山形散策②
文翔館を出て、山形城跡の霞城公園へ。
最初はバスを使おう…というつもりもあったのですが、地図を見たら歩けそうな距離だなぁと思ったので、テクテク歩いてみました。
大きな道路は歩道まで綺麗に除雪されていたので、距離が短かったこともありますが、苦労することなく公園近くまでたどり着きました。霞城公園の手前で山形県美術館があり、常設展示にモネやセザンヌなどの絵画があるということだったので、ちょっと覗いてきました。
常設展示のほか、一般の方々の制作された作品の展覧会が行われていたりし、そちらも一緒に拝見した後、霞城公園へ。
こちらの山形城は、1365年に山形へ入封した最上家初代・斯波兼頼が築城し、今の城郭跡は11代当主・最上義光が築いたものとされているそうです。…とはいえ、雪に隠れてしまって見えない部分も多いのですが、雪の中を大きな門や石垣などを眺めて歩くのも悪くない感じです。
いちばん右の写真、本丸一文字門跡あたりにたどり着いて、これでだいたいひと通り見て歩いたなぁと思ったところ、視界に入ってきたのは何やら心惹かれる建物。
山形市郷土館。もとは済生会という県立病院の本館だった建物です。アーチ状になった廊下と部屋が並び、医療に関する資料などがたくさん展示されていました。様々な時代に使用されていた医療機器をなんとなく怖いなぁと思ったりしながら見て歩きました。
…ここを最後に、山形市内プチ観光を終了。古武道のコンサート会場のある駅前に向かいました。
最初はバスをたくさん使う予定だったのですが、駅から少し頑張れば歩ける距離に色々な施設が集まっていて、城下町らしく道も分かりやすかったので特に迷子になることもありませんでした。
山形県には、山形市以外にもゆっくり訪れてみたい場所がたくさんあるので、今度は冬以外の季節に訪れる機会があったらいいなあと思います。
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