映画『王になった男』
2013年、映画館で観る5作目はこちら。
映画『王になった男』
1616年。暗殺を恐れる王・光海君は、自分に似た者を探し出し影武者にしようと考えます。家臣たちが見つけてきたのは、道化師のハソン。その矢先、王は病に伏し、影武者であるハソンは王に仕立て上げられ、権力争いの陰謀渦巻くなか王として振る舞ううち、自分の意思で政治を動かすようになり…というお話。
イ・ビョンホンさんが光海君とハソンの一人二役を演じていますが、ハソン(影武者の方)の場面が多くて、一般庶民には驚くことばかりな王宮のしきたりが登場して驚いたり戸惑ったりしながら王として振る舞う様子がコミカルに描かれるところに笑ったり、ドキドキさせられたりしながら、また、身近にいる王の家臣たちとの間に芽生える感情…みたいなものに心温まるものを感じたり、今までよく知らなかった部分の歴史を垣間見ることができて、楽しめた作品でした。
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