします。龍馬は土佐に戻れば武市も捕らえられてしまうと、必死に武市を制止するのですが…。


なんだか…、朝廷に「5月10日に攘夷を決行します」と約束する家茂の姿が、オバマ大統領に「トラストミー」と言った鳩山さんに重なって見えてしまうのは私だけでしょうか(苦笑)。
ただ、鳩山さんと家茂が違うのは、幕府には実行する気などさらさらなく、本当に口先だけで朝廷を納得させればいい、という慶喜たちの思惑があったことでしょうか。…まぁ、鳩山さん(と民主党)にそういう面がないとは言い切れませんが。
…こういう、時代の流れを読むことに長けていたのが、土佐藩の前藩主・山内容堂。
日本中が攘夷の嵐だったときには、頼みにしていた参政・吉田東洋を亡き者した武市や、下士の集まりである土佐勤王党を応援するかのような態度を取りつつも、幕府や各藩の動きを巧みに読んで、武市たちの勢力を徐々に削いでいく、そのやり方。怖すぎます…。
龍馬が、攘夷の夢が消え、捕えられた収二郎を助けるため土佐に戻るという武市を、武市が知りたくないだろうことまで伝えて必死に止めようとしたのは、容堂の恐ろしさを目の当たりにしていたからなのですが…、武市としても、それを真実と分かっていても認めるわけにはいかない、それがとても痛々しかったです。
痛々しいといえば、武市の下で人斬りをしていた以蔵と、武市の下で働きながらも自分の力で藩のためになることを成し遂げたいという気持ちを容堂に利用されてしまった収二郎。どちらも、武市のことを裏切ろうとか悪く思っているということもないのに、少しずつ気持ちがすれ違ってしまって…、辛いものだなと思いました。
それにしても。勝が吐き捨てたように、幕府のやり方は確かに姑息というか潔くないですね…。後に幕府は倒されてしまいますが、まだこのときは、幕府と長州のどちらを選ぶのかと迫られたら、どの藩も、ひとつの藩に味方するとは言えないでしょう。そうやって攘夷派の藩を切り崩していったのは、一橋慶喜。あぁ、この人が後の将軍だなんて嫌だなぁ…、とどうしても思ってしまうのですよね…。まぁ仕方ないですけど。
勝の言葉で印象的だったのは、以蔵に言っていた大攘夷と小攘夷という言葉。外国の船に大砲をうちこんで追い払おうというのが大攘夷、勝たちが目指す、異国から様々なものを学び、対等に渡り合える国力を持つことで国を守ることが小攘夷…と言っていましたが、勝は自分の目指すものが小攘夷だなんて思っていないだろうなとも思いました。
さて次回、ついに囚われの身となった収二郎には辛い結末が待っていそうですね…。

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