映画『ロストクライム 閃光』

2010年、映画館で観る21作目はこちら。


映画『ロストクライム　閃光』

隅田川でラーメン屋店主の絞殺死体が発見され、所轄署の若手刑事・片桐は、定年間近の刑事・滝口がコンビを組むことになりますが、自分勝手な捜査を行う滝口にいらだちます。
そんな片桐に滝口は、殺された葛木が1968年に発生した3億円強奪事件の容疑者のひとりだったことを告げ…。


3億円強奪事件…私が生まれる前に起こったものですが、今までにドラマになったり様々なテレビ番組や本などで取り上げられているので、よく見聞きする事件です。謎の部分が多いだけに、人の想像を様々に掻き立てるのでしょうね。
この作品の中では、警察は実は犯人を知っていながら、実は…という描かれ方になっていて、その恐ろしさというか、身勝手さというか…そういうものがやるせなく感じられました。