名古屋散策②
お友達と名古屋駅で待ち合わせて早めのお昼ご飯をしたあとは、またひとりで名古屋散策へ。観光ルートバス「メ―グル」を利用しました。先月名古屋へ出かけたときにもちょっとだけ利用しましたが、今回は1日乗車券を購入。
まず最初に訪れたのは、ノリタケの森。食器など陶磁器で有名なノリタケの製造工程を見学できるスペースやミュージアム、ショップなどがあります。
陶磁器の製造工程を見学するスペースは、本当に工場のなかという感じなので、本当に足を踏み入れていいのかなぁ…という戸惑いもありつつ、実際に作業されている方たちの様子を見させていただきました。
ここへ行く前日、実は仕事中に取引先の方たちが工場見学にいらっしゃり、自分の作業を見られているわけでもないのにドキドキして落ち着かなかった、という経験をしていて、そう考えると、ノリタケで見させていただいた方たちは、見られることに慣れてらっしゃるのでしょうが、そういう姿を拝見すると、もっと自分も落ち着かないとなぁ…と思ってしまいました。
その後ミュージアムを見学して、本当は最後にショップも見るはずでしたが、バスの時間を気にしていたらうっかり忘れました…。
ノリタケの森を出て、諸事情(?)により名古屋城と徳川園・徳川美術館をスルーして向かったのは二葉館。ここは日本の女優第1号と言われる川上貞奴と、電力王と呼ばれた福沢桃介が暮らした家です。まずバスから降りたって、屋根や壁の色遣い、形などに可愛らしさを感じさせられました。和洋折衷の館内では貞奴や桃介が実際に使用したものや、親戚に宛てた手紙などが展示され、建物の雰囲気はもちろんですが、そこでの暮らしが見えるようで興味深かったです。
ここからしばらくバスのルートから外れ、市政資料館までは古い建物などを眺めながら歩きました。大正時代に作られた裁判所の建物を利用して、市政と裁判についての展示がされていて、それが興味深いのとともに、外観や正面の大階段、ステンドグラスなど、建物自体も見るのが面白かったです。
資料館を出てバスのルートへ復帰し、ホテルからいちばん近いバス停まで最後の道のり。訪れることのできなかったテレビ塔を、信号待ちの間に撮ってみました。バスルートにある場所で、他にもいっぱい諦めた場所がありましたが、再び名古屋を訪れる機会があったら、リベンジしたいですね。
また今回自分でちょっとびっくりだったのは、知らない場所をたくさん歩いたにもかかわらず、迷子にならずそれぞれの目的地にちゃんと辿りつけたことでしょうか。城下町ということで小さな路地ほどきっちり区切られているからか、地図も見やすかった気がします。
見慣れない地名がたくさんあることで苦手意識を持っていましたが、少しそれも改善された気がしました。
「旅行」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント