壱
まぁまた随分前のアルバムですが…、とっくにレビューを書いたと思っていたら、意外にもまだだったので唐突ですが取り上げてみました。
藤原道山
「壱」
01 五段砧
02 峰の月
03 乱輪舌
04 秋風の曲
05 鶴の巣籠
道山さんのアルバムは本当に色々持っているのですが、普段よく聴くものというとやっぱり、自分にとって耳触りの良いジャンルのものばかりに偏りがちです。そんなわけで、このアルバムは古典曲を集めたものということもあり、聴く機会は多くありませんが、一昨年の8月、軽井沢でのコンサートで聴いた「五段砧」の、夏の暑さを忘れるような爽やかな音色に感激してこのアルバムを購入したこと、そしてその時の音色やコンサートの様子などを思い出させてくれる大事な存在です。
私の部屋には扇風機しかないので今年の夏は、サウナか?と思うような状態なのですが、このアルバムを聴いている間は、0.1~2℃くらいは気温が下がったような感じがしました(あくまでも気のせいですが)。
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