松島散策①
松島に着いて、最初に行ったのは観瀾亭と松島博物館。
観瀾亭は、伏見桃山城にあった茶室を豊臣秀吉から伊達政宗が賜ったもので、最初江戸藩邸にあり、後に松島に移されたものだそうです。“観瀾”とは、月に照らされたさざ波を観る、という意味。ここでお茶をいただきながら、松島湾を眺めました。遊覧船が出航する様子をぼーっと見たりして、わずかな時間ではありましたがのんびりさせてもらいました。
観瀾亭を出て次に向かったのは五大堂。小島に建つお堂です。最初に坂上田村麻呂によってこのお堂が建てられたのは807年、今建っているお堂は1604年に伊達政宗によって再建されたものだそうです。朱塗りの橋を渡りますが、これが“透かしの橋”。心を引き締めてお堂へ向かうように、という意味があるようですが、海が足元に見えるので結構怖かったです。
「旅行」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント