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2013年2月 8日 (金)

図書館戦争(再読)

Toshokansensoubunko1 4年ぶりくらいに、再読。

有川浩
「図書館戦争」

公序良俗を乱す言葉を取り締まる“メディア良化法”成立から30年。高校生の頃、本屋で自分を助けてくれた図書隊員を追いかけ図書隊に入った笠原郁は、図書特殊部隊に配属されることになり…。

図書館を舞台に、本を巡って激しい攻防を繰り広げる図書隊とメディア良化委員会。現実の世界では図書館ってとても静かな場所ですが、この物語の中では常に危険と隣り合わせで、何かしらの陰謀や駆け引き、思惑が渦巻いていて、主人公の郁はまっすぐな性格のせいで突っ走りすぎて、それを上官の堂上や小牧に怒られたり諭されたり、同僚の手塚や寮で同室の柴崎とぶつかったりあれこれありつつ、少しずつ成長していきます。
最初に読んだ頃、わー凄い世界!とはらはらしながら、また、読んでいると容易に想像のつく郁の憧れの人の正体とか、郁が周りに登場する上官だったり同僚だったりと繰り広げる言葉の応酬が面白かったりして、ただただ楽しく読んでいた気もしますが、よーく考えると、表現の自由が尊重されにくかったり、読みたいと思う本が思うように読めなかったり、また、図書館という場所が戦闘の現場になったり、現実になったらいやだなあと思うことばかりで、知る権利や守られるべき情報、それに表現の自由など、色々なことを考えさせられる作品でした。

最初に読んだときはハードカバーを図書館で借りて読みましたが、今回は、映画の公開が近いということで本屋さんでババーッと派手に平積みされていた文庫版を購入。文庫版には昨年亡くなった児玉清さんと作者の有川浩さんの対談が載っています。児玉清さんは、たいへんな読書家として知られた方でしたが、この作品に登場する稲嶺司令は児玉さんをイメージして書かれてもいるそうで、今年公開の実写映画版には写真でも登場されるとか。対談からは本を読むことやこの「図書館戦争」シリーズをとてもお好きな気持ちが伝わってきて、とても共感できる部分が多くて、映画で児玉さんが演じる稲嶺司令をぜひ拝見したかったなあと思わずにはいられませんでした。

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