初・ロマンスカー
東京へは頻繁に出かけている私ですが、なぜか今まで小田急線に乗る機会がありませんでした。
…そう、本当に一回も。
今回はその小田急線を使って移動することが多かったのですが、一緒に行動したお友だちの後をくっついて歩いてばかりだったので、駅の中がどんなだったとか、どういう風に乗り換えたとか、あまり記憶が定かではない感じ(苦笑)。一人で行動するとなると自分で全部調べていくし、駅構内の様子なども実際によく見ながら行動することになるので結構覚えているものなんですが…。
これって車で出かけるときでも同じで、自分で運転すると道の様子や周りの建物なんかよく覚えていたりしますが、助手席などに乗っていると見ているつもりでも全然記憶に残ってなかったりするんですよね…。
…閑話休題。
鎌倉から、お世話になったお友だちのお宅へ荷物を取りに向かう途中、電車が遅れていて、私が新宿で乗る予定の最終の特急に微妙に間に合わないかも…という事態に。
最寄り駅で私が新宿までの切符を買う間に、彼女が私の荷物を取りにお家まで走ってくれました。決して軽くも小さくもない荷物を取りに余分に行ったり来たりしてもらい、本当に申し訳なく、そして本当にありがたい気持ちになりました。
彼女には、江ノ島・鎌倉へのプチ旅中もその行動力に助けられ、たくさんの場所に行くことができ、楽しい時間を過ごさせてもらいました。感謝、感謝です。
…そして、そこからはひとりでの初・小田急線。途中の駅で降りてロマンスカー(つまり特急)に乗る、という普段乗り慣れている路線だったら別に大変でも何でもないことですが、乗り慣れない路線、聞き慣れない地名…色々なことが不安でしたが、何とか無事に乗り継ぎもできました。
初めて乗ったロマンスカーの車内は、高い天井とゆったりした座席で贅沢な気分。2日間の東京~神奈川滞在の最後、ちょっとした旅行気分を味わうことができました。
不安不安…と言いながら小田急線を体験し、歩き慣れた新宿駅の西口広場辺りに出たら、水を得た魚のように急にシャキシャキ歩く私(笑)。まぁ、時間の余裕があまりなかったせいもありますが…。
今度はもっとゆったりした気分でロマンスカーを利用したり、不安なく小田急線の電車に乗ったり出来るようになりたいなぁと思います。
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