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2013年6月15日 (土)

花の下にて春死なむ

Hananoshitaniteharusinamu 久々に読みました。


北森鴻
「花の下にて春死なむ」

三軒茶屋の小さな路地にあるビアバー“香菜里屋(かなりや)”を舞台に、店主の工藤や常連客達の身近で起こる事件や出来事の謎について、常連客達がああでもないこうでもないと話し合ったり、工藤がパッとそれを解決したり言い当てたりする…という連作短編。
最初に読んだ頃、三軒茶屋にはまったく行ったことがなかったのですが、この数年で、萬斎さんのお芝居を観たり古武道のコンサートを聴きに行ったりで、駅前の劇場だけですがよく行く場所になったので、駅を離れて街に出たら、こういう雰囲気なんだなと想像するのが楽しく、以前読んだときとは少し違った印象を持てた気がします。それに、前に読んだときには気づきませんでしたが、駅前の描写で出てくる「新玉川線の三軒茶屋駅」。新玉川線って今無い気がする…と調べたら、今は東急田園都市線なんですね。いつも三軒茶屋へ行くのに使っている路線なので、親近感が湧きました。
タイトルは、西行の歌「願わくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ」より。最初に読んだときは、この歌の出てくる表題作と、この続編的なエピソードの「魚の交わり」が好きだったような気がしますが、今回は、香菜里屋の常連客であるカメラマンと彼が交流していた老夫婦の登場する「終の棲家」がすごく心に残りました。ちょっとうるっとさせられました。
久しぶりに北森鴻さんの作品を読み始めたので、しばらくはこの辺をウロウロしつつ、今まで読んでいなかったシリーズにも挑戦してみるつもりでいます。

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