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2013年9月15日 (日)

切り裂きジャックの告白

Kirisakijack 図書館の本。

中山七里
「切り裂きジャックの告白」

公園で見つかった、開腹され臓器を持ち去られた女性の他殺体。同じような事件が連続して起こり、事件を捜査する警視庁の犬養と埼玉県警の古手川は、被害者たちに共通する出来事にたどり着き…というお話。
被害者の姿を想像しすぎるとオエーとなるのですが…、まあそこは、この作者・中山七里山の作品にはよくあることなので、予想通りというところもあるのかも。
臓器移植とか、あるいは脳死とか、そういう事柄が事件の重要なポイントになってくるのですが、あまりにもリアルというか…、あまり想像もしたことがなかった部分まで詳しく書かれているので、脳死と判定された方からの臓器移植ってこういうことなんだなあとあらためて考えさせられてしまいました。
また、事件については、ああこの人絶対に事件に関わってそう…と思った人が、ただただ家族のことを愛していたからこその健気な行動に出ていただけだったりもするのですが、真犯人が事件を起こした動機や、なぜ臓器を持ち去らなくてはいけなかったのか…という真相が明らかになるラストを読んでみると、臓器をすべて切除して持ち去るという行為そのものよりも、そうしなければと思ってしまって、思ってしまったら、世間が恐怖に陥れられるような行為もやってしまうという、そのことの方がずっと恐ろしく感じられました。
そんななかで、ラストは少し温かく救いのあるエピソードになっていたのが良かったです。

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