松本散策
松本へはよく行っているのですが、泊りがけで出かけるのは実は初めて。
というわけで、最終日はチェックアウトまでの時間を利用して、前から行ってみたいと思っていた場所を訪ねました。
まずは、春のうちに一度行こうと思っていた松本城。開門までの時間、お堀の外から天守を眺めながら、朝食。食べている物は大したことありませんでしたが、ちょっとだけ贅沢な気分♪
朝一番に出かけたので、ほとんど人がいなくてゆっくり見学することができました。
さて、今回のいちばんの目的はこちら。旧開智学校です。
古い建物大好きな私としては、ずっと気になっていた場所ですが、お城までは行ってもここまで行く時間がいつもなかったりして、今回は初めて訪れることができました。
ここは、日本で最も古い小学校のひとつである開智学校の旧校舎。今残っている校舎は明治9年に建てられたそうです。
今までに、一般公開されている洋館を見学したことは色々あるのですが、いちばんの特徴は、部屋ひとつひとつが広いということと、それから何よりやっぱり廊下がとても広いです。学校ならではの造りだなぁと思いました。
そして、学校の歴史を振り返る資料などは、昔使われていた机や椅子などの備品や教材などの展示もあり、なかなか興味深かったです。
それから旧開智学校のすぐ隣にある旧司祭館へ。これは、明治22年にフランス人の神父さんによって建てられた宣教師館で、長野県内では現存する最古のものだとか。一般の邸宅とは違って建物の中はとてもシンプルな印象だったのですが、気持ちの良さそうなベランダもあって、なかなか良かったです。
そして道を引き返して、最後に松本神社にお参りし松本散策は終了。時間にして2時間半ほどの短い時間ではありましたが、なかなか充実していました。
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