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2012年11月30日 (金)

映画『のぼうの城』

Nobounoshiromovie 2012年、映画館で観る22作目はこちら。


映画『のぼうの城』

天下統一を目前にした豊臣秀吉は、最大の敵、関東の北条氏を攻めることになり、周囲を湖に囲まれ“浮城”の異名を持つ忍(おし)城の攻略を石田三成に任せます。しかし簡単に開城に応じると思われた忍城の城代・成田長親は、強硬に戦うことを主張し…。


昨年公開の予定から東日本大震災の影響で延期され、ついに公開された作品。大好きな萬斎さん主演ということで、そして映画化を知る前に原作を読んですごく好きだなあと思っていたので、とても楽しみにしていました。
忍城攻略のために三成がとった「水攻め」の場面があるために、昨年の公開が見送られました。映画館で見てみて思うことは、昨年公開しなくて良かった、ということでしょうか。
私は津波を目の当たりにしたわけではなく、テレビでその映像を見ただけですが、それでも、田畑を呑み込んでいく水の勢いとか逃げる人々の姿を見ていると、フィクションと分かっていてもなんだか変な感じでドキドキして落ち着かなくなりました。震災が無ければ、単純におお凄い!と言って見られたかもしれないのですが、ちょっと複雑と言うか、水攻めってかなり残酷な戦略だなあと思ってしまいました。
萬斎さん演じる長親は、城主・成田氏長の従兄弟。氏長からは、秀吉軍が来たら城を開けるようにと言い渡されていたにもかかわらず、長親の一言によって戦をすることに。
実は、萬斎さん=長親というのが最初あまり想像できなかったところもありましたが、映画になってみると、これはこれで、萬斎さんにしか出来ないというか、萬斎さんだからこその長親で、すごく楽しませてもらいました。
また原作では、戦の舞台になる場所が現在はこんなになっていますよ…というのが織り交ぜられている部分が結構ありますが、その原作の雰囲気を感じられるエンディングになっていて、歴史上の出来事はどこか遠い場所の遠い出来事のように感じてしまうけれど、ちゃんと自分たちの生活の中に溶け込んでいる…というのを感じることが出来て、良いなと思いました。
原作を読んでいて長親と同じくらい心を動かされた登場人物は、石田三成でした。三成を演じるのは上地雄輔さんでしたが、これは思っていた以上に良かったです。秀吉に憧れる気持ちとか、どこか不器用そうなところとか、最後に忍城で長親と対面するところでは、戦を経験して人間的に大きくなったような雰囲気とか、とてもよく表されていた気がします。
今回、スクリーンで萬斎さんを拝見するのは本当に久しぶりのことでしたが、自分がいかに萬斎さんの演じる姿、声、すべてに魅せられているか…ということを再認識する時間でもありました。
萬斎さんを好きになったきっかけが「陰陽師」だったことを考えると、私にとっては原点に返った感じかもしれません。

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