映画『塔の上のラプンツェル』
2011年、映画館で観る8作目はこちら。
映画『塔の上のラプンツェル』
ある王国の森の奥。高くそびえる塔でラプンツェルという少女が暮らしていました。ラプンツェルは育ての親であるゴーテルから塔の外に出ることを禁じられ、18年間過ごしていましたが、毎年自分の誕生日に遠くの空に現れるたくさんの灯りを見て、その正体を知りたいと思っていました。
そんなある日、王国の城からティアラを盗み出した泥棒が衛兵に追われて森に逃げ込み、塔に侵入します。彼の名前はフリン・ライダー。ラプンツェルは彼を捕えてティアラを隠すと、それを返して欲しかったら自分をあの「灯り」が現れる場所まで案内するように持ちかけるのでした。
テレビのCMで見た、あのたくさんの灯りが飛ぶ場面。あれがずっと気になっていて、ようやく観に行くことができました。
実はラプンツェル、赤ん坊の頃に何者かに攫われて行方知れずになった王国のプリンセス。そんな彼女の無事を祈って、両親である王様とお妃様そして王国の人々が毎年その誕生日に空に放ち続けた灯り。その灯りを遠くから眺めて、攫われた記憶はないけれど、それを近くで見たいと思い続けたラプンツェル。灯りが空に舞い上がる場面にはそんなたくさんの人たちの思いがぎゅっと詰まっているように感じ、涙が出ました。
ラプンツェルは外の世界を知らないので、ちょっとずれているところもあるのですが、それが可笑しくも可愛らしくもあり、外の世界を見たいと思う気持ちのひたむきさに、胸を打たれるものがあります。また、そんな彼女を助ける泥棒のフリンが、ルックスは王子様キャラの要素はありつつも悪い雰囲気もあって、こちらもなかなか魅力的でしたね。
あと、感動的なお話のなかでもかなり笑えるところがあって。フリンを追う衛兵が乗ってきた馬のマキシマスが、衛兵とはぐれてもフリンを執念深く追う様子とか、フリンと激しいバトルを繰り広げたり、ラプンツェルと出会ったあともちょっとした小競り合いを見せたりするのが、最高に可笑しくて。
笑いと感動をたくさんもらえる良い作品でした。
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