東日本大震災チャリティーコンサート 加藤登紀子 with friends inBunkamuraオーチャードホール
なんだか最近、道山さんやら古武道絡みのイベントが続いていますが…今回も(苦笑)。
今回は加藤登紀子さんがメインのコンサート。
東日本大震災チャリティーコンサート
加藤登紀子 with friends
2011年6月11日(土)17:00より
Bunkamuraオーチャードホールにて
出演:
加藤登紀子
BIGIN
キマグレン
鳥越俊太郎
かりゆし58
古武道
CHILDHOOD
Yae
川嶋あい
今回は東日本大震災のチャリティーコンサートということで、最初の方で会場全体での黙とうの時間がありました。震災からちょうど3ヵ月。あの日、仕事中に体験した揺れ。遠方に出かけた同僚を心配しながら仕事したあの時間。帰宅してテレビで津波の映像を見て受けた衝撃。それから今まで見聞きした様々な苦しい状況。ほんの短い時間でしたが、本当にたくさんのことを思い浮かべ、胸が詰まる思いでした。
ご存知の通り(かどうかは分かりませんが)、私のお目当てといえば古武道だったので、ほかは生で拝見するのは初めての方ばかりで、それどころか初めて知った方もいらっしゃったので、どんな風になるのかな…と不安混じりのドキドキがあったのですが、終わってみれば、そこに音楽で何かを表現しようとしている人がいて、それを聴く人がいて、そういう空間はとてもパワーに満ちていて、とても素敵な時間でした。加藤登紀子さんの歌声に込められたたくさんの感情に触れて、とても幸せでした。
そして、今まで知らなかったことを知ることはとても楽しいことです。とくに私のなかでは、キマグレンやかりゆし58はちゃんと曲を聴いたりするのはほぼ初めてだったのですが、世代が近いせいか音楽やライブパフォーマンスの乗りがとても気持ち良くて元気になりました。盛り上がってました!
あとは…川嶋あいさん。ある小学校の子たちが、津波から逃れて卒業式で歌う予定だった川嶋あいさんの作った卒業ソングをみんなで歌っていた、というエピソードともに歌われた「旅立ちの日に…」。聴きながら、平穏に卒業式を迎えさせてあげたかったな…とか色々なことを考えていたらなんだか泣けてしまいました…。
…あ、古武道のことを書くのを忘れてました。古武道はゲストのなかではいちばん最初の登場でした。演奏曲は「翼」と「リベルタンゴ」、それから加藤登紀子さんとの共演で「絆」。加藤登紀子さんのHPでこのコンサートの模様が詳しく紹介されていますが、古武道の演奏について「息をのむスリリングなアンサンブル」とあり、そうそう!というか、まさにぴったりな表現だなぁと思いました。とくに「リベルタンゴ」。こういう速い曲を聴いているときはいつも、ジェットコースターに乗っているような気分です。ドキドキしながらも、ちゃんと着地点が用意されている、と分かっているからそのドキドキに気持ちよく身を任せて興奮できるというか(笑)。
たくさんの音楽に触れてとても楽しい時間だったのですが、楽し過ぎて日帰りのはずが泊りになってしまった、というのは半分笑い話ということで(爆)。
あ、そうそう。最後になりましたが、アクシデント(?)に見舞われた私を心配してくれたお友達、久しぶりにお会いした道山さんファンの方、みなさんにお会いできて良かったです!
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