一期一会
古武道のオフィシャルファンクラブから、ダイレクトメールが届きました。
ファンクラブの名称が「一期一会」に決まった模様。
一期一会、人や音楽との出会いは、一生に一度ととして同じものはない、だからそのひとつひとつを大事にしたい…というような意味合いなのかなぁ…と思います。
道山さんや古武道の音楽に出会えた私自身の幸せを言い表してくれているようでもあり、素敵な名前だなぁと思います。
さっそく申し込まなければ…!
※補足※
一期一会〈いちごいちえ〉
(意味)生涯に一度だけ会うこと。また、生涯に一度限りであること。一生に一度のことと考えてそのことに専心する意。もと茶道の心得をあらわした語で、どの茶会でも生涯にただ一度だと考えて常にまことをつくすべきことをいう。「一期」は仏教の語では人が生まれてから死ぬまでの間の意。※出典:「茶道一會集」(井伊直弼) 「漢検四字熟語辞典」より
…一期一会とは、千利休が説いた茶道の筆頭の心得ですが、“一期一会”という言葉として世に広めたのは、江戸末期、安政の大獄を行い、その後、桜田門外の変で暗殺された大老・井伊直弼。近江彦根藩主となり幕府では大老にまで上りつめた人物ですが、もともとは藩を継ぐ立場にはなく、長らく部屋住みの身で過ごし、その頃に国学、鼓、和歌などを学び、茶人としても大成したのだそうです。
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