ミス・サイゴンin松本
久々のミュージカル。
ミュージカル「ミス・サイゴン」
2013年1月12日(土)12:00開演
まつもと市民芸術館主ホールにて
1975年4月。ベトナムの田舎娘だった17歳のキムは、家を焼かれ父母を失い、首都サイゴンで、フランスとベトナムの混血であるエンジニアの売春宿で働くことに。最初のお客は戦争に嫌気がさしていたアメリカ兵のクリス。一夜だけのはずがふたりはやがて愛し合うようになるものの、ベトナム戦争の終焉、首都サイゴンの陥落の混乱に引き裂かれ…。
戦争のなかで翻弄される若い男女の恋愛物語。しかし、戦争がなかったらふたりは出会うこともなかったかもしれないわけで…、またそれがやるせない気もしてしまいます。
実は詳しいストーリーなどはあまり知らず、「蝶々夫人」のベトナムver.というイメージくらいしか予備知識がなかったのですが、それだけにストーリー展開にハラハラしたり驚いたりしながら楽しむことができました。
それに、キム役の新妻聖子さんの全身を使い演じ歌う姿から、もの凄くパワーが感じられたし、エンジニア役の市村正親さんは、他のお芝居では2度ほど拝見しているのですが、2006年に観た「スウィーニー・トッド」以来、すごく久しぶりにミュージカルの舞台で拝見して、やっぱりこのオーラは凄いな!とあらためて感じさせられました。ダンスしていて、パッととターンしただけでもそれがめちゃくちゃかっこ良かったです。
久しぶりのミュージカル鑑賞でしたが、歌、ダンス、お芝居をたくさん堪能して楽しい時間でした♪
« 映画『レ・ミゼラブル』 | トップページ | 雪の日 »
「演劇」カテゴリの記事
- 奇跡の人(2019.04.22)
- ごく私的なイベントメモ(2019年分)(2019.01.03)
- 豊饒の海(2018.12.07)
- 兵士の物語in松本(2018.09.25)
- ごく私的なイベントメモ(2018年分)(2018.12.30)
この記事へのコメントは終了しました。
« 映画『レ・ミゼラブル』 | トップページ | 雪の日 »
コメント