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2013年2月 9日 (土)

きいろいゾウ

Kiiroizou ようやく読み終わった本。


西加奈子
「きいろいゾウ」

夫の名前は武辜歩(むこあゆむ)、妻の名前は妻利愛子(つまりあいこ)。なのでお互いを、ムコ、ツマと呼び合う夫婦。そんな若い二人は都会から田舎の町にやってきて暮らし始めます。季節は夏から秋、そして冬へ。様々な人に出会いながら穏やかに暮らすなか、二人にはそれぞれ相手に告げていない秘密があり、ある冬の日、ムコは東京へ向かい…。

実はこの本、自分の中で勝手に、お風呂で読むと決めて読んでいたので(それ以外では別の本を読んでいました)、一度に読めるページ数がものすごく少なくて、読み始めたのは確か昨年の終わりだったのですが、見事に年を越してしまいました…。
冒頭から中ほどまでは、わりとほのぼのした雰囲気もあり、ツマが動物や植物の言葉を聞いて会話したりするので、どこか童話的な雰囲気もあって、それをムコさんはふんわりと見守っている感じ。だけど実は、ムコさんはそれを見ながら、ムコさん自身の過去の出来事も相まって、ツマが自分の手の届かないところへ行ってしまうんじゃないか…と不安も抱えているというのが、ムコさんの日記とかツマにあてた手紙からうかがうことができます。
後半はだいぶシリアスで、つらい話もたくさん出てきますが、それを、前半のほのぼのの中に見え隠れしていたものと繋ぎ合せて、ああそうか…と思わされて、どんな人も明るいだけとか暗いだけとかの単純な心で生きているわけじゃないしな…なんてことを考えさせられました。

この本、今月公開になったばかりの宮﨑あおいさんと向井理さん出演の映画の原作ですが、読んでいて、どれくらいこのお話の世界というか、空気を映画に投影できているのかな…というのを確かめるのがちょっと怖い気もするのですが、でも映画館へ観に行く機会があると良いなと思います。

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